10月27日に投開票された衆院選の比例代表東北ブロックで初当選を果たした自民党の新人・森下千里。かつてグラビアアイドルとして人気を博した彼女だが、業界内では「なぜ中野英雄との関係を語らない?」と不思議がる声が上がっているようだ。
目次
・森下千里、yasuや陣内智則らと浮名
・中野英雄との関係は「黒歴史」?
森下千里、元Janne Da Arc・yasuや陣内智則らと浮名も
もともとレースクイーン出身の森下は、2001年に「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。のちにグラビアアイドルに転身し、バラエティ番組で活躍したほか、俳優として数多くのドラマや映画に出演した。
しかし、19年末に芸能界を電撃引退し、その後はピラティススタジオ運営会社の社長業などをしつつ、21年に政治家へ転身。同年の総選挙で宮城5区から初めて出馬し、この時は落選した。
「タレント時代の森下は、ファイナンシャルプランナーなどの資格を取得して“財テク”についてメディアで語ったり、カレー好きをアピールしてカレーパンをプロデュースしたり、小説を執筆したりと、非常にハングリーだった印象。私生活では、元Janne Da Arcのyasuとの密会が週刊誌にキャッチされたり、陣内智則やロンドンブーツ1号2号・田村淳、CBCの元アナウンサー・小川健太との熱愛疑惑がささやかれるなど、数々の有名人と浮名を流していましたね。もっとも、決定的な熱愛報道はなかったようですが……」(芸能ジャーナリスト)
森下千里、仲野太賀の父・中野英雄との関係は「黒歴史」?
森下といえば、故・志村けんさんにかわいがられていたことも有名だ。07年に志村けん一座の舞台『志村魂2』にキャスティングされると、翌年から10年まで『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)でメインどころである腰元役を演じた。
そんな彼女は、政治家に転身してからもSNSやメディアで時おり志村さんについて語っている。
例えば、昨年ウェブメディアに掲載されたインタビューでは、森下が生前の志村さんからコントについて「とにかくやってみろ。いつも通りで大丈夫だから」とアドバイスを受けたことを回顧しつつ、この言葉が政治の世界に飛び込んだことにつながっているかもしれないと語っていた。
「その一方で、俳優・中野英雄との関係についてはなぜか語ろうとしない。そもそも森下は、中野にスカウトされてタレントデビューし、当時は中野の妻が代表の名義になっている個人事務所に所属していたはず。要は、森下にとって中野は世に出るきっかけとなった恩師といえます。しかし、森下のウィキペディアをみても中野に関する記載は見たらず、インタビューで名前を出すこともありません。まあ、今では次男で俳優の仲野太賀がブレークでクリーンなイメージもある中野ですが、昔はヤンチャな報道も目立ったため、森下さんにとって中野との関係は黒歴史なのかもしれませんね」(同)
ほかにも、俳優の石田純一らとともに「芸能人カレー部」を発足するなど、芸能界の“おじさん”たちからかわいがられていた森下。政界でも持ち前のコミュニケーション能力とハングリー精神をいかして活躍してほしい。