本日10月29日は「肉の日」ということで、サイゾーウーマンでこれまでに紹介したステーキ店を一挙紹介! この中から一番食べたいステーキを見つけてみてくださいね。
目次
・やっぱりステーキ「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」1,390円
・いきなり!ステーキ「赤身ステーキ200g」1,540円
・感動の肉と米「ロースステーキセット」1,000円
・感動の肉と米「アメリカンステーキ」1,000円
・ステーキ宮「宮ランチ」979円
・ペッパーランチ「リブロースステーキ」980円
・ワンダーステーキ「牛ロースステーキセット」1,100円
・ステーキマックス「がっつりステーキ」1,080円
※価格はすべて税込み。
※価格や商品は掲載当時の情報です。
※最新情報は公式サイトやSNSをご確認ください。
【やっぱりステーキ】「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」1,390円
※2024年3月28日時点の情報です。
お目当てのメニュー「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」は、120gのステーキと、サラダ・スープ・ご飯が食べ放題で1,390円。
食べ放題なので思う存分食べられることはもちろん、ステーキが運ばれてくるのを待ちながらサラダなどを食べられるのもうれしいですよね。待たされている感覚がありません!
それにいきなりステーキは、サラダとスープの食べ放題はやっていないので、やっぱりステーキのほうがお得感があります。
ちなみにご飯は白米と黒米(古代米)があり、サラダは千切りキャベツとマカロニ、スープはシンプルな卵スープ。また、サラダのドレッシングは、青じそやフレンチなどの定番のほか、沖縄ならではのシークヮーサードレッシングや島唐辛子ドレッシングがありました。ステーキソースだけでなく、サラダのドレッシングも種類豊富です!
そしてメインのやっぱりステーキ(ミスジステーキ)が到着。溶岩プレートで、自分の好みの焼き加減にして食べることができます。見るからに熱々で食欲がそそられます! 実際に食べてみると、値段の安さの割に柔らかくジューシーでびっくり。
とにかくステーキソースがたくさんあったので、少しずつお肉につけてひと通り試してみました。オニオンソースも、A1ソースも、シークヮーサーポン酢も焼き立てステーキとの相性抜群! ご飯がどんどん進みます……!
中でも、1番気に入ったのがお肉専用ふりかけ「極」。ミックススパイスがお肉のおいしさを引き立て、中毒性のある味わいに!
同店の公式サイトによれば「お肉専用ふりかけを目当てにご来店いただいているお客様」がいるほど人気の調味料だそうですが、それも納得のおいしさです。正直、お肉専用ふりかけだけで大盛りご飯が食べられます。
同店が業績好調な理由は、お肉のおいしさはもちろんのこと、このお肉専用ふりかけにあるのかも? と思うほどのインパクトがありました。「やっぱりステーキ」に行ったら、絶対にこのお肉専用ふりかけを試してほしいです!
【いきなり!ステーキ】「赤身ステーキ200g」1,540円
※2024年3月18日時点の情報です。
テーブルに運ばれてきた赤身ステーキの肉肉しいビジュアルに心が躍ります。ランチはライスのおかわりが無料とあって、「少なくとも2回はおかわりしよう」と心に決めました。
提供時のステーキは、レアに見える焼き具合。
あつあつの鉄板で断面を少し焼いてから食そうと思ったのですが、同じく赤身ステーキを注文した隣の席のお客さんは「よく焼きで」とオーダーしていました。最安値のステーキメニューでも好みの焼き具合で提供してくれるというのはありがたいですね。
では早速、分厚くカットされた部分からいただきます。赤身ならではのかみ応えの良さに、「肉を食べている!」という実感を覚えたのですが……んんん!? かみ切れない!!!! 想像以上に肉が硬くて、まったくかみ切れないんです。
何度も咀嚼してようやく口の中で肉が“ちぎれた”のですが、それでも塊のままなので、飲み込む際、ちょっと「ウッ……」となってしまいました。これは小さい子や年配の方にはかなり食べにくいのではないか、というのが率直な感想です。
とにかく「肉が硬い」「かみ切れない」ことにばかり意識が持っていかれてしまい、味に集中できなかったのことはかなり残念でした。
ところが……小さくカットされた部分を食べてみると、これまた驚き! さっきと打って変わってやわらかいんです。
適度なかみ応えで、しっかりかみ切ることができ、肉汁のうまさを堪能できます。
また、肉の厚さが薄い部分もあったのですが、こちらもやわらかい!
ちなみに気になって、分厚くカットされた部分をナイフでサイコロ大にして食べてみたのですが、やっぱり硬いものは硬い。カット方法の違いで硬さに違いが出ているわけではなさそう。
つまり、赤身ステーキはその1枚に、かみ切れないくらい硬い肉とやわらかい肉が混在していることがわかったのです。口に入れるまで硬いかやわらかいかわからない……そんなスリリングな食事になりました。
かつてよく食べていたワイルドステーキも、肉質は硬めではありましたが、かみ切れないということはなかったと記憶しています。正直、赤身ステーキに数百円上乗せしても、ワイルドステーキを頼めばよかったと思ってしまいました。
赤身ステーキは確かに安く、いきなりステーキにお客さんを呼び寄せる効果はあると思う一方、リピート客を生めるかといわれると正直微妙なところではないでしょうか。
【感動の肉と米】「ロースステーキセット」1,000円
※2024年3月26日時点の情報です。
油はねガードのペーパーをよけるとステーキ登場。肉がジュウジュウ、煙がモクモクしていると思っていたのに、まったくそんなことありません。ここは期待外れ。
溶岩プレートを使って自分で仕上げるスタイルとあって、肉の中はミディアム・レア。すかいらーくの創業者の方いわく、この溶岩プレートがあるから早く提供できるとのこと。
肉をフォークで押さえると、肉汁があふれ出て、ようやくプレートでジュウジュウいってくれました。
ステーキはスジや硬いところがなく、食べやすい。肉の旨み、肉汁、噛みごたえ、すべてが「そうそうステーキってこれだよね!」という喜びに直結し、満足感は◎。
カットしてプレートで焼くのも大した手間ではないので、口に運ぶまで待つこともありません。
ステーキに胡椒がしっかり目に振られているので、そのまま食べてもいいのですが、ステーキソース等は座席にあります。
トマトガーリックはハンバーグ用だったので、ステーキソースは3種類とヒマラヤ岩塩、醤油。
ちょっとずつ味変しながら食べ進めましたが、ベーシックなステーキソースが玉ねぎの甘みがあって良かったです。からしマヨは、いきなり!ステーキのマスタード的な存在だと思いますが、成分表示を見たら「ドレッシング」とあったので、ステーキ用ではないかもしれません。
個人的な好みとしては、いきなり!ステーキのようにすりおろしにんにくがあったらうれしいのですが……。
ステーキを完食後、食べ放題コーナーへ。野沢菜、白菜キムチ、牛しぐれ、めかぶ、生卵がありました。
この食べ放題コーナーは掲示物が多いので見逃し注意です。「めかぶ新登場!!」のお知らせ、「幻の!!超ガーリックライスボール」の告知が目に飛び込みます。また、「わさびをご利用のお客様は店員にお声がけください」の表示もあり、それならわさび醤油で肉を食べたかった! と後悔しきり。
ガーリックライスボールは「14時頃出現!?」とのことで、高校生グループが粘って滞在してたのはこれ狙いなのかもしれません。
そして、おろしにんにく発見! 食べ放題コーナーで提供されていました。
また、この日はイカの塩辛が食べ放題でしたが、人気のためかトレーがすっからかん。残念ながら食べられませんでした。多忙のせいか、補充作業まで手が回っていないようです。
食べ放題のご飯のお供で「丼」
牛しぐれとめかぶとキムチで三食丼を作ってみました。
店内を見ていると、みんな同じような三食丼を作り、さらに生たまごをプラスしています。隣の席の女子大生風が「めかぶうまっ!」とずっと言っていたので、めかぶから食べることに。粘りが強くて、歯触り抜群! スーパーで買うパックのめかぶと比べ物にならないほど肉厚でねっとりです。
キムチは甘め。辛味は最後にピリリとある程度で、とても食べやすくて気に入りました。牛しぐれは、濃いめの甘い味付けでご飯が進む進む! エリンギの歯ごたえも楽しいです。
【感動の肉と米】「アメリカンステーキ」1,000円
※2024年5月29日時点の情報です。
マッシュポテト、フランクフルト、赤身カットステーキのセットとのことで、いつものロースステーキから離れてチャレンジしてみることに。
発券から1分程度で提供されました。フランクフルトの存在感がすごい!
フランクフルトをカットすると、中はピンク色でまだ火が入っていないもよう。ちょっとかじってみたら、まだ冷たかったので、鉄板に断面をおしつけておきました。
赤身カットステーキはボリュームがすごい! じゅうじゅうと鉄板でいってるところをそのままパクリとすると、味がない? ロースステーキとは違って塩コショウが振られていないようなので、わさびソースをつけてみました。
……が、やっぱり肉の味がしない……?
わさびソースの味も思ったより控えめな辛味で、もっとパンチがほしくなった私はおろしニンニクをつけて食べ進めることに。
なお、わさびステーキソース、オニオンソースは新作かと思われます。写真にはありませんが、「塩ダレ」もほかの席には用意されていたので、着席する際はソースが全種そろえられているのかチェックしてからをおすすめします。
いつもロースステーキ一択だったせいか、食べ進めるうちに赤身カットステーキのスジや固い部分の食感の悪さが気になり、またブヨブヨした脂身の塊なども目に付いて、どんどんテンションが下がってきてしまいました。
気分を変えて、フランクフルトに再挑戦。
鉄板の上で寝かせて温めていましたが、期待していたほど中心部まで熱が入っておらず、またジューシーさは皆無でガッカリ。
フランクフルトの弾けるような食感と肉汁とは程遠く、THE 業務用フランクフルトといったところです。これなら、シャウエッセンや香薫を2~3本乗っけてくれたほうが何倍もうれしいのですが……。ひょっとして、あみやき亭の売れ残り商品を流用しているのでは? と疑ってしまいました。
そうこうしている間に、鉄板が冷めてしまったようです。まだ肉が生焼けのままなのに……。
心苦しい気持ちをいだきながら、生焼けは残しました。
この日は29日。毎月29日は、ごはんのお供メニューに「博多明太子」が登場するとのこと! そして水曜日でもあったので、水曜限定メニューのオクラも振る舞われます。
セルフの食べ放題コーナーをチェックすると、大皿にドドーンと明太子が用意されていました。てっきり切り身かと思っていたので、ペースト状のものは想定外。
オクラも大皿にてんこ盛り! 見るからに新鮮そうなきれいなオクラです。
いずれも食べる気合だったのですが、満腹すぎて一口も食べられませんでした……。無念!
29日限定の明太子だけでなく、この日は「幻の!!超ガーリックライスボール」にも遭遇できました。ようやく会えた喜びから、即一個ゲット。
ラップの包みを取ると、デデーンとした面持ちのおにぎりが登場。で、でかい……。厚み5センチはあるでしょうか? ご飯200gほどはありそうなボリューム!
一口ほおばると、ガツンとニンニク! コショウがしっかり利いていて、食べるほどにニンニクとコショウのダブルでピリピリくるのがおいしいです。
箸でつまみながら食べていくと、中に肉片やニンニクの欠片を発見。家では作れない、ステーキ屋のガーリックライスといった味!
すでにアメリカンステーキと白米160gを食べ終えたあとで満腹だったんですが、ニンニクの香りと味が食欲を刺激して完食できました!
【ステーキ宮】「宮ランチ」979円
※2024年8月4日の情報です。
大本命の「宮ランチ」が登場! サーブする直前に店員さんが宮のタレをかけてくれます。
ジュージューと激しく音を立ててタレが弾ける光景はかなりそそります。
まずはステーキから一口食べると、想像以上に柔らかい! 肉のうまみがジュワ~と感じられて、「これは良い肉だ!」と確信するおいしさです。酸味が強めの宮のたれがバッチリ合う! 想像以上、お値段以上のクオリティです。
ステーキの量は40g。一口サイズのスライスが5切れですが、肉のうまみが強く満足度が高い!
メンチカツは、カットした断面から肉汁がジワ〜〜。ジワジワ〜〜とゆっくり滲み出てくるのがおいしそうで、あわてて一口がぶり!
ミンチが細かめでソフトな歯ざわり。柔らかくて軽い食感に衣のサクッサク感、そして肉汁が合わさって、間違いない味! ミンチにスパイスが利いてるから、ソースがなくても食べられます。
一応、提供されたソースをかけて食べてみたところ、個人的には味が濃すぎると感じました。ただ、白米をたくさん食べたい人にはぴったりの味つけになると思いますよ。
【ペッパーランチ】「リブロースステーキ」980円
※2024年3月18日時点の情報です。
店に着き、タッチパネル式の券売機で注文を済ませます。今回、私は期間限定の「リブロースステーキ」120g、980円に、「Cセット:ライス&彩りサラダ」320円を追加してオーダーしました。
すると、5分もたたないうちに注文番号が呼ばれました。相変わらずの提供の早さで、「いきなり!ステーキ」にも引けを取らないはず。
そうしてカウンターで料理を受け取り席に着くと、ジュージューと音を立てるお肉と香ばしい香りが食欲をそそります。
お肉は、思ったよりもスジの部分が多く、ちょっとガッカリ。果たして、ちゃんと噛み切れるのだろうかと不安がよぎります。
ひとまず、ほぼ生の状態のお肉を、トングを使ってしっかり焼いていきます。焼き具合を好きに調節できるのが、ペッパーランチのいいところ!
確認のために、一番厚みのあるお肉にナイフを入れてみると、ミディアム・レアくらいの焼き具合だったので、念のためもう少し焼いていきます。
なお、席には甘口と辛口の2種類のステーキソースと塩、コショウ、おろしにんにくが置かれていました。私は甘口と辛口、両方のステーキソースをかけていただくことに。
少し放置し、ソースをこがしながら残りのお肉もカットして、いざ実食!
スジの部分は予感が的中し、やはり、なかなかの噛み応えで、なかなか飲み込むことができなかったものの、赤身の部分はそこまで硬さはなく、適度な弾力があり、肉肉しさも感じられました。
ただ、公式サイトの説明では、「サーロインと比べると、サシの入り具合がより細かく、赤身と脂身のバランスはまさに“黄金比“!」と書いてあっただけに、「“黄金比“のわりに、脂身のスジの部分多くない?」というのが正直な感想(たまたま私がスジの部分に当たってしまったのかもしれませんが)。まぁ、980円という値段を考えると、致し方ないような気もしますが、リピートするかと言われたら、答えはノーです。
それと、一つ気になったのは、期間限定メニューとして展開しているわりに、店内でポスターなどを確認できず、宣伝している様子がなかったこと。「ひょっとして、売るつもりないの?」と思わず心の中で突っ込んでしまいました。
【ワンダーステーキ】「牛ロースステーキセット」1,100円
※2024年6月23日時点の情報です。
レジで店員さんに注文を伝えたあと、先払いで注文。
ちなみに、メニューではレギュラーとしか表示されておらず、肉の重量についての記述がなかったため、店員さんに聞いてみると、150gとのことでした。ちなみに、商品名にはセットとついていますが、店側から提供されるのはステーキのみ。ご飯や味噌汁については、食べ放題のコーナーからセルフで取る形となっています。
そのため、肉が提供されるまでに、セルフコーナーでこれらを準備しておくのがスマートでしょう。
また、訪れた店舗では、卓上調味料は塩と胡椒のみとなっていましたが、レジ近くのフォークやナイフ、箸がおかれているコーナーに、ソースと薬味、漬物が置かれているコーナーがあり、こちらもセルフで取り放題のようです。
ソース・薬味は醤油、牡蠣醤油、ガーリックソース、おろし玉ねぎステーキ醤油、ぽん酢、わさびの6種類。
漬物は白菜キムチ、豆付きもやし、黄金漬けの3種類となっていました。
今回は食べませんでしたが、セルフコーナーにはパンも置いてありました。
ご飯やソースなどの準備をしていると、アピールしていた通り3分ほどで牛ロースステーキが提供されました。筆者が訪れたのは比較的空いている時間帯だったということもあるのでしょうが、提供が速いことは確かなようです。
さっそく味を確かめるべく、最初はシンプルに塩と胡椒で食べてみましたが、脂のうまみやジューシーさはほぼないものの、低温調理によるものなのか、しっとりと柔らかい食感のなかに、きちんと赤身肉の味わいを感じるお肉でした。
ご飯などの食べ放題もついた上で、1100円という値段であることを考えれば、十分に満足できるクオリティであると言えるでしょう。
不満点としては、この店のウリの一つである溶岩プレートでの提供により、熱々の状態で食べられる時間は長いものの、時間がたつにつれ肉に火が通り過ぎてしまうこと。気になる人は、肉を頻繁にひっくり返すなどの対策を取るべきかもしれません。
2口目以降は、上の写真で紹介したソースを全て試してみましたが、ステーキ単体で食べる分にはわさび醤油、ご飯と一緒に食べる分にはガーリックソースが最も相性が良いように思えました。
また、ちょっとしたアレンジとしては、牡蠣醤油にわさびを足すことでより刺激的な味わいが楽しめるほか、ガーリックソースに胡椒を合わせることで、甘めのソースの味がぐっと引き締まり、肉単体で食べるのにも適した野性的な味わいのソースに変身。こちらもぜひ試してみてください。
なお、肉がさらに食べたい! という人には、スタンダードメニューのお肉が880円(一部550円)で注文できる「おかわり肉」というメニューがあります。こちらで心ゆくまでお肉を楽しむというのもアリではないでしょうか。
もっと肉が食べたい人には、追加肉がお得な値段で食べられる「おかわり肉」というメニューもあります。
【ステーキマックス(元ふらんす亭)】「がっつりステーキ」1,080円
※2024年4月4日時点の情報です。
注文からほどなくして、がっつりステーキが運ばれてきました!
ここでびっくりしたのが、なんと鉄板の下に固形燃料がセッティングされており、火がついていたこと。
店員さんからは「表面は焼いてあるものの、中はレアのため、お好みの焼き加減に調整してからお召し上がりください」と説明されました。
ファストステーキの先駆け「いきなり!ステーキ」や新勢力「やっぱりステーキ」でもあつあつの鉄板で提供されますが、ステーキマックスでは火までついてくるとは驚き。好きな焼き加減で食べられるのはもちろんですが、食べ終わるまであつあつの牛肉が食べられるのはうれしいですよね。
それに、150gでのみ適用されるサービスですが、カットした状態での提供はありがたい限り。筆者はファストステーキ店によく行くのですが、毎回、肉のカットが煩わしいと思っていたので、ここは高ポイントです。
では、一口大の牛肉にわさび醤油をかけていただきます! わさびのツンとした香りと醬油の味わいはいつ何時も美味……とうっとりしていたのですが、牛肉の旨味がほとんどない……!!??
肉に振られたペッパーの味とわさび醤油の味はしっかり感じられるものの、牛肉本来の味があまりしないことに衝撃を受けました。
「何かの間違いでは?」と思い、別のカットも食べてみたのですが、やはり同じ。肉自体はかみ切れないなんてこともなく、程よくやわらかいのですが、いかんせん肉の味があまりしないんです。
メニュー表を見ると、がっつりステーキは「旨味★★★/柔らかさ★★★★/コスパ★★★★★」と紹介されており、旨味は★3つと評価ポイントの中の最低値ですが、それでもよく見積もりすぎでは? というのが正直な感想。
唯一、脂身が多めのカットだけは牛肉の旨味を感じられ、おいしくいただけました。
一方、付け合わせの唐揚げは、衣はカリカリながら、味は可もなく不可もなくという印象。
特別「おいしい」と絶賛できるものとは言い難かったです。
というわけで、ごはんがもりもり進むとは言い難かったステーキマックスのがっつりステーキ。調べてみたところ、以前はがっつりステーキ300gが1,100円で提供されていたこともあったそう。物価高の影響により、価格が上がるのは致し方ないことにしても、この味でしかも値上がりとなると、舌の肥えた今どきの消費者にはなかなか受け入れられないかもしれません。