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Snow Man・岩本照が号泣の『SASUKE W杯』、「アイドルに尺とりすぎ」不満の声も

 8月21日に放送されたTBS系特番『SASUKEワールドカップ2024』にSnow Man・岩本照が登場。彼が出した結果に、ネット上で「岩本のこと見直した」「感動した」といった声が相次いだ。

目次

岩本照が号泣
岩本照の評価が好転
番組にとっての岩本

Snow Man・岩本照が号泣「自分には向いてないんじゃないか」

 TBSが誇るスポーツバラエティ番組『SASUKE』だが、世界大会である今回は日本と海外4カ国から35名の選手が登場。4つのステージでチーム戦を行い、下位が脱落していくノックアウト方式で優勝国を決定した。

 そして、岩本は完全制覇者である漆原裕治さん率いるチーム「JAPAN Blue」の一員として、日置将士さん、川口朋広さん、渡邊麻衣さんと共に参戦。

 ファーストステージでは、昨年も失敗した「ツインダイヤ」で水面に落下したが、サードステージでは「フライングバー」と難関の「サイドワインダー」の4本をクリア。80ポイントを獲得し、チームに貢献した。

 この結果にほっとした岩本は、「僕は全然、チームの力になれてなかったんで、本当に自分には向いてないんじゃないかと思うこともいっぱいあるこの世界に……。自分が『SASUKE』を好きになって、1個1個努力していけば進めるっていうのを自分でも実感して、進んできた道が間違ってなかったっていうのを感じられたのが本当にうれしかった」と話し号泣していた。

岩本照の評価が好転「結果を残す姿に感動した」

 岩本といえば、2017年大会から『SASUKE』に参戦。最初の5回はいずれもファーストステージで敗退したが、20年と21年には2年連続でセカンドステージに進出。しかし、22年の大会ではファーストステージの「ドラゴングライダー」でバーがレールから外れ、23年も前述のとおりリタイアしていた。

「『SASUKE』通常回では賑やかし要員を含むタレントが複数登場し、旧ジャニーズからも岩本のほかにA.B.C-Z・塚田僚一や7 MEN 侍・菅田琳寧などが参戦。多くの一般人がダイジェストで放送される中、人気タレントは長めに放送されるため、毎回、一部視聴者から不満の声が上がっています。しかし、今回はタレント枠が極端に少なかった上、旧ジャニーズの先輩である塚田も不在だったため、岩本のプレッシャーは相当のものだったでしょうね」(テレビ誌記者)

 ネット上では、「岩本は単なる番組の宣伝役かと思って軽く見てたけど、サードステージでちゃんと結果を残す姿に感動した」「最初はなんでこのメンバーに岩本がいるの? って思ってたけど、本気で『SASUKE』のために鍛えてることがわかって感心した。次回大会は純粋に応援したい」といった好意的な声が続出。

 一方で、やはり「岩本ばかりに尺使う番組ってどうなの? もっと実力派選手をフィーチャーしてほしかった」といった声も一部であるようだ。

『SASUKE』YouTube再生数、Snow Man・岩本照が断トツ

 なお、『SASUKEワールドカップ2024』は個人視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、TBSが重視する新ファミリーコア(4歳~49歳)5.4%、世帯視聴率9.9%という高視聴率を記録した。

「相変わらず、タレントの出場に対して厳しい声もあるようですが、岩本が出ている影響で『SASUKE』の面白さに気づけたと報告するネットユーザーも多く、岩本は視聴者獲得に効果をもたらしている様子。『SASUKE』の公式YouTubeチャンネルでも、岩本が出ている動画は再生数が飛びぬけて多いですし、番組側からしたら岩本は大事な存在といえます」(同)

 森本裕介さんや漆原さんといったレジェンドには負けるものの、今の岩本の実力を十分に示せたといえる今回の大会。年末に放送されるであろう『SASUKE』第42回大会への期待もますます高まりそうだ。

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