キャサリン妃が9月9日、ビデオメッセージを公開。がんの化学療法を終えたと明らかにした。数カ月のうちに公務に復帰するという。
目次
・キャサリン妃がビデオメッセージを公開
・キャサリン皇太子妃、10日間の入院公表で重病説も……ウィリアム皇太子も公務延期(1月22日)
・キャサリン妃に重病説……ウィリアム皇太子、礼拝ドタキャンで臆測広がる(3月2日)
・キャサリン妃、“画像加工”認めるも……「すでに亡くなっている」陰謀論も過熱(3月12日)
・ヘンリー王子が公務復帰? アメリカ人気番組「キャサリン妃はもう死んでいる」発言でお祭り騒ぎ(03月16日)
・キャサリン妃「陰謀論」にとりつかれた人々の主張とは? BBCのジャーナリストまでも加担(3月23日)
・ヘンリー王子夫妻に英国民が激怒! 「王子の公務復帰」93.7%がNO!(3月27日)
・キャサリン妃、ウィンブルドン観戦時の「ドレス」で影響力を証明! (7月24日)
・一瞬でバズった、キャサリン妃のナチュラルな姿とは? 夏休み中のウィリアム皇太子夫妻が「素敵」!(8月17日)
キャサリン妃がビデオメッセージを公開
キャサリン妃が9月9日、ビデオメッセージを公開。がんの化学療法を終えたと明らかにした。数カ月のうちに公務に復帰するという。
1月に腹部の手術を受け、3月にがんと発表したキャサリン妃。ビデオメッセージでは「この9カ月間は、家族にとって信じられないほど困難な時期でした」と語っていたが、その期間、ネット上でも混乱が広がっていた。
2024年1月から現在に至るまでのキャサリン妃をめぐるネット上の反応や報道を振り返る。
キャサリン皇太子妃、10日間の入院公表で重病説(1月22日)
1月7日から10日間にわたって行われるブルネイのマティーン王子の結婚式を欠席したことから、その理由に注目が集まっていたウィリアム皇太子とキャサリン妃。
1月16日にキャサリン妃が入院し、腹部の手術を受けたと発表された。手術は計画的なもので成功したが、今後、10日から14日間入院するとのこと。「長期間入院だなんて深刻そう」と世間を騒然とさせている。
キャサリン妃の「子どもたちができる限り普段通りに過ごせるためにも」病名など「個人的な医療情報は伏せたい」という希望、「予定されていた公務を延期せざるを得ないことを案じる人々にお詫びしたい」「できる限り早く、できる限り多くの公務に復帰することを楽しみにしている」という気持ちも伝えられた。
この声明は皇太子夫妻のSNSにも掲載され、あまりにも突然な発表にネット上は騒然。
インスタグラムには2万5000、Xには4100を超えるコメントが書き込まれた(1月18日時点)。そのほとんどは妃の1日も早い回復を祈るものだが、中には、「そんなに長く入院するの?」「アメリカじゃ、こんなに入院するのは移植手術くらいだよ」「医療ドラマでは、こんな長く入院するのは重病患者だった!」などと妃が深刻な病に侵されているのではと心配する声も相次いでいる。
米ゴシップサイト「PageSix」は、がん性の病気ではないという情報を得たと報道。ネット上では婦人科の病気だろうと推測されており、「経験上、子宮摘出手術だと思う」という声が多い。ほかにも「子宮内膜症では」「盲腸が破裂したのかも」「もしかしたらがんかも……」といった推測が飛び交っている。
キャサリン妃に重病説……ウィリアム皇太子、礼拝ドタキャンで臆測広がる(3月2日)
現地時間2月27日にウィンザー城の聖ジョージ教会で行われた、“ギリシャ最後の国王”コンスタンティノス2世の追悼式礼拝をウィリアム皇太子がドタキャンした。
王室は「個人的な理由」で欠席したと説明。家族行事的な礼拝とはいえ波紋は広がり、ネット上では「キャサリン妃の状態がかなり悪くて、追悼式に出なかったのかも」という臆測が飛び交った。
キャサリン妃に関しては、退院してから1カ月たつ現在までに、写真が1枚も公表されていない。イギリスではこのことに違和感を感じる人が多く、妃の重病説が日増しに強くなっている。しかし、英メディアは王室関係者からの「キャサリン妃は引き続き快方に向かわれている」という情報をこぞって報じ、皇太子の欠席理由は妃ではないと声を大にしている。
実は、ドタキャンの直前に、エリザベス女王のいとこ、マイケル・オブ・ケント王子夫妻の長女の夫、トーマス・キングストンが45歳で急死したというニュースが流れた。
イギリスのメディアは、「彼の急死による影響で欠席を決めたわけではない」と、これも王室関係者の話として紹介したが、ネット上では「キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの元彼だし、同世代だし、皇太子は相当ショックを受けたのでは」という臆測も飛び交っている。
なお、前述の追悼式には、公務から引退しているアンドリュー王子と元妻でがん再発を発表した元妻セーラ・ファーガソンが出席。王子に「よく、のこのこと出てこられるね」などと批判が集まることで、皇太子のドタキャンから話題がそれる形となった。
キャサリン妃、“画像加工”認めるも……「すでに亡くなっている」陰謀論も過熱(3月12日 )
現地時間3月10日にケンジントン宮殿が公開した“キャサリン妃と3人の子どもたち”の近影について、大手国際通信社4社が「情報源が画像を潜在的操作(加工)した可能性がある」と認定。報道機関に対して写真の配信を中止するよう勧告した。
ネット上が騒然とする中、翌11日、キャサリン妃はSNSで、「多くのアマチュア写真家のように、私も時々写真を編集してみることがあります。昨日、私たちが皆さんと共有した家族写真が招いた混乱に対して、謝罪します。皆さんが、とても幸せな母の日を 過ごせたと信じています」と投稿。
すると、ネット上は「なんで加工したの?」「そもそもなんでこんな写真出したの?」と大炎上。キャサリン妃が公務に復帰するまで何もせずにいればよかったものの、このタイミングで近況写真を出したのは、「何かを隠すために違いない」と勘操る声が続出した。
1月中旬に腹部の手術を受けたキャサリン妃は、同29日に退院。英王室は「順調に回復している」と明かし、公務復帰は3月末のイースター以降になるだろうと発表した。そんな中、ウィリアム皇太子が2月末に予定していた式典への出席を「個人的な事情」でドタキャンしたことから、「キャサリン妃の状態が相当悪いのではないか」と世間は疑い始めた。
ネット上では、「退院後、1カ月もたつのに写真が出ないのは変じゃないか」「回復を願っている国民へ感謝のメッセージも出さないのはおかしい」と、妃の重体説がまことしやかにささやかかれるように。
さらには「妃はすでに亡くなっているのでは」という陰謀論の過熱を招くことになってしまったのだ。
「やっぱり昏睡状態が続いてるんだ」「もう埋葬されてるんだよ」などとさまざまなうわさが飛び交う騒ぎとなり、英テレビ局「GBニュース」でも「皇太子夫妻は離婚に向かっているのではないか」「妃はすでに亡くなっているんじゃないか」との臆測を紹介する始末。
陰謀論を笑っていた人たちも、Xに「なんで王室はこんなことをするの? 気味悪い」と投稿するようになり、“ドディ(・アルファイド)と交際していたダイアナを王室と情報機関が暗殺した”という陰謀論も「今なら信じられる」と話題になっている。
ヘンリー王子が公務復帰? アメリカ人気番組「キャサリン妃はもう死んでいる」発言でお祭り騒ぎ(3月16日)
現地時間3月10日に公開された“キャサリン妃と3人の子どもたちの近影”は、世界的な通信社が、画像の加工を指摘し、配信を取り消しに。大騒ぎになったことを受けて、翌日、修正疑惑を認めて謝罪したキャサリン妃には、アメリカからも注目が集まった。
12日になると、ヘンリー王子が昨年、自伝本のプロモーションで出演した深夜の人気トーク番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の司会者が、「ウィリアム皇太子には長年の愛人がいるといううわさ」をネタにしてトークを展開。
ネット上ではキャサリン妃とダイアナ元妃を重ねる人が続出し、「この父親(チャールズ国王)にしてこの息子(ウィリアム皇太子)ありだよね」といった批判や、「皇太子の不倫を気に病んで、精神科病棟に入院してるに違いない」などと根も葉歯もない臆測が噴出した。
ロイヤルに敬意を払う文化のないアメリカ人だけに、妃のほうも、妹ピッパの元交際相手だったトーマス・キングストンに悩みを聞いてもらっているうちに不倫関係に陥った――という説を唱える者も現れるなど、メロドラマ顔負けのストーリーに、TikTokやXはお祭り騒ぎに。
ヘンリー王子が自伝本『スペア』で「兄に暴力を受けた」と激白していたため、「皇太子って愛する人に 暴力を振るうDV男だから、妃は日常的に殴られているに違いない!」「昨年指に包帯巻いていたのは、抵抗してできた傷だったのね」「顔に傷痕できて表に出てこれない」といった説もヒートアップしている。
同日には、メーガン夫人のポッドキャスト『Archetypes』の最終回にゲスト出演したアンディ・コーエンが司会を務める深夜の人気トーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』でも、「妃はもう死んでいる」という発言が飛び出し、こちらも話題に。
発言したのはゲスト出演したイギリスのコメディアンで俳優のジョン・オリバーで、冗談っぽく言ったものの、ネットユーザーの一部は「確かに、もう死んでるんでしょうね」と納得。「何かを隠したいのでしょうね」「本当にこの写真くらい回復しているなら、Zoomとかで公務復帰してるでしょ」という声が続々と上がった。
キャサリン妃「陰謀論」にとりつかれた人々の主張とは? BBCのジャーナリストまでも加担(3月23日)
1月に「予定していた腹部手術を受けたので、イースター明けまで公務は休む」と発表されてからというもの、公の場にまったく姿を見せなくなり、「重病説」「死亡説」「皇太子に不倫されて寝込んでいる説」「皇太子にDVされた傷がひどくて表に出られない説」など陰謀論が飛び交っていたキャサリン妃。
3月に入り、王室は“公式の近影”を発表したが、速攻で加工がバレてしまい、「もう妃が生存していないから、加工写真を出してるのではないか」と大炎上。ネット上では「ダイアナ元妃もキャサリン妃も王室に殺された」などという暴論まではびこり、王室への不信感はますます強まっていった。
そんなキャサリン妃が元気そうに動いている姿が先週末パパラッチに撮影され、米ゴシップサイト「TMZ」が報道。王室も順調に回復している妃だと認め、これで一件落着。ネット上の関心はメーガン夫人の新ブランドへとシフトするかと思われたが、そうはいかなかった。
イギリス国民好感度ナンバーワンの王族であるキャサリン妃の安否を真剣に心配するネットユーザーは、「明らかに別人!」だと興奮。炎上の炎はさらに大きくなってしまったのだ。
今回のパパラッチ動画で、TikTokerやX民などがまず注目した点は「身長差」。ウィリアム皇太子と並ぶことが多いキャサリン妃の目の位置は、皇太子の鎖骨あたりだが、今回の動画では、妃の目の位置は皇太子の口元になっており、「身長はごまかせない! 別人!」だと炎上。
また、動画をアップにすると妃の顔がぼやけるとして、「今どきスマホのカメラ性能は良い。コンサートでも後方の席からパフォーマンスしているアーティストの顔がはっきり見えるほどクローズアップできるのに!」と指摘するコメントに賛同する人が続出。
これまでの夫人の写真と並べて、「耳の位置も、形も微妙に違う」と怪しんだり、「ぼやけた顔をはっきりさせるようAIに指示したところ、完全に別人の顔を提示した!」とAIまで持ち出して主張している。
ヘンリー王子夫妻に英国民が激怒! 「王子の公務復帰」93.7%がNO!(3月27日)
現地時間3月22日、がんと診断され化学療法を受けていることを、BBCを通してビデオメッセージで発表したキャサリン妃。
SNSでは相変わらず陰謀論が飛び交っているが、大半のイギリス国民は「父と妻が大病を患い、さぞかしつらい思いをしているウィリアム皇太子のために、静かに見守りたい」という意見を持っている。
だが、そんな皇太子夫妻の支えになりたいとお見舞い声明を出したヘンリー王子とメーガン夫人に対しては、「はらわたが煮えくり返るような思い」を持つ人が多いようだ。
お見舞い声明は、老舗雑誌「Harper’s BAZAAR」を通して出されたもの。「ケイトと彼女の家族の健康と癒やしをお祈りする」「治療がプライベートに、平穏な状況のもと行われることを願っている」という内容だが、「プライベート」という単語を使ったことに、「自分たちのプライベートも侵害されているとアピールしているのでは」などと嫌悪感を示す人たちが続出した。
不仲が伝えられているヘンリー王子とウィリアム皇太子だが、王子はわだかまりを封印して皇太子に「ひそかに」連絡を取ったと報道。
英テレビ局「ITV」の王室担当記者クリス・シップがXで明かしたところによると、「今回の発表後、ヘンリー王子夫妻は皇太子夫妻と連絡を取り合った。私的にひそかに行われたので、電話をかけたのか、ビデオ通話をしたのか、メッセージを送ったのかは不明」とのこと。
しかし、この発表については「本当に私的に連絡を取り合いたいのなら、この情報はメディアに流れないはず。王子夫妻が『金にもなる』からとリークしたに違いない」と大バッシングが巻き起こった。
キャサリン妃、ウィンブルドン観戦時の「ドレス」で影響力を証明!(7月24日)
7月14日にウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦し、観客から総立ちの拍手が送られたキャサリン妃。この時に着用していたドレスのブランド「Safiyaa(サフィヤ)」に480万ドル(約7億5300万円)の“メディアインパクト価値(以下、MIV)”をもたらしたと報道された。
「MIV」とは、ファッションやビューティー業界関連のデータ分析を行うローンチメトリックス社が独自に開発したアルゴリズムで、メディア掲載やSNS上での言及などによるインパクトを測定してマーケティング価値を数値化したもの。インフルエンサーやセレブがブランドにもたらす効果を数値化することができるとしても注目されている。
ファッションのバイブルと呼ばれている業界誌「Women’s Wear Daily(以下、WWD)」が現地時間19日に報じた内容によると、「ウィンブルドンテニス男子決勝をロイヤルボックスで観戦したキャサリン妃が、着用していたドレスのブランドにもたらしたMIV」は480万ドルだったとのこと。
これは人気セレブやインフルエンサーがSNS投稿でもたらすMIVを超えるもので、妃の影響力の強さを証明するものだとネット上で大きな話題になっている。
キャサリン妃がエレガントに着こなしていたことでたちまち注目を集めたサフィヤは、イギリスのラグジュアリーファッションブランド。妃は1295ポンド(約26万円)のドレスを少しお直しして着用したそうで、このドレスはすぐに完売した。
一瞬でバズった、キャサリン妃のナチュラルな姿とは? 夏休み中のウィリアム皇太子夫妻が「素敵」!(8月17日)
抗がん剤を使った化学療法中のキャサリン妃と、夏休みに入った3人の子どもたちと自分の心のケアのため、家族水入らずで長い夏休みをとっているウィリアム皇太子。8月4日からは、チャールズ国王が夏に滞在するバルモラル城に移動し、穏やかな時間を過ごしていると見られている。
そんな皇太子夫妻が、パリオリンピックに参加したイギリスの選手たちをセレブと一緒に讃えるリレー動画を制作。これまで見せたことがない2人のナチュラルなルックスに注目が集まり、一瞬でバズった。
動画は11日に夫妻が公式SNSに投稿したもので、今回のパリオリンピックで最も注目を集めたアメリカ人のスヌープ・ドッグがオープニングとエンディングを飾る、「セレブたちがチームGB(イギリス人選手たち)」を祝福するメッセージ動画。
お気に入りのラルフローレンの白と黒のボーダートップを着たキャサリン妃のメイクは薄めで、髪の根元には白髪が確認できるとネット上は騒然。
ファンから「ナチュラルな姿を公開してくれるなんて!」「公務の時の完ぺきなルックスとは異なる、日常の妃が見られてうれしい」といった感激の声をはじめ、「家族で過ごされている時間は心からリラックスしているのだと伝わってくる」「健康を最優先している様子がわかって安心する」といった声が続出した。
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