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【成城石井】を猛追する高級スーパー【紀ノ国屋】、745円新商品の惣菜食べたら案外「良コスパ」だった!

ByAdmin

11月 6, 2024 #紀ノ国屋, #食べ物

 関東を中心に約40店舗を展開する高級スーパーマーケットチェーン「紀ノ国屋」。ここの新商品を購入&実食して、味をレポートします!

目次

【紀ノ国屋】成城石井の背中を猛追
「海老五目あんかけ焼きそば」を実食
745円でも案外「良コスパ」!?

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年11月3日の情報です。

【紀ノ国屋】JR東日本の子会社で、近年は関西にも進出

 東京・青山を本拠地とし関東を中心に44店舗を展開する紀ノ国屋は、最高水準の品質とおいしさと安全にこだわった商品を取りそろえる老舗スーパー。今では一般的となった“PB商品の開発”の先駆けとなった企業であり、定番のオリジナルトートバッグやロングセラーの「アップルパイ」、大ヒット商品「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」などが人気です。

 また、2010年にJR東日本の完全子会社となった紀ノ国屋ですが、しばらくは赤字経営が続いており、競合する「成城石井」の勢いに押され気味だったもよう。しかし、15年から始まった改革により、わずか3年で業績がV字回復。店舗数も19年の30店舗から増加しており、22年には関西進出に乗り出すなど成城石井の背中を猛追しています。

 なお、紀ノ国屋は旗艦ブランドの「紀ノ国屋」、デパ地下向け店舗の「KINOKUNIYA」、店内厨房を設けたコンパクト店舗「Daily Table KINOKUNIYA」、駅ナカなどにある小型店舗「KINOKUNIYA entree」、ベーカリー商品が中心の「KINOKUNIYA Bakery」など複数の業態が存在します。

【紀ノ国屋】「海老五目あんかけ焼きそば」745円を実食!

 今回紹介する新商品は、「Daily Table KINOKUNIYA」で見つけた新商品「海老五目あんかけ焼きそば」。価格は745円です。

 あんかけの具材は白菜、むきエビ、にんじん、たけのこ水煮、豚肉、こまつな、きくらげ、たまねぎ。熱量は1包装あたり348kcalと、中華料理にしてはヘルシーな印象。

 具材と麺はビニルで分けられているので、レンチン後にビニルを引き抜いて合体させます。

 ここからは具材をチェックしていきます。

 具材の一つひとつが大きく、カットのサイズや形が揃っていて見た目が美しい! この高級レストランのようなきれいなカットは、一般的なスーパーの惣菜と一線を画すところではないでしょうか。

 中華麺はところどころに茶色く焦げたような部分があり、ちゃんと焼かれていることがわかります。

 具材と麺を一緒にいただくと、上品な見た目とは裏腹に塩気がしっかりときいていて、ガツンと食べ応えがあります。

 また、ぷりっぷりのエビやぷるぷるしゃきしゃきのきくらげなど、具材それぞれの旨味と食感がしっかりと感じられるので、満足感がすごい! 麺もまったく伸びている感じがなく、歯ごたえがあって、作り立てのような食感が楽しめました。

【紀ノ国屋】「海老五目あんかけ焼きそば」745円は案外「良コスパ」!?

 最初、売り場で発見した時は正直「やっぱり紀ノ国屋は高いな……」という印象でしたが、こんなにエビがごろごろと入ったあんかけ焼きそばをレストランで食べたら、おそらく1,000円は超えるのではないでしょうか。そう思うと、案外、コスパは良いのかもしれません。

 そして何より、味付けと食感のクオリティが高くて本格的! ちょっとぜいたくではありますが、エビと野菜がたっぷり入った「海老五目あんかけ焼きそば」をランチに食べたら、午後の仕事や家事、勉強、子育てをいつもより頑張れそうな気がします。

 これだけでも紀ノ国屋の品質の高さが感じられた「海老五目あんかけ焼きそば」。お立ち寄りの際は、惣菜売り場でぜひ探してみてくださいね!

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