滝沢秀明氏が代表を務め、元King&Princeメンバー・平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太(Number_i)らが所属しているアーティスト会社・TOBE。10月17日に公式YouTubeチャンネル「TOBE OFFICIAL」で生配信を行うも、Number_iファンから不満の声が漏れる事態となった。
目次
・Number_i、TOBE配信に不在でファン嘆き
・Number_i、“TOBEファミリー”との絡み減?
Number_i、TOBE生配信に不在……ファンの嘆きに「失礼」「マナー悪い」と苦言も
昨年3月に設立されたTOBEには、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)から、元V6・三宅健、ジュニア内ユニット・IMPACTors(現在はIMP.として活動)、元Kis-My-Ft2・北山宏光、ジュニアとして活動していた大東立樹らが続々と移籍。平野、神宮寺、岸の3人は、昨年10月15日に新グループ・Number_iの結成を発表し、再スタートを切った。
また、今年に入ってからは、研修生(TRAINEE)によるユニット・wink firstやDeePalsも誕生し、新人からベテランまでさまざまなタレントが滝沢氏のもとで活動している。
そんなTOBEは、今年3月14~17日に東京・東京ドームで初の合同コンサート『to HEROes ~TOBE 1st Super Live~』を開催。同公演の模様を収めたBlu-ray(初回生産限定盤・通常盤)の発売が11月29日に決定し、TOBE OFFICIAL STOREにて予約を受け付けている。予約期間は10月20日午後11時59分までで、これまでに予約すれば発売日当日に届く予定だという。
予約の締め切りが迫る中、TOBEサイドは10月12日に公式X(旧Twitter)などで「10月17日(木)22:00頃~緊急生配信決定」「to HEROes ~TOBE 1st Super Live~Live Blu-ray発売記念YouTube LIVE」(原文ママ、以下同)と告知。
出演メンバーに関する詳細の記載はなかったものの、同ポストには三宅、北山、Number_i、IMP.、大東、wink first、TRAINEEのハッシュタグがついていたため、彼らが集結するものとみられていた。
「ところが、17日午後10時頃にYouTubeの生配信が始まった段階では、IMP.メンバーの姿しかなく、10分が過ぎた頃に三宅が加わり、続いて大東、北山も登場。Number_iの出演については触れないままトークが進んでいったことから、生配信のチャット欄には『Number_iが出ないなら教えてほしい』『最初から誰が出るのか知らせてほしかった』といったコメントが寄せられていたんです。Xでも『時間を作って待機してたのに……Number_iが出ないのは悲しい』などと嘆く声が上がっていました」(男性アイドルに詳しい記者)
その後、一同は東京ドーム公演のダイジェスト映像を鑑賞。その最中もNumber_iの出演を待ちわびるファンの声はやまず、コメント欄では「『Number_iまだ?』『紫耀くん出ないの?』みたいなコメントはうるさいからやめて。今いる出演者に失礼すぎる」「Number_iファン、マナー悪い」などと苦言も寄せられ、混沌としていた。
Number_i、“TOBEファミリー”との絡み減? 配信に“声のみ”出演で先輩・後輩がフォロー
そして30分以上がたった頃、進行役のIMP.・基俊介が「なんとここで次のゲストの方から……来ております」と切り出し、Number_iがようやく現場に到着したかと思われたが……。
画面にはNumber_iの静止画が映る中、メンバーが“声のみ”で生配信に出演。平野は「すみません、本当に。出演ができなくてね」「僕たちは、実は今、仕事の都合で海外のほうにいまして。音声コメントという形で参加させていただきたいなと思います」と、事情を説明した。
「対してNumber_iファンは『声だけか……』『動く姿が見たかった』と、ショックを受けていました。しかし、TOBEサイドはBlu-rayに収録される密着ドキュメンタリーなど、特典映像を先行公開する大盤振る舞いで、中にはNumber_iの3人が作詞を手がけた楽曲『Be on Your side』のレコーディングの際、IMP.と大東に歌唱指導する様子も。貴重なシーンの続出に、Number_iファンも溜飲を下げたようです」(同)
最終的に、「海外にいることが知れてうれしかった」「特典映像のところでNumber_i出すのさすが」「もうこれはBlu-rayを買うしかない。タッキーの思惑にまんまとハマった」「買わないつもりだったけど、特典映像見たすぎて2形態予約しちゃった」などの声が上がっていた。
「過去、TOBEのアーティストはYouTube番組『とべばん』で一堂に会していたのですが、同番組は4月以降は配信がなく、TikTokの生配信番組『TOBE HIGH SCHOOL』も、3月と4月はNumber_iの出演はありませんでした。Number_iメンバーは基本的に三宅や北山、IMP.のYouTubeチャンネルにゲスト出演することもないため、先輩や後輩たちと絡む機会が減っているんです」(同)
そんなファンの気持ちを察したのか、今回の生配信で彼らの音声コメントが流れた後、先輩たちは「良かったね。相変わらずのNumber_i」(三宅)「なんか、すごい会いたくなっちゃった」(北山)と反応。エンディングでもIMP.・横原が「また、Number_iさんも含めてお会いしましょう」とフォローし、Number_iも“TOBEファミリー”であることをアピールしていたのだった。
なお、この生配信の模様は終了後も公開されていたが、概要欄には「※アーカイブ配信は10/20(日)23:59までになります」と追記がある。あらためて、Number_iがTOBEのアーティストと共演する日を楽しみに待ちたい。