サイゾーウーマンで連載中の「プウ美ねえさんのエプロンメモ」。家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護……サイ女読者のお悩みに、“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに助言をするという人生相談コーナーです。
今回は、同連載のお悩み大募集ということで、過去の人気回をご紹介! 日常のちょっとしたモヤモヤや疑問、誰にも相談できないあんなことやそんなことなど、ぜひプウ美ねえさんにご相談ください。
まるで悪魔のような女です
子どもの頃から仲のいいいとこのお兄ちゃんがいるのですが、その嫁が、まるで悪魔のような女です。嫁にとっての姑(つまり、いとこのお兄ちゃんの母親)に対する態度がイカれており、親戚一同困惑しております。
二世帯同居をしているんですが、嫁は姑を仲間外れのようにしていて、部屋を家のはずれに追いやり、家族旅行にも連れて行きません。姑が家の購入代金を半分以上払っているにもかかわらず、です。また、姑所有のブランドバッグや財布などを勝手に着服という行為も見逃せません。
姑……私にとってのおばさんは、昔は気が強かったのですが、歳のせいもあるのか、めっきり元気がなくなってしまいました。いとこのお兄ちゃんが、嫁にガツンと言ってやれ! と思って特に何もしていないようです。
この嫁をどうにかせよ、おばさんがかわいそうだと、いとこのお兄ちゃんに忠告すべきか。親戚も、あの家に寄り付かなくなっている状況で、私も悲しく思っています。ご助言お願いします。(あかね、38歳)
『結婚式でミスチルを流す』と言い出さないか不安
私には、付き合って3年半の年上の彼氏がいます。ゆくゆくは結婚したいと思っているのですが、どうしても音楽の趣味が合わないことに悩んでいます。彼氏はMr.Childrenの大ファンで、コンサートにもよく行っていますが、私はミスチルが好きではなく(むしろ嫌い)、なんとなくダサいなと思ってしまうのです。
もちろん売れてるのはわかるし、好きな人は好きなんだろうということもわかります。彼氏には、私がミスチル嫌いであることは一切言っていないのですが、ミスチルの話をされる度に嫌な気持ちになるんです。
昔付き合っていた彼氏とは、音楽の趣味が合って、よく一緒にライブに行っていました。その当時のことを思い出すと、今の彼氏はどうして……と思ってしまいます。彼氏が結婚式で「ミスチルを流す」と言い出さないかまで不安になってきています。趣味がまったく違う夫婦もいると思いますが、どうこれを乗り越えたらいいでしょうか? 音楽の趣味以外は特に問題なく、優しい彼氏なのですが……。(ぴーちゃんんさん、32歳)
『掃除は女性社員がしなくちゃ』に怒り
うちの会社は社風が古すぎて、「女だから」という理由で、女性社員が男子トイレの掃除をさせられています。何回も「男子トイレは男性社員が掃除するべき!」と上司に訴えてるんですが、なかなか実現しないので悔しいです。
一番腹が立つのが、「掃除は女性社員がしなくちゃ」といってるのが、高齢の女性社員ということ。どうしたら、「男子トイレは男性社員が掃除する」という普通のことが、普通に行われる会社にできるのでしょうか。男尊女卑許せません!(31歳、Kさん)
夫のスマホに「Tinder」らしきアプリが
プウ美ねえさん、いつも楽しく連載を読ませていただいております。結婚して7年目になる夫がいるのですが、先日夫のスマホ画面がチラッと目に入ったところ、「Tinder(ティンダー)」と思しき出会い系アプリのアイコンが見えたような見えないような……。
こっそり夫のスマホを確認しようかと思ったものの、もし本当に出会い系アプリを使っていたらと考えると、「怖い」と怯んでしまいます。でも、「見間違いだった」と割り切ることもできず、ずっとモヤモヤしています。
夫に「ティンダーとかやってるんじゃない?」と冗談っぽく聞いたら、「そんなものやるわけない」と笑いながら否定されました。それでも猜疑心は消えません。私はどうすべきかアドバイスをお願いします。(39歳、ジャーニーこいけさん)
“老化”を受け入れられない
年を取り、体重が増え、シワやシミなどの老化現象に悩まされるようになりました。年を取ることはしょうがないのですが、どうしても若かった頃の自分と比較してしまって、落ち込んでしまいます。
ダイエットを頑張ったり、エステに通ったりする気力はなく、自然なこととして受け止めたいのですが、毎朝鏡を見るのがつらいのです。若さへの執着をどう解消すればいいですか?(40歳、カレンさん)