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『ONE PIECE』古谷徹の後任・入野自由に絶賛続出! キャスティングの背景は?

 人気テレビアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の第1116話「取りに行こうぜ!バギーの大宣言」が8月18日に放送され、声優・古谷徹の後任、入野自由が演じる人気キャラクター・サボが登場。入野の起用をめぐっては、視聴者だけでなく、業界関係者からもポジティブな声が寄せられている。

目次

古谷徹、不倫報道で『ONE PIECE』などを降板
『ONE PIECE』後任の入野自由を関係者が絶賛
入野の起用は、青二プロの「禊」!?

声優・古谷徹、不倫報道で『ONE PIECE』『名探偵コナン』を降板

 尾田栄一郎氏による同名マンガ(集英社)を原作に、1999年10月から放送を開始した『ONE PIECE』。海賊王を夢見る少年、モンキー・D・ルフィら「麦わらの一味」が“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を求めて航海する海洋冒険ロマンで、サボは主人公・ルフィにとって義兄弟の1人で、優しい性格のキャラクターだ。

 2015年1月放送の第679話から本格登場し、声優は古谷徹が務めてきた。しかし、5月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、37歳年下のファン女性との不倫や相手女性への暴力行為、妊娠した際に堕胎を迫っていたことを報道。

「6月22日には、所属事務所・青二プロダクションの公式サイトにて、古谷がサボ役と、アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の安室役を降板すると発表。事務所サイドが古谷本人と協議を重ねた結果、『結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった』(原文ママ、以下同)として、『降板のお願いを申し入れるとともに、受けていただく運びとなりました』と報告しています」(芸能ライター)

『ONE PIECE』古谷徹の後任に入野自由! 関係者も「始めから使っていればよかった」と絶賛

 そして8月16日、『ONE PIECE』公式Xのポストで、同18日放送の第1116話「取りに行こうぜ!バギーの大宣言」から、サボの声を入野が担当することが明らかに。入野は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』(01年)のハク役や、人気アニメ『おそ松さん』シリーズ(テレビ東京系)の松野トド松役などを演じてきた、実力派声優として知られている。

 ネット上では、今回のキャスト変更に「古谷さんのお声も優しい演技も大好きだったから寂しい」との声も上がっているが、18日放送回を実際に見た人からは、「入野自由のサボ、めちゃくちゃ解釈一致」「好青年感が出てサボの容姿とも声が合ってる」「思ったより違和感なかったからすぐに慣れそう」と好意的な意見が続出。

 また、業界関係者からも「始めから入野を使っていればよかったと感じるほど、とても良いキャスティング」と絶賛の声が上がった。

「子役出身で現在36歳の入野は、もともと演技に対する評価が高く、これまで培ってきた技術を生かし、声からではなく心から芝居に入って“役者”として芝居ができる人。舞台仕事がやりたくて06年4月に現在の所属事務所・ジャンクションに移籍したようですが、声優としての仕事もきちんとこなしていますし、どんな仕事にも真摯に向き合いしっかりこなす人です」(制作会社関係者)

『ONE PIECE』入野自由の起用は、青二プロダクションの「禊」!?

 なお、『ONE PIECE』は制作会社・東映と古谷が所属する青二プロダクションの関係が強く、「キャスティング権を青二が持っている」(同)という。しかし、今回起用された入野は別の事務所だ。

「青二にとって、サボ役を手放すのは“禊”だったのではないでしょうか。東映サイドも多くの視聴者が納得し、苦情が来ないような人選を考えた結果、十分な実力がある他事務所の入野が選ばれたように思います。彼が所属するジャンクションは声優事務所ではないので、変に横つながりも感じさせません」(同)

 アニメ視聴者だけでなく、業界内からも高く評価されている入野。今後、サボ役を大事に演じていってほしいところだ。

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