「今もっとも上場に近いスーパー」との呼び声も高く、全国で拡大中の「食生活♡♡ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。時おり、店舗ごとや売り場ごとにバラエティに富んだセールを開催しています。そこで、サイゾーウーマンでこれまで紹介した人気のイベントをまとめて紹介!
目次
・毎年8月29日「パニックセール」
・毎月11日・22日「ゾロ目Day」
・毎年8月31日「野菜の日」
・水曜「鮮魚最強の日」
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格、実施されるセールが異なります。
【ロピア】8月29日「パニックセール」&「お肉の日」
※2024年8月29日時点の情報です。
ロピアでは毎月29日に「お肉の日」と称したセールが行われていますが、さらに8月29日は「パニックセール」(829の語呂合わせ)と銘打ち、年に一度のセールイベントを開催。
毎年人気で、夕方行くと人気商品が品切れしてしまうこともあるという同セールですが、どれほどお値打ちなのでしょうか……調査するため、ロピアへ向かいます!
「パニックセール」の案内の横に「8/29は焼肉の日」と書かれたポスターを発見。この日は「お肉の日」「焼肉の日」「パニックセール」のトリプルコンボ!
ワクワクしながら一目散に精肉売り場へ向かうと、天井から「ただ安く売るよりも価値のあるものを安く売りたい」「子供に自慢できる会社目指してます」などと熱いメッセージが書かれた紙が数多くぶら下がっていました。
精肉売り場には「パニックセール!!」と書かれた数量限定商品が数種類置かれています。以下、その一例と、3日後に偵察した際の価格です。
【ロピア】パニック価格と通常価格を比較
・国内産「みなもと鶏モモ肉 特大パック」100g当たり
パニックセール価格74.52円→3日後95.04円
・豪州産「牛バラプルコギ用 味付」100g当たり
パニックセール価格119.88円→3日後139.32円
それぞれ100g当たり20円ほど上がっていました。やはりパニックセールの日はお買い得のようです。
ただ、前日に筆者が購入した「牛バラプルコギ用 味付」は、なぜかパニックセール当日と同じ119.88円でした。フライングでパニック起こすパターンもあるのか?
【ロピア】1枚約100円の厚切り牛タン、購入&実食
そんな中、筆者が心を奪われたのが、「牛タン焼肉用 イギリス産」(1451.52円)。100g当たり498円で、14枚入っているので1枚100円ほどです。
こんなに立派な牛タンのパックが大量に売り場に並ぶ光景は、まさにロピアならでは!
厚さは5ミリ近いでしょうか。普段、「牛角食べ放題専門店」や「焼肉キング」でペラペラの豚タンばかり食べている筆者は、ロピアの牛タンの側面に釘付け……気が付くと買い物カゴに投入していました。
フライパンで両面焼いたのち、ポッカレモンとお塩でいただくと、まったく臭みがなく最高! 1枚でもボリュームがあるので、ご飯がどんどん進みます。
厚みがあって歯ごたえが良く、筆者は3枚食べたら大満足。14枚も入っているので、1パックで3~4人家族のメインおかずとして十分いけそうです。
【ロピア】毎月11日・22日「ゾロ目Day」
※2024年9月24日時点の情報です。
毎月11日・22日に店舗限定で行われているのが「ゾロ目Day」。ららぽーと海老名店をはじめとして、いくつかの店舗で開催されているようです。
今回、「ゾロ目Day」の9月22日にロピアららぽーと海老名店へ行ってきました! 三連休の中日、午後7時頃とかなり遅い出足になってしまったので、品切れも心配なところ。
店頭には「ゾロ目市!!開催中」と書かれた商品がズラリ! 岡山県産「シャインマスカット1パック」1193.88円(1,111円、税抜/以下同)はこの日一番の場所を使って並べられています。その隣には「種無し巨峰1パック」1078.92円(999円)も。
文字通り山のように積まれていたのが、「なす1袋」239.76円(222円)。閉店まで数時間を切った時点で山盛りとあって、売れ行きは芳しくないようです。
そのほかに、長野県産「ズッキーニ」119.88円(111円)、国産「アスパラガス1束」、福島県産「ゴーヤ」がそれぞれ106.92円(99円)、「にんじん3本入り」「長ネギ一束」も各239.76円(222円)など。
目を引いたのはアメリカ産「まつたけ」1078.92円(999円)。相場がわからないのですが、小ぶりなサイズが1本だけ箱に入っているのはおもちゃっぽくてかわいかったです。
筆者は、「えのき茸1袋」95.04円(88円)を購入。翌日に行ったJAファーマーズマーケットでは120円だったのでお得感があります。
野菜売り場を抜けて、鮮魚をチェック。まずビックリしたのは、今年も不漁が報じられているさんまが一尾106.92円(99円)と衝撃価格! やはり人気のようで残り数尾となっていました。
サーモンやメカジキもゾロ目市になっていましたが、今回は税抜555円からさらに30%オフになった刺身用のカツオのサクを購入。自宅で計量したところ360gほどありました!
精肉コーナーのゾロ目商品で売れていたのは、「甲斐新鮮どりモモ肉国内産」。100gあたり83.16円(77円)で、売り場を大きく設けられていたのに、残り数パックとなっていました。
ロピアヘビーユーザーの沢口ピア子さんによれば、国内産の鶏もも肉がこの価格は「安い」とのこと。良い買い物ができました!
【ロピア】ゾロ目Dayは侮れない! 野菜に注目
ららぽーと海老名店の「ゾロ目Day」に突撃してきた今回。同店を利用するのは2回目のため普段の様子が把握できていないのですが、通常よりも野菜売り場のテンションが高かったような?
商品に関する張り紙や担当チーフの顔写真がベタベタと貼られていて、共学校の学園祭みたいなテンションです。こうしたお祭り感に加え、商品のお買い得感も高いイベント「ゾロ目Day」。近隣のロピアで開催されていたら、チェックをおすすめします!
【ロピア】8月31日「野菜の日」
※2024年8月29日時点の情報です。
毎年8月31日を「野菜の日」と定め、野菜の特売イベントを開催しています。「野菜の日」の案内ポスターには、「チーフの本気見せます!」という自信満々の煽り文句が!
週末の午前11時頃に店内へ入ると、野菜売り場がいつにもまして客であふれ、細い通路は少々渋滞気味となっていました。さすが「野菜の日」、すごい人気です!
早速目に入ったのは、「なすと長ねぎは よりどり2点で300円(税込324円)」の案内。長ねぎは「3本で1束」なので、長ねぎ6本で324円は「チーフの本気」を感じずにはいられません。
筆者はロピアで「よりどり」の売り方をあまり見たことがなかったので、驚き! こうしたイベント性のある売り方は購買意欲がそそられますね。
ほかの棚を見渡すと、値段の掲示に「野菜の日!見逃し厳禁!」と書かれた商品が散見されます。この日は、普段100g当たり90円前後の蓮根が、100g当たり63.72円で売られていて、特に安く感じました。
そのほかに、ミニトマト(100g当たり106.92円)、天狗枝豆(322.92円)などに「野菜の日」と書かれていたので、これもおそらく特価なのでしょう。
そんな中、筆者は特に人が群がっていたとうもろこし(117.72円)と、ダイエット食としても優秀なえのき茸(85.32円)を購入。
ちなみに、「イトーヨーカドーネットスーパー」ではえのき茸が139円(9月2日時点)だったので、85.32円は結構お得に買えたといえそう。
【ロピア】水曜「鮮魚最強の日」
※2024年9月18日時点の情報です。
筆者が訪れる店舗では水曜日に時おり「鮮魚最強の日」と銘打ったセールを行っています。
壁に貼られていたチラシには、日替わりのお買い得商品がずらり。この日の欄には「鮮魚最強の日 開催!!」「今食べてほしい! 店長一押しの商品をご用意!!」と書かれていますが、具体的なセール品や価格は一切伏せられていました。競合スーパーに情報が漏れないようにするためでしょうか?
サーモンフィレがメチャ安!
鮮魚売り場へ直行すると、ロピア名物の「アトランティックサーモン刺身用」のフィレがずらり。この日は100g当たり税抜299円で売られており、商品の周囲には「地域最安値! なんだこの価格!?」「激安!!」などと書かれたポップがたくさん飾られていました。
一見して「メチャ安!」という印象ですが、念のため翌日に同じ店舗の売り場を見たところ、やはり100g当たり税抜390円に跳ね上がっていました。100g当たり税抜91円の値下げは太っ腹!
まぐろの“さく”も安い!
そんなサーモンの隣には、100g当たり税抜259円の「目鉢まぐろ刺身用(インド洋産)」が大量に売られています。「この価格でおいしかったら最高では?」と思ったので、本日はこちらを買い物カゴへ投入。
そして、こちらも翌日に価格をチェックすると、100g当たり税抜290円に値上がりしていました。値下げ幅はサーモンほどではないものの、やはり「鮮魚最強の日」にゲットしたほうが間違いなくお得であることがわかります。
海鮮惣菜は普段と値段変わらず?
サーモンとまぐろの安さに大興奮したまま、海鮮惣菜コーナーに目を移した筆者。しかし、「売れ筋No.1」と書かれた「ほぼ海鮮巻き(とろたく)」は1069.2円、「ほぼ海鮮巻きサーモン」は1393.2円とお馴染みの値段でした。
どうやら「鮮魚最強の日」だからといって海鮮商品がすべて値下がりするわけではなく、「特売商品が数点ある」ということのようです。
「目鉢まぐろ刺身用(インド洋産)」を実食!
100g当たり税抜259円で購入した「目鉢まぐろ刺身用(インド洋産)」を実食します。今回はさくが2枚入って888.84円のパックを購入しました。
パックによって個体差はあるものの、今回購入したさくは1辺の長さが16センチほど、厚さは1.5センチほどでした。
鉄火丼なら、家族4人分が余裕でとれる量といえます。1人当たり250円以下で鉄火丼がいただけるなんて最高!
そして肝心の味ですが、さっぱり系で普通においしい赤身でした。筆者は翌日まで2日に分けて食べましたが、翌日も臭みはなく、新鮮さが感じられました。
【ロピア】「鮮魚最強の日」はコストコユーザーにもおすすめしたい!
あらためて「鮮魚最強の日」と翌日の販売価格を振り返ります。
・「アトランティックサーモン刺身用」100g当たり(税抜)
「鮮魚最強の日」299円 → 翌日390円
・「目鉢まぐろ刺身用(インド洋産)」100g当たり(税抜)
「鮮魚最強の日」259円 → 翌日290円
あくまでも筆者が利用している店舗のケースですが、「鮮魚最強の日」に行くと人気商品が安く買えることがわかりました。
ただ、海鮮惣菜など普段と同じ値段で売られている商品も多かったので、セール品を狙い撃ちするとお得感を味わえそうです。
また、刺身用のアトランティックサーモンといえば「コストコ」が有名ですが、最近は「100g当たり578円になった!」とネット上で話題になるなど、かなり高騰している様子。
もし、「サーモンフィレはコストコ」という固定観念で買っている方がいたら、一度ロピアのサーモンを試してみてもいいかもしれません。