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7カ月連続で売上高ダウン【肉汁餃子のダンダダン】、あの鳥羽シェフ監修「1000円ランチ」食べて驚いた!

 「餃子とビールは文化です」というキャッチコピーで全国に展開している居酒屋チェーン「肉汁餃子のダンダダン」。4月1日から始まっている新ランチメニューを実食してきました。

目次

【肉汁餃子のダンダダン】とは?
【肉汁餃子のダンダダン】1,000円ランチ「究極の餃子定食」とは?
【肉汁餃子のダンダダン】「究極の餃子定食」実食!

※ 2024年4月23日公開の記事を再編集しています。

※価格はすべて税込です。
※価格や商品は2024年4月17日時点の情報です。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
※店舗によって取り扱い商品が異なります。

【肉汁餃子のダンダダン】とは? 業績絶好調から一転、苦境

 「餃子とビールは文化です」というキャッチコピーで全国に展開している居酒屋チェーン「肉汁餃子のダンダダン」。2011年1月に1号店をオープンして以降、23年時点で130店舗を達成しています。

 親会社の「NATTY SWANKYホールディングス」は23年1月期に3億7900万円の大幅な最終赤字に転落していたものの、24年1月期(23年2月~24年1月)は売上高72億円(前年同期比23.1%増)、営業利益4億4000万円(黒字転換)と19年の上場以来過去最高を見込んでおり、絶好調です。

 23年3月に主力商品の「餃子」を478円(税抜、以下同)から558円に、プレミアムモルツを498円から598円に値上げしたことが好影響したもよう。

 しかし24年の売上高は好調から一転。既存店売上高は前年同期比で4月91.4%、5月94.7%、6月97.0%、7月94.1%と前年割れで、続く8月9月10月も同じく100%を切る苦境。

 飲食店経営者のためのビジネスニュースサイト「フードリンクニュース」 24年11月14日付の記事は、「『ダンダダンが泥沼の7連敗』歴史的失速」と報じ、23年3月に行った値上げが影響しているのではと推測しています。

【肉汁餃子のダンダダン】1,000円ランチ「究極の餃子定食」

 最寄りの店舗ではランチの時間帯も営業していました。お店によって居酒屋のみの店舗とランチもやっている店舗があるようです。

 ランチメニューは4月1日から始まった新メニュー「究極の餃子定食」(税込1,000円)のみで、ご飯おかわり自由です。

 「究極の餃子定食」はご飯、肉汁焼餃子(6個)、山くらげ、春雨サラダ紫蘇風味、鶏出汁ワンタンスープ、特製旨味練りタラコ、国産温泉卵と、メニューが盛りだくさん。

 ご飯のおかずになるものがたくさんあるせいか、ほかのお客さんの中には最初から「ご飯大盛りで!」とオーダーしている方もいました。

【肉汁餃子のダンダダン】1,000円ランチ「究極の餃子定食」実食

 そして「究極の餃子定食」が到着。

 正直、焼き立て餃子とご飯、スープだけでも十分なのに、ほかのおかずもたくさんあるので、どれでご飯を食べたらいいのか悩みます。

 餃子で食べても、温泉卵で食べても、タラコで食べても、山くらげで食べても、ワンタンスープで食べても良し。箸休めは春雨サラダだけで、ほかのおかずはすべてご飯にベストマッチ!

 メインの餃子は「肉汁餃子」の名前の通り、肉汁たっぷり。ひと口食べると肉汁がピューッと飛び出すことがあるので、服などに飛び散らないよう注意! 

 しっかりめに下味がついているので、タレをつけずそのまま食べてもおいしいです。

 また、餃子といえばニンニクが効いているイメージがありますが、ニンニクはかなり控えめなのでニオイが気になることもなし。ランチメニューとしては避けてしまいがちな餃子ですが、これなら思いっきり食べられます!

 なお、実はこの定食。広末涼子との泥沼不倫が報じられた、あの鳥羽周作シェフが監修したものなんだとか! 食べる前に知っていれば、より味わい深く楽しめましたね。

 コスパは最高で全体的にかなり満足度が高かった「究極の餃子定食」。絶対にリピートしたいと思える驚きのランチでした!

By Admin