ハワイアンカフェ「コナズ珈琲」。丸亀製麺の運営会社トリドールが展開するカフェです。どんな店なのか? 利用してきました。
目次
・丸亀製麺の【トリドール】、純利益43%減
・コナズ珈琲のハワイアン空間
・ストロベリーモンブランパンケーキ実食
・コナズ珈琲が行列店になった理由
※2024年4月2日公開の記事を再編集しています
※価格はすべて税込
※価格やメニューは2024年3月28日時点の情報です
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
※店舗によって取り扱いメニューが異なる場合があります
丸亀製麺の【トリドール】、純利益43%減
讃岐うどん専門店の「丸亀製麺」をはじめとした飲食ブランドを展開するトリドールホールディングス。2024年4〜9月の連結最終利益は、前年同期比36.7%減の27.9億円に落ち込みました。経常利益は前年同期比19.4%減となっています。
中でも、4〜6月期は純利益が前年同期比43%減の15億円と大幅ダウン。苦戦する海外事業が影響したとされます。一方で売上高は過去最高を記録し、丸亀製麺の事業利益は22%増と好調とのこと。
なお直近3カ月の7〜9月期の連結最終利益は、前年同期比27.5%減の12.8億円、売上営業利益率は前年同期比で悪化しています。
【コナズ珈琲】こだわりのハワイアン空間に感動!
コナズ珈琲は、丸亀製麺を運営するトリドールのカフェブランド。
同社の代表が、ハワイのカフェ文化に触発されたことがきっかけとなり生まれたカフェで、「いちばん近いハワイの食卓」をコンセプトにしているそうです。実際、コナズ珈琲を訪れると、まるでリゾート地にいるかのような気分になります。
各テーブル、イスの間に十分なスペースが確保されているため、店内は広々とした印象。リラックスしてくつろげる空間が広がっています。壁一面のハワイアンアートが、訪れる人々に心地良いエネルギーを与えてくれていると感じました。
客層は女性中心ですが、ファミリー層や男性のお客さんもおり、皆さんゆっくりとくつろいでいましたよ!
また店内にはハワイアンな雑貨やパンケーキミックスなどが並び、どこを見てもハワイを感じます。
【コナズ珈琲】ストロベリーモンブランパンケーキを実食、口の中は幸福感MAX!
さて、春限定メニューのストロベリーモンブランパンケーキを注文します! 1,969円となかなかの値段ですが、果たしてそれに見合う味なのでしょうか?
こちらがストロベリーモンブランパンケーキです。ストロベリークリームが山盛りで、見た目のインパクトは大! トロピカルなココナッツアイスとホイップクリームが添えられています。
早速、食べてみると……メニューで紹介されている鮮やかなビジュアル同様、味わいも大変素晴らしい!! ストロベリーモンブランクリームがかかったふわふわのパンケーキ生地に、ストロベリーソース&ストロベリーシャーベットの甘酸っぱさが溶け合い、そこに甘さ控えめの生クリームのさわやかさも加わって、口の中は幸福感MAX!
中でもいい仕事をしているのが、ココナッツアイス。その繊細な風味で全体の味を引き締めるとともに、深みを出している印象です。
メニュー写真を見た段階で、「なんて豪華なパンケーキだろう」と思いましたが、実物はさらにリッチな味わいでボリューム満点。少し割高ではありますが、1人で食べるとおなかはいっぱいになりますし、期待をはるかに超える満足感が得られました!
【コナズ珈琲】はなぜ行列店に? 丸亀製麵から受け継ぐ“高いホスピタリティ”
店舗によっては行列ができるほど大人気だというコナズ珈琲。今回、その魅力は、「コーヒーや食事がおいしい」だけではないことがわかりました。
まるでハワイにいるかのような非日常感を味わえ、ゆったりとした時間を過ごせる――それこそコナズ珈琲の最大の魅力なのではないでしょうか。このような環境で味わう一杯のコーヒーや一皿のパンケーキは、忘れられない味になること間違いなしです!
コナズ珈琲を運営するトリドールは、国内店舗数1,000店を目指す丸亀製麺を展開していますが、同店は、超巨大チェーンにもかかわらず、「ホスピタリティが高い」といわれています。コナズ珈琲はそんな丸亀製麵の“心温まるおもてなし”を受け継ぐ店だと思いました。
何より今回の訪問で、私自身がコナズ珈琲のファンになりました! ストロベリーモンブランパンケーキだけでなく、ほかのメニューも大変魅力的だったので、リピートする予定です。