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なにわ男子、アジアツアー開催でファンから不満続出! 道枝駿佑に辛らつな意見上がるワケ

 なにわ男子が、8月9~13日にかけて神奈川県・横浜アリーナでコンサート『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 '+Alpha'』(以下、『+Alpha』)を実施。13日公演のMCにて、初のアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 '+Alpha'』を行うことをサプライズ発表した。ファンからは祝福のコメントが上がる一方、不満の声も相次いでいるという。

目次

西畑大吾、アジアツアー開催で「夢がかなう」
ファンからは「ドームより先なの?」と不満も
道枝駿佑に辛らつな意見上がるワケ
チケットのファンクラブ先行なくファン落胆

なにわ男子・西畑大吾、アジアツアー開催で「夢がかなう」

 なにわ男子のアジアツアーは11月30日~12月1日に台湾の台北からスタートし、来年1月11~12日には韓国・ソウル、同25~26日に香港で開催予定。8月13日の横浜アリーナ公演では、14日午前0時から各サブスクリプションサービスにて、過去にリリースした7作品が音楽配信されることも明らかになった。

「13日のMCの模様は、グループの公式YouTubeチャンネルで生配信されました。“サブスク解禁”の報告があった後、メンバーの西畑大吾が『続いてはこちらをご覧ください』と切り出し、会場のモニターにコンサート映像をまとめたVTRが流れたんです。生配信のチャット欄では、『追加公演の発表?』『ドームかな?』と期待や予想の書き込みが寄せられるも、実際発表されたのは、アジアツアーの開催についてでした」(男性アイドルに詳しい記者)

 現在、なにわ男子が行っている『+Alpha』は今後、愛知のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)Aホール、静岡・エコパアリーナなどをまわり、10月5~6日の新潟・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター公演で幕を閉じる。日本でのツアー終了後に、アジア進出する形だ。

 メンバーは口々に「うれしい」と喜び、西畑は「我々もデビューしたてか、デビューする前かな? 宿泊先のホテルでさ、『いつか海外でライブしたいよね』っていう夢を語り合ったじゃないですか」と振り返りつつ、「そこからこうやって、(夢が)かなうというのがすごくうれしいですね」としみじみ語った。

 また、藤原丈一郎は「(アジアツアーができるのは)会場にいるなにふぁむ(なにわ男子のファンネーム)もそうですし、日本中にいるなにふぁむのおかげ。そして海外にいるなにふぁむのおかげですから。皆さん、本当にあらためてありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、7人全員で頭を下げた。

なにわ男子、アジアツアー開催に「ドームより先なの?」とファン不満

 生配信のチャット欄では「おめでとう」「すごい!」と祝福コメントが見受けられたものの、SNS上のファンからは落胆の声が漏れている。

 なにわ男子はこれまでホール、アリーナ規模のコンサートを開催してきたが、収容人数が多いドームクラスでの単独公演は未経験ということもあり、「なんでドームよりアジアツアーが先なの?」「まずは国内のファンみんなが公演に行けるようにしてほしい」「アジアツアーの前に日本全国をまわってほしかった」「海外を視野に入れてるのはわかるけど、日本のファンが置き去りにされた感じ」などの不満が続出しているのだ。

 アジアツアー開催が発表された際、「場内の熱気が一気に下がった」「え? っていう驚きの声しかなかった」「ざわついてたよね」とのレポートもSNS上で見られる。

なにわ男子・道枝駿佑に「ソロコンすれば」と辛らつな意見上がる

 なお、なにわ男子メンバーは、特に道枝駿佑の人気が韓国で大爆発。22年に公開され、女優・福本莉子とダブル主演した映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国で大ヒットし、「ミチゲッタ(韓国語で『おかしくなりそう』の意味)」旋風を巻き起こした。翌年1月には道枝が韓国の5つの劇場を訪れ、計13回の大ヒット御礼舞台あいさつを行っている。

「道枝は今年1月に個人でWeibo(中国版X)のアカウントを開設し、韓国をはじめ中国などにもファンが続々と増えています。なにわ男子が所属するSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)サイドとしては、こうした“道枝人気”に乗っかりたいという思惑もあるのでしょう。道枝がアジアで高い注目を集めている今のタイミングだからこそ、ツアー開催に踏み切ったのでは」(前出・同)

 そんな道枝は、7月27日放送の旅バラエティ『アナザースカイ』(日本テレビ系)のロケで韓国へ。映画の舞台あいさつで訪れた思い出の場所などを訪問した。

 その際、スタッフから「新たな目標」を聞かれた彼は「韓国に来させていただいて、よりこう、アジアに向けて目標が固まったというか。この映画をきっかけに。目標はやっぱり、『アジアツアーをやりたい』っていうのはありますね」と発言。

 続けて、「まず、やっぱり国内のほうでも行けてないところもあるので、そこのファンの方々にしっかりと会っていって、そこからゆくゆくは、アジアであったりとかにも出ていきたいなっていう。楽しみですね、これからどうなっていくか」とも語っていた。

 それだけに、一部ファンからは「みっちーのためのアジアツアーじゃん」「そんなにアジアツアーをやりたいなら、道枝が1人でソロコンサートすれば」などと、辛らつな意見も出ている状況だ。

なにわ男子のアジアツアー、チケットのファンクラブ先行なくファン落胆

 また、今回のアジアツアーは公式ファンクラブでのチケットの先行受付がなく、各国のチケット販売会社での申し込み限定であることも、ファンが不満を抱く要因のひとつのようだ。

「なお、22年10月にデジタルシングル「JUST DANCE!」をリリースし、全世界デビューを果たしたTravis Japanは、今年9月3日から台湾・Zepp New Taipei公演を皮切りに、香港、バンコク、シアトル、 ロサンゼルス、ニューヨークの計6都市をめぐる自身初のワールドツアー『Travis Japan World Tour 2024 Road to A』が開幕。こちらもチケットは公式ファンクラブでの先行受付はなく、公演特設サイトにて申し込み先のHPをアナウンスしています」(同)

 他グループも海外ファンに向けた販売方式をとっているようだが、なにわ男子のファンは「完全に海外のファン向けのアジアツアーじゃん」と落胆している様子だった。

 なにわ男子には今後、日本でも何らかの形でファンと会える機会を増やしていってほしいものだ。

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