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Amazonカスタマーサービスのチャットに「何度も同じこと言わせんな」とキレたワケ【前編】

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

目次

Amazonカスタマーサービスのチャットが頭にきたワケ
“定型文”でのやりとりに思わずキレる
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Amazonカスタマーサービスのチャットで「何度も同じこと言わせんな」と頭にきたワケ

「てめえ、なにわけのわかんねえこと言ってんだ、この野郎! 何度も同じこと言わせんな!!」

 先日、私はクレーマーが生まれる理由がわかりました。今まで、漫画やドラマで「モンスタークレーマーに悩まされるオペレーター」の話を見聞きするたび、「そういう人は、カスタマーサービスをストレスのはけ口にしてるんだろうなあ」と思っていたんですよ。

 でも、本当に対応が頭にくることもあるんだって気づいたの。そう、Amazonのチャットはひどすぎた! あたしゃオペレーターとチャットをしながら、冒頭の言葉でつい罵っちゃったわよ(もちろん心の中で)。それでもあまりに頭にくるから、こう返信しちゃったよね。

「あの、私のコメント、読んでますか? 話のわかる人に代わってください」

 Amazonのカスタマーサービスは、オペレーターによるチャットと電話のどちらかを選べるんですが、私は今までずっとチャット派でした。電話って待たされそうだし、電話料金がかかったら嫌だなと敬遠していたの。Amazonはもう10年以上プライム会員なんだけど、今まではチャットの対応がスムーズだったのよ。だから、この日もいつも通りチャットを選択しました。

 問い合わせ内容は、「注文をキャンセルできなかったので、運送業者に配送停止の指示を出してほしい」というもの。今までなら、Amazon側で配送停止の手続きを行ってくれました。今回、伝票番号と配送業者が知らされなかったので、いつものようにAmazon側に配送停止の指示を出してもらうか、配送業者名を聞いて自分で直接お願いしようと思ったの。

Amazonオペレーターからの返信がひたすら“定型文”! やりとりに思わずキレる

 すると、オペレーターからの返答は、ひたすら定型文! お前は「申し訳ございません」「受け取り拒否してください。問題ありません」しか言えんのかぁ!?!?!?!?!?

「Amazon専属の配達員は、対面受け取りに設定しても勝手に置いていくし、チャイムを鳴らさないときもあるし、鳴らしても玄関に出るまでの間にさっさと置いていくから、ちゃんと配送停止の指示を出したいんです」

 と言ってるんだよ、こっちはよぉ!

 すると、「配送業者をお知らせします」と言って数分待たされた結果、返事は……

「配送業者はAmazonです」

 おんどりゃあああああ~~~~~! わかっとるわ、そんなもん!!

 このやりとりが2、3回繰り返され、ついにキレた私は、「話のわかる人に代わってください」と返信するに至ったワケ。

 オペレーターは尚も定型文で「配送担当に代わるので、お待ちください」と返してきます。AIにしても、もはや機能してないだろ、これ……。チャットボットに限りなく近いぞ。

 とはいえ、次に繋がったオペレーターの名前が日本人名だったので、「あ~、よかった~」と胸をなでおろしました。しかし次の瞬間、その期待は粉々に砕かれるのです。

(後編に続く)

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