8月17日深夜放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』（ニッポン放送）に、田中樹と松村北斗が出演。松村が2025年2月7日に公開される映画『1ST KISS ファーストキス』で共演する松たか子との撮影裏話を明かした。
目次
・松村北斗、松たか子に「グッとつかまれた」
・松村北斗、松たか子とそば屋へ！
・田中樹、Aぇ! group・リチャードと「意外と仲良い」
SixTONES・松村北斗、映画で共演の松たか子に「グッとつかまれた」ワケ
映画『1ST KISS ファーストキス』は、ある日、事故で亡くなった夫・駈（松村）と出会う直前にタイムトラベルした主人公の硯カンナ（松）が、再び彼と恋に落ち、未来の事故から救おうとする姿を描くオリジナルラブストーリー。
脚本はドラマ『カルテット』（TBS系、17年1月期）や『大豆田とわ子と三人の元夫』（フジテレビ系、21年4月期）などで知られる坂元裕二氏、監督を映画『わたしの幸せな結婚』（23年）や『ラストマイル』（24年）の塚原あゆ子氏が務める。
松村は、初共演の松が坂本作品の常連であることや、これまで数々のヒット作を手掛けてきた塚原監督がメガホンを取るということで、「ちょっと緊張はしてた」というが、「松たか子さんはそこの度量も大きい方で、現場でも分け隔てなく誰とでも（フレンドリーに接する）方だったから、いろいろ助かった」とのこと。
撮影の序盤には、ロケ先に前のりする日があったらしく、翌日に松から「昨日の夜、何食べた？」と聞かれたため、「たいしたものは食べられなかったけど……」と答えながら松にも聞き返したところ、「あのね、おそば！」と返ってきたとか。
松村いわく「松たか子のそば（の食べ方）っていうのは、業界内で話題というか、名物みたいになってるの」とのことで、自身も監督やプロデューサーから「松たか子といえば蕎麦だよ」と聞いたそうだ。
なんでも、そばを食べるスピードが早く、「レーザービームらしいのよ。食べてる時、“チュン”って食べるらしい」「潔くてすごく美しいっていうのが、プラスの意味で話題になってる」とか。
しかも、ロケ先で松が食べたのは、セブン-イレブンで売られているものだったらしく、それを知った松村は「あんまり緊張しすぎなくてもいいのかなって。座長としての松さんに、俺はグッと（心を）つかまれた」と松のフランクな言動を振り返っていた。
SixTONES・松村北斗、松たか子とそば屋へ！「本物はほぼ無音」
その後も、前のりで撮影があるたびに、「昨日の夜、何食べた？」という会話が松との間で恒例化したとか。しかし松は毎回そばを食べていたそうで、あるとき、2日連続で訪れた店に松と松村、松村のマネジャーの3人で行くことになったという。
約束した段階から松村は、松の“レーザービーム”を直接見られる機会に「ワクワクしちゃって」いたそうで、うれしそうに当日を振り返り始めた。
まず待ち合わせ時間の5分前にお店に行くと、すでに松は到着。松村はとろろそばを注文し、松はざるそばを注文。自分の注文したとろろそばを一口食べたところ、「めちゃくちゃおいしいのよ、そのお蕎麦屋さん」と感激したそうで、ただ「おいしさにかまけてレーザービームを見てない」と松を見ていなかったことにふと気づいたとか。
慌てて横目で松を見ると、「ツッツッツッツッ」とかなりの早さでそばを口に運んでいたそう。「すごい上品に食べられる方だから、数本とって、ちょっとだけめんつゆつけて」食べていたといい、生で見た結果、「聞いてたのはレーザービームだったけど、本物はほぼ無音」と意外な結果を明かしたのだった。
このエピソードに、ネット上では「松たか子さんのそばの話、面白かった〜」「映画がますます楽しみ」といった声が上がっていた。
SixTONES・田中樹、Aぇ! group・草間リチャード敬太と「意外と仲良い」
なお、8月31日の同番組には、Aぇ! groupから小島健と草間リチャード敬太がゲスト出演するそう。
2人とSixTONESの接点は、「リチャ敬がこの事務所に入ったときって、俺が面倒見てたのよ」と田中が回顧。ジュニア時代、SixTONESになる前に田中が所属していたグループ「Hip Hop Jump」だった頃に、『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）でKAT-TUNのバックダンサーを務めるため、リチャードに踊りを教えていたことがあったという。
「リチャード、3、4年くらい後輩ではあるんだけど、『おう、樹！』みたいな感じでタメ口。そういう感じで意外と仲良くって」と関係性を明かし、小島についても、SixTONESメンバーのジェシーに憧れ、「美容室にジェシーの写真持って行って（髪形を）マネしたりとか（している）」とエピソードを語ったのだった。