物価高が騒がれている昨今、注目されているスーパーマーケット「食生活♡♡ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。「安くて多くておいしい!」と話題の冷凍食品売り場のオリジナル商品の中から、筆者が衝撃のあまり「こ、これは……!」と唸った餃子を紹介します!
目次
・ロピアは冷凍売り場が充実
・「黒こしょう餃子」とは?
・調理&実食!
・黒こしょう好きは食べなきゃ損?
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年9月18日の情報です。
【ロピア】は冷凍売り場が充実
「食のテーマパーク」を謳い、首都圏を中心に全国で約100店舗を展開するロピア。近年は関西や東北にも新店を続々とオープンしており、増加する店舗数と比例して業績も右肩上がりだといいます。
そんな絶好調のロピアですが、オリジナル商品も数多く展開。中でも冷凍食品売り場では、オリジナルキャラクター「ロピタ」くんがパッケージにプリントされた商品などが「おいしい」と好評です。
さらに、精肉店として創業したロピアらしく、冷凍餃子のラインアップも充実。今回は筆者が「この味はロピアでしか食べられないのでは?」と感じた餃子を紹介します。
【ロピア】「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円とは?
今回紹介したい商品は「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」(754.92円)です。「餃子本舗荒井」というシリーズのようで、ほかに「やみつき肉餃子」と「にんにくマシマシ餃子」も展開。
パッケージにロピア感がないため、筆者はほかのスーパーでも取り扱っている商品だとばかり思っていたのですが、先日放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではロピアオリジナル商品として紹介されていました。
さらに、ロピア菖蒲店公式インスタグラムによれば、6月時点で「新商品」だったもよう。まだ発売から数カ月しかたっていないようです。
製造しているのは、「八洋食品」。ラーメンチェーン「一風堂」や「博多八助」が監修した商品をはじめ、数多くの冷凍餃子商品を製造・販売している食品メーカーです。
1袋で30粒入りなので、1粒あたり約25円。それより、餃子の助数詞が「粒」であることを初めて知りました。
なお、サイゾーウーマンでは、22年9月にロピアで販売されていた「餃子の岡本」シリーズの「肉屋が作ったやみつき肉餃子」を紹介しましたが、その頃のパッケージがこちら。
デザインが似ているので、「餃子本舗荒井」はこれを継承するシリーズではないでしょうか。ただ、なぜ「餃子の岡本」から「餃子本舗荒井」に変更されたかは不明。ロピアの餃子開発担当者の苗字でしょうか……。また、この頃は餃子を「30粒」ではなく「30個」と表記していたようです。
ちなみに、パッケージに印刷された餃子のイメージ画像は今回の黒こしょう餃子とおそらく同じ。イメージ画像とはいえ、思わず「黒こしょう餃子の写真じゃないんかい!」とツッコんでしまいました。
【ロピア】「黒こしょう餃子」754.92円を調理&実食!
袋を開けると、15粒入りのトレーが2段に重なっています。これは「餃子の岡本」時代と同じです。
油をひいたフライパンに冷凍のまま並べ、10個あたり100ccの水を入れて蒸し焼きにしたのち、フタを開けて焼き目をつけます。
食べてみると、どこを食べても粗びき黒こしょうの粒が感じられ、ピリッとしたスパイシーさがたまらない!
タレが不要なほど肉だねにしっかりと味がついているので、食卓にしょう油やラー油を並べなくてもよさそうです。ただ、さっぱりいただきたい時には、お酢をつけても◎。
薄めの皮にはもちもち感があり、大きめにカットされた国産キャベツはシャキシャキで、食感のバランスが絶妙! 味の素「ギョーザ」などは肉だねが細かめで歯ごたえが単調気味にも感じられますが、こちらは手作り餃子のようなしっかりとした食べ応えが感じられます。
【ロピア】「黒こしょう餃子」754.92円は、黒こしょう好きなら食べないと損?
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」を食べて感じたのは、主に以下の3つです。
(1)タレをつけなくてもおいしい
(2)遠慮のない黒こしょう感が最高!
(3)キャベツのシャキシャキ食感が◎
実は筆者、この商品の“容赦ない黒こしょう感”とキャベツのシャキシャキ感の魅力にすっかりはまってしまい、このところ白米のお供として毎日食べ続けている状況。家族にも「また食べてる」とドン引きされるほどで、ここまではまった冷凍食品は人生で初めてです。
もちろん“白米泥棒”なだけでなく“ビール泥棒ぶり”もすさまじいので、飲みすぎ注意!
一方、お子さまや辛さに弱い方には、この黒こしょう感が「やりすぎ!」と感じるかも。その際は、同じシリーズの辛くない餃子をおすすめします。
ロピアオリジナル商品の奥深さを見せつけられた「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」。黒こしょうが好きな方は、一度食べないと損をするかも?