鏡を見て「ダッセエ」自分に衝撃！　店員オススメの4万円コーデに着替えた結果……？

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

目次

・「ダッセエ」自分の姿に衝撃
・店員のナイスアシストで4万円のコーデにお着替え
・電子書籍情報

夫と仙台で待ち合わせも……「ダッセエ」自分の姿に衝撃

　我が夫が、仕事で千葉へ出張に行ったんですよ。私はというと、とたんに元気がなくなり、普段は飲まない酒を毎晩飲み、家をとっちらかしてふて寝していたのです。

　で、ステディが帰ってくる日がいよいよ明日になりまして、「そうだ、仙台で待ち合わせするんだった！」と思い出し、せっせと準備を始めました。そう、ステディは千葉から車で帰ってくるので、仙台で落ち会おうと楽しい計画を立てていたんでございますのよ、おほほ。

　そして翌日、一足早く仙台に着いた私は、いつものようにジュエリーショップを冷やかしていました。でね、いろんなお店を周っているとき、ふと鏡に映る自分の姿を見て、衝撃を受けたのよ。なんちゅーか……「ダッセエ」と思ったのよ、今日の恰好が。

　その日はボーダーのタンクトップの上に半袖のジャケットを羽織り、ベージュのスカートにスニーカーを合わせていたんだけど、ジャケットは濁ったベージュで、買うときは「わあ、こなれてるう（ハートマーク）」と思ったけど、ボーダーのインナーに合わせると、田舎のおばちゃん感がすごい。家を出るとき、しっかり鏡を見てくればよかったよ……。

　ベージュのスカートも、ボーダーのブルー×白とケンカしちゃってるし、もうなんでこのスタイルにしたんだよ。ステディとの待ち合わせまで、あと数時間。こんな姿じゃ合わせる顔がねぇ！　

店員のナイスアシストでトータル4万円のコーデにお着替え！

　私はプリプリ憤りながら、「ベイクルーズストア」に飛び込みました。「私でも着られる服……」と探していると、店員さんが近づいてきて、あれこれとオススメしてくれました。わかるよ……こなれてるし、かわいい服はいっぱいあると思うんだけど、私の体に合うかわかんないんだよ！

　その後、店員さんと一緒に、比較的ゆったりとした服を数着選び、試着室に入りました。最初に着たワンピースは、色も素敵なスミクロでしたが、着るとデブさが強調されて（ただのデブなんだけどね）スルー。

　でも、2着目のキャメルのワンピースはめちゃくちゃ素敵！　ただ、胸元がすんごく空いているので、インナーが必須。とはいえ、ジュエリーも映えそうで最高なんですよ。ブランドは「Spick & Span（スピックアンドスパン）」で、お値段は1万8,000円でした。

　で、試着室を出たところ、店員さんが「こちら、よかったら履いてください」と、「BIRKENSTOCK（ビルケンシュトック）」のサンダルを出してくれたんだけど……このコーデ、めちゃくちゃかわいい。そして、シンデレラフィットやないかい！　店員さん、ナイスアシスト!!

　ということで、一目惚れした私は2万3,000円のサンダルも即決。着替えてステディと合流すると、無事に「かわいいね！」と言ってもらえましたとさ。めでたし、めでたし!!!!!!!!!!

■今回の出費
スピックアンドスパン「ワンピース」　1万8,000円
ビルケンシュトック「サンダル」　2万3,000円
計　4万1,000円

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　また、夫や家族、友人との面白おかしいやりとりなど、買い物時の出来事がユーモアたっぷりにつづられており、気持ちのいい買い物っぷりは、読む人に爽快感を与えてくれるはずです。Amazon Kindleストアでの独占販売となりますので、千葉N子ファンの皆様は、ぜひご一読ください。

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