• 日. 12月 22nd, 2024

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ウィリアム皇太子一家の自宅から5分、領地内に泥棒が侵入! 就寝中に盗難されたものは?

 ウィリアム皇太子一家が就寝中に、自宅であるアダレード・コテージと目と鼻の先にあるウィンザー城の領地内に覆面した泥棒が侵入。犯人は逃走中でまだ捕まっていないという。

目次

ウィリアム皇太子一家の自宅から5分、領地内に泥棒が侵入
犯人は警備スケジュールを入念に偵察?

ウィリアム皇太子一家の自宅から5分、領地内に泥棒が侵入

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、現地時間11月13日の午後11時45分頃、ウィンザー城の領地内に覆面した泥棒が侵入。犯人は覆面した男2人組で、ウィリアム皇太子一家が住むアダレード・コテージから5分ほど離れた1.8メートルのフェンスをよじ登り、ウィンザー城の領地内に侵入。侵入時に警報器は作動しなかったのこと。

 テムズバレー警察は、「ウィンザーの国道A308号近くのウィンザー城領地から、泥棒に入られたとの通報があった」「犯人は領地内の農園、ショーファームの納屋に侵入し、いすゞの黒いピックアップトラックと、赤い四輪バイクを盗み、それに乗って、セキュリティゲートを突破してオールド・ウィンザー/ダチェット村に向かって逃走」「現段階では逮捕者はおらず、捜査が続いている」と発表しており、事件から5日たった今も犯人は捕まっていないことを明かした。

 事件発生時、チャールズ国王はスコットランド、カミラ王妃はインドにおりウィンザー城にはいなかったが、ウィリアム皇太子一家はアデレードコテージにおり、日曜日の深夜ということもあり翌日学校がある子どもたちと共に就寝していたとされる。犯人が突破したゲートは、皇太子一家が日常的に使っているゲートだとも報じられている。

犯人は警備スケジュールを入念に偵察?

 「デイリー・メール」は、最近、ウィンザー城の一般エントランスに配置されていた武装警官による警備が解除されたことから、犯人はそのことを知っていた可能性があると示唆。

 警官はいなくなったわけではなく、敷地内を巡回しているとみられているが、犯人は警備スケジュールを把握していた可能性が高く、入念に偵察していたのだろうという見解を示した。

 この記事のコメント欄には、「将来の国王が2人もいるのに、警備が甘すぎる」「決して許されることではない」という声が1,000件以上殺到。

 1982年、マイケル・フェイガンという男が2カ月続けてバッキンガム宮殿に侵入し、2度目の侵入時にはエリザベス女王が寝ていた寝室に入り込んだという事件を引き合いにし、「82年から王室警備は何も学んでいない」「テロリストに侵入されたらどうするのだ!」という怒りの声が続出している。

 5日たっても犯人を捕まえられていない警察に対する非難の声も上がっており、「警察は捜査なんてしないよ。捕まえる気もない」「庶民の家も泥棒に入られてる。最近の治安は悪すぎる」「王室が保険会社に保険金を申請できるように、報告書を書くだけでしょ」と冷ややかな意見も書き込まれている。

 あまりにも大胆な盗難事件であるため、犯人の顔を見てみたいという人も多い。続報に注目したい。

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