「今もっとも勢いのあるスーパーマーケット」と言っても過言ではない「食生活♡♡ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。ここの惣菜コーナーでダイナミックな見た目の新商品を発見したので、実際に食べてみたいと思います。
目次
・「小林さんち」シリーズとは?
・新商品のナポリタンを実食
・お疲れママにもおすすめ?
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年9月18日の情報です。
【ロピア】人気の「小林さんち」惣菜シリーズとは?
「食のテーマパーク」のキャッチコピーで、首都圏を中心に全国約100店舗を展開するロピア。OICグループの傘下であり、最近は閉店相次ぐ「イトーヨーカドー」の建物を活用したOICグループの商業施設「CiiNA CiiNA」に、ロピアが核テナントとして入っていることでも注目されているようです。
大容量な商品を豊富に取りそろえていることから「日本のコストコ」と称されることもあるロピアですが、惣菜コーナーでもその特徴はいかんなく発揮されています。
中でも、「小林さんちのおにぎり」「小林さんちの完熟トマトチキンライス」といった「小林さんち」シリーズは、SNS上でも「量が多くておいしい」とたびたび話題に。なお、「小林さん」とは、ロピアのどこかの店舗にいる惣菜担当者の名前なのだそうです。
そして今回、「小林さんち」シリーズの新商品を発見。実際に食べてみたいと思います。
【ロピア】「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円を実食!
こちらが今回紹介する「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。
重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。
チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。
食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。
このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。
最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。
筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。
そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。
それでも、味は普通においしい! コクがあり、トマトケチャップの懐かしい味わいが楽しめます。
【ロピア】「小林さんち」シリーズは“面倒な日”の味方に?
家族でシェアすることを想定していると思われる「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」。腹ペコな家族を黙らせられるアイテムとして、「とりあえずこれを食卓に並べておけばOK!」という説得力が漂う商品だと感じました。
その点、「夕食のメニュー考えるの面倒くせー」という状況“お疲れママ”なんかに、「小林さん」シリーズは強い味方になるのではないでしょうか。
なお、「小林さんちのナポリタン」シリーズには、チキンカツのほかにも“特大ミートボール”がごろごろのっているものや、“若鶏の照り焼き”がのったバージョンなどもある様子。どれも人気商品なので、見かけたらチェックしてみてはいかがでしょうか。
思わず「小林さん」をプロファイリングせずにはいられないほど、潔さが随所に感じられた「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」。600円以下でここまでボリューミーな惣菜を提供してくれるロピアには、頭が下がりっぱなしです!