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キャサリン妃、ウィンブルドン観戦時の「ドレス」で影響力を証明! 7.5億円超えの“メディアインパクト価値”

 7月14日にウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦したキャサリン妃。このとき着用していたドレスに大きな注目が集まり、妃の影響力の強さを証明したと話題になっている。

目次

キャサリン妃がもたらした「MIV」とは?
「サフィヤ」を王族で初めて着用したのはメーガン夫人

キャサリン妃がもたらした「MIV」とは?

 今月14日にウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦し、観客から総立ちの拍手が送られたキャサリン妃。この時に着用していたドレスのブランド「Safiyaa(サフィヤ)」に480万ドル(約7億5300万円)の“メディアインパクト価値(以下、MIV)”をもたらしたと報道された。

 「MIV」とは、ファッションやビューティー業界関連のデータ分析を行うローンチメトリックス社が独自に開発したアルゴリズムで、メディア掲載やSNS上での言及などによるインパクトを測定してマーケティング価値を数値化したもの。インフルエンサーやセレブがブランドにもたらす効果を数値化することができるとしても注目されている。

 ファッションのバイブルと呼ばれている業界誌「Women’s Wear Daily(以下、WWD)」が現地時間19日に報じた内容によると、「ウィンブルドンテニス男子決勝をロイヤルボックスで観戦したキャサリン妃が、着用していたドレスのブランドにもたらしたMIV」は480万ドルだったとのこと。

 これは人気セレブやインフルエンサーがSNS投稿でもたらすMIVを超えるもので、妃の影響力の強さを証明するものだとネット上で大きな話題になっている。

 今年のウィンブルドン選手権で最大のMIVを獲得したブランドは、同大会の公式スポンサーでゼンデイヤらが観戦時に着用していたラルフローレンで1870万ドル(約29億3600万円)。

 同じく公式スポンサーのロレックスは410万ドル(約6億4000万円)、ほかにもジュリア・ロバーツやサルマ・ハエックといったセレブが着用したことで話題を集めたグッチは480万ドル(約7億5300万円)、アディダスが420万ドル(約6億5900万円)、ナイキは300万ドル(約4億7000万円)のMIVを獲得したと伝えられている。

 どれも世界的に有名な一流ブランドであり、その中でサフィヤが480万ドルものMIVを獲得できたのは、世界的な人気と絶大な影響力を持つキャサリン妃のおかげであり、妃を超えるインフルエンサーはそう多くはいないとネット上では大きな話題になった。

「サフィヤ」を王族で初めて着用したのはメーガン夫人

 キャサリン妃がエレガントに着こなしていたことでたちまち注目を集めたサフィヤは、イギリスのラグジュアリーファッションブランド。妃は1295ポンド(約26万円)のドレスを少しお直しして着用したそうで、このドレスはすぐに完売した。

 過去のウィンブルドンでも似たようなドレスを着ているキャサリン妃だが、実はサフィヤをチョイスするのは今回が初めて。王族で初めてサフィヤを着用したのはメーガン夫人であることから、ネット上では「メーガン夫人に向けてメッセージを発信したのでは?」と深読みする者もいるが、「夫人の名前はもう出さないほうがいい」「ハリウッドで総スカンの夫人と、ウィンブルドンで総立ち拍手される妃とでは、文字通り住む世界が違う」といった声が上がっていた。

 「WWD」によると、ウィリアム皇太子夫妻のソーシャル・メディア・アカウントも、ウィンブルドン選手権に約180万ドル(約2億8000万円)ものインパクトを与えたそうで、これは今年の男子シングルス優勝者カルロス・アルカラスと、準優勝者ノバク・ジョコビッチに次ぐ高い数字とのこと。

 今年のウィンブルドン選手権のMIVは、トータルで8億7310万ドル(1371億円)だったそうで、キャサリン妃がパトロンを務める「All England Lawn Tennis and Corquest Club」主催の選手権が、今年も大成功に終わったことを喜ぶ声が上がっている。

 これからしばらくまた公務から離れて、治療と、家族との時間を最優先させるというキャサリン妃。ネット上でも、ゆっくり治療に専念してほしいと応援する声が多く上がっている。

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