無性に肉が食べたくなるときに助かるのが、“焼肉ランチ”! サクッと肉を補充してパワーチャージできますよね。そこで、有名焼肉チェーンのお得なランチメニューを全部実食してレポートしていきます!
※価格はすべて税込。
※店舗によって価格やメニューが異なることがあります。
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください。
※2024年11月25日、2メニューを追加。
目次
・【牛角】食べ放題専門店の1,738円ランチ
・【牛角】食べ放題専門店の1,628円ランチ
・【牛角】食べ放題専門店の1,408円ランチ
・【牛角】食べ放題専門店の1,078円ランチ
・【牛角】食べ放題専門店の2,178円食べ放題ランチ
・【安楽亭】999円焼肉ランチ
・【焼肉きんぐ】2,178円食べ放題ランチ
・【焼肉の和民】768円ランチ
・【安安】1,155円ランチ
・【すたみな太郎PREMIUM BUFFET】食べ放題ランチ2,178円
・【プレミアムカルビ】1,848円ランチ
・<番外編>【焼肉ホルモンたけ田】食べ飲み放題2,178円
【牛角食べ放題専門店】黒毛和牛カルビ定食 1,738円
※2024年11月19日時点の情報です。
以前、こちらの店舗には飲み放題のスープバーがありましたが、この日はありませんでした。
「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」と比べると、肉が厚い! 「お気軽ランチ定食」より660円高いと、肉のカットもこんなに変わるんですね。
ただ、肉の厚さにはテンションが上がったものの、脂身の量のばらつきが少々気になります。一部ですが脂身だらけの肉も含まれており、「焼いたらなくなってしまうのでは?」と心配に……。
とりあえず、赤い部分が多い肉から焼いていきます。
両面焼いた肉を牛角特製のタレにつけたら、ごはんにのせていただきます。肉が厚いため歯ごたえがあり、肉々しさが感じられておいしい!
口の中では想像以上に肉の脂が次から次へとしたたるため、「高い肉を食べてるわ」とリッチな気分に。ただそれゆえに、中年の筆者は早くも胃もたれが心配になってきました……。
続いて、こちらの「ほぼ脂身」の肉も焼いてみます。大丈夫かな……。
網に乗せると、大量の脂が下に落ちるため、ものすごい勢いで炎が上がり始めました。怖い……。
すかさず氷を網に投入しましたが、あまり炎は収まらず……。
案の定、焼いた後はこんなに小さくなってしまいました。なぜか捻じれており、まるで切りたての“へその緒”のようです。
やはり肉々しさはありません。これを1枚とカウントするのはあまりにも悲しい……。
なお、このほかにも「半分以上脂身」の肉が1枚あり、焼いたらやはり小さくなってしまいました。生肉の状態では10枚あった牛カルビですが、食べた感覚では8.5枚分ほどでしょうか。
とはいえ、脂身の多すぎない肉は抜群においしかったですし、ごはんやミニチョレギサラダ、スープの味も安定の“牛角クオリティー”で言うことなし。特に牛角食べ放題専門店は、来るたびに白米がとてもおいしいと感じます。
【牛角食べ放題専門店】国産牛カルビ定食 1,628円
2024年11月19日時点の情報です。
こちらが「国産牛カルビ定食」。白米を+165円で「ネギたまごはん」(小)に変更しました。
「ネギたまごはん」は大量のねぎと温泉卵、少量の韓国のりがのっていました。
国産牛カルビは10枚。何より驚いたのは、肉のカットの大きさ。一番大きなもので、長さが8cm近くありました。そして肉も厚めで、程よい“サシ”も入っています。
せっかくの国産牛なので、ここからは集中して焼いていきます!
短い時間で良い焼き目がつきました。
「お気軽ランチ定食」や「定番ランチ定食」のペラペラのカルビをちゃっちゃか焼いて食べるのも楽しいのですが、やはり「国産牛カルビ定食」の肉は適度な厚みがあり、焼いた後の風格が違います。
早速、牛角特製のたれに付けていただくと、大きな肉で口の中がいっぱいになって幸せ! 食べ応えが抜群で、脂の量もほどほどでおいしいです。
続いて「ネギたまごはん」に肉をのせていただくと、半熟卵のまろやかさと、ねぎのシャキシャキ感でよりぜいたくな味わいに。最高のランチ!
完食すると、おなかがいっぱいに。以前食べた定食最高額の「黒毛和牛カルビ定食」は中年の胃袋には少々重かったものの、「国産牛カルビ定食」は胃もたれすることもありませんでした。
【牛角】食べ放題専門店の1,408円ランチ
※価格やメニューは2024年2月19日時点の情報です。
平日のランチタイムは午前11時~午後3時。定食メニューはすべて、お肉、ごはん、ミニチョレギサラダ、スープバーがセットになっています。
最安は1,078円の「お気軽ランチ定食」。ごはんの量は追加料金なしで「小」「中」「大」から選べ、白米は+165円で「カルビ専用ごはん」や「特製ミニカレー」などにグレードアップすることも可能!
今回は、1,408円で3種類のカルビが楽しめる「定番ランチ定食」を注文。
注文用のタブレットをポチポチしていると、「トッピング」という項目を発見しました。どうやら塩だれや調味料を無料でオーダーできるよう。今回は焼肉に合いそうな「コチュジャン」「おろしにんにく」「つけ塩だれ」を頼んでみることにしました。
お肉のラインナップは、薄切りの牛カルビが8枚、豚カルビが8枚、そして角切りの牛カルビが3切れ。計19枚ものお肉に、テンションが上がらないわけありません。
まずは、焼くのに時間がかかりそうな角切り肉を焼くことに。牛角が推奨する角切り肉の「おいしい焼き方」に「焼き始めは切れ目を下にして。角切りお肉は転がし焼きで」とあったので、そのように焼いていきます。
そして、テーブルにあるしょうゆベースの特製だれに、注文したおろしにんにくを多めに溶かして(人に会う予定もなかったので)パクリ。分厚いので食べ応えがあり、がつんと来るにんにくの香りに白飯をかき込まずにはいられません。なんという充実感でしょう。
続いて、焼いた薄切り牛カルビに特製だれとコチュジャンをつけていただくと、お肉の脂とコチュジャンの甘辛が溶け合って、最高! コチュジャン頼んでよかった……。
一方、豚カルビは「つけ塩だれ」をのせていただきましたが、あれ? かなりしょっぱい!! もしやこの「つけ」って、“付け”じゃなくて焼く前の肉を“漬け”るという意味だった? トッピング一覧にあったので何も考えずに“後のせ”していました。
まあ、なんにせよお肉自体は柔らかくておいしかったので、OKということで……。
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【牛角】食べ放題専門店の「1,078円ランチ」
※価格やメニューは2024年1月25日時点の情報です。
平日のランチタイムは午前11時~午後3時。今回は、最安の「お気軽ランチ定食」(1,078円)をテーブルのタブレットから注文します。
間もなくして、テーブルに配膳ロボットが到着。肉はたっぷり16枚で、内訳は牛カルビ8枚と豚カルビ8枚。メニュー写真と同じ枚数ですが、実際に見るとカットが思いのほか大きく、心が躍りました。
ごはんの量は小・中・大が無料で選べるのですが、同行者が頼んだ“大”は、まるで“漫画飯”のようなわんぱくなビジュアル! 筆者が頼んだ“中”も、なかなか量が多めでした。
牛角「お気軽ランチ定食」1,078円、一心不乱に実食! 特製だれでご飯が進む
役者は出そろったので、あとは焼いて食うのみ! 一心不乱に牛と豚を焼いていきます。
牛カルビと牛角特製だれの相性が抜群で、ご飯が進む進む……。塩コショウ&レモン汁につけていただく豚カルビも、さっぱりしていて最高でした。
▼ひき肉がごろごろ入ったスープの写真など続きはこちら
【牛角】2,178円食べ放題ランチ
※価格やメニューは2024年5月16日時点の情報です。
今回は、卓上のタブレットから2,178円の「ランチ50品コース」を注文。この店舗はスープバーも付いているため、早速スープとドリンクを取りに行きます。
お肉を頼む前に、「焼肉屋さんのキャベツサラダ」と「パリシャキ梅しそじゃこサラダ」を注文。今回は肉をたくさん食べて元を取りたいので、あえてごはんは頼まず、肉と野菜で攻める作戦をとります。
ちなみに、「パリシャキ梅しそじゃこサラダ」は牛角公式サイトに掲載されている「ランチ50品コース」の一覧に見当たらないので、ほかの店舗でも頼めるかどうかは不明。
キムチも頼みましたが、量が多くてびっくり!
これを見てフラッシュバックしたのが、先日筆者が訪れた「牛角焼肉食堂」のキムチです。
「牛角焼肉食堂」は牛角がプロデュースしているフードコート専門店なのですが、ここで「牛カルビ焼き定食」(1,012円)を頼んだところキムチが一切れしかついておらず、「メニュー写真と違う」と涙を飲んだばかり。
同じ牛角系でも、お店によってここまで“キムチの盛り”が違うとは……。
【牛角食べ放題専門店】いよいよ肉を注文!
いよいよ本日のメインであるお肉を頼んでいきます。
「ランチ50品コース」で頼める牛カルビは主に「厚切りとろカルビ」など3種類。このほかに、さまざまな味付けの豚肉や鶏肉、牛ホルモンや牛レバーがあります。
ここからは、バシバシ頼んで、一心不乱に焼いていきます!
まず、「厚切りとろカルビ」「チキンバジル」「はちみつ黒胡椒焼き」を注文。
「厚切りとろカルビ」は焼いたらハサミでカットし、「焼肉屋さんのキャベツサラダ」を巻いていただきました。
ごはんもいいですが、瑞々しいサラダと食べるとお肉の味が引き立っておいしい!
「はちみつ黒胡椒焼き」は、はちみつの味がしっかりと感じられ、黒胡椒の風味が良いアクセントになっていました。
「チキンバジル」はただやわらかいだけでなく、適度な弾力が心地良い! 牛角が新鮮な鶏肉を提供していることがよくわかります。バジルの香りもおしゃれ。
続いて、「マジ辛とろカルビ」「ケイジャンポーク」「ブラックガーリックカルビ【豚】」の豚3種を注文。
しっかりと焼き、「パリシャキ梅しそじゃこサラダ」を巻いていただきます。豚肉と梅が合う!
豚肉は味付けの種類が豊富なので、食べ続けてもまったく飽きません。「ケイジャンポーク」は独特な香りがあり、新鮮な味でした。
次に、牛ホルモンをいただきます。脂たっぷりで、網に乗せるとファイヤー!! カットが大きく、食べ応えがありました。
パフェバーのドライフルーツかけ放題に感動
パフェバーに行くと、ソフトクリームマシーンの横に、クッキーやチョコソース、カラースプレーなどが置かれたトッピングコーナーが設けられていました。
特に、ドライフルーツがかけ放題である点に感動! ドライフルーツって買うと結構高いイメージがあるので、これが食べ放題なのはうれしいです。
最後にソフトクリームとホットココアをいただきます。
ソフトクリームはジェラートに近いさっぱり系。ドライフルーツと相性抜群でした。
【安楽亭】999円焼肉ランチ
※価格やメニューは2024年2月6日時点の情報です。
全国に150店舗以上を展開する焼肉チェーンの「安楽亭」は、ランチメニューが充実している、しかも午後5時まで(土日祝も!)やっているという話を耳にしたので、早速、最寄りの店に足を運んでみました!
今回、私が選んだのは、お手軽ランチの「ファミリーカルビランチ」999円。
カルビの量で値段が分かれており、80gだと869円、120gだと999円、160gだと1,298円。そこに、ライス、スープ、キムチorミニサラダ、デザート、ソフトドリンクバーがついているんですが、かなり太っ腹じゃないですか!? 私は「お得」マークがついている120g・999円を注文しました。
カルビの枚数は10枚、ライスとわかめスープは想像以上に大盛り、対してキムチは小盛りといった印象です。デザートはパイナップルがのった杏仁豆腐でした。
早速、肉を焼いていきます。1枚1枚の肉のサイズはややバラつきがある程度、一方、分厚さはどれもあまり感じられませんが、サッと焼き上がるので、さくさく食べられます。焼肉ランチは“焼き待ち”の時間が苦手という人も、焦りのストレスはあまり感じないと思いますよ。
一方、肉の味に関しては正直、可もなく不可もなく、いたって普通のカルビだったのですが、安楽亭は卓上調味料が豊富で、いろんな味を楽しむことができました!
このように、テーブルの端には「甘口タレ」「辛口タレ」「とろうまタレ」「レモン汁」「コチュジャン」「ニンニク(おろし)」「ヤンニム」「塩」「こしょう」がズラリ。「甘口タレ」はすっきり&まろやかな口当たり、「辛口タレ」は唐辛子の利いたピリ辛風味なのですが、この「とろうまタレ」がべらぼうにうまいんです!
コチュジャンやニンニクの旨味が凝縮されたパンチの強いタレで、“いたって普通のカルビ”を格段ランクアップさせてくれる逸品。とろっとしているので肉によく絡まるのもおすすめポイントです。
また、辛味好きには「ヤンニム」もイチオシ。こちらは韓国調味料の一つで、ラー油と辛味噌を混ぜたものをイメージしてもらえればと思います。
安楽亭で提供されている韓国料理メニュー(ユッケジャンスープやカルビスープなど)の辛味増しに使われる調味料かもしれませんが、これを肉の表面に適量をのせると、肉の味が引き立っておいしいんですよ!!
▼スープ、ドリンクなど続きはこちら
焼肉きんぐ 食べ放題2,178円
※価格やメニューは2024年4月8日時点の情報です。
牛角や七輪焼肉安安など数多くの焼肉チェーン店の店舗数が減少傾向にある中、焼肉きんぐは近年、新店舗を続々とオープンさせています。絶好調の焼肉きんぐですが、食べ放題のコースは以下の4種類。高いコースほど、国産牛が選べたり、サイドメニューやデザートの種類が増えていきます。
食べ放題コース4種(100分間)
・プレミアムコース 4,378円
・きんぐコース 3,498円
・58品コース 3,058円
・ランチコース(主に週末限定) 2,178円
※幼児は無料、小学生は半額、60歳以上500円引き
焼肉きんぐは、壺入りの「壺漬けドラゴンハラミ」や、分厚いカルビを豪快に焼き上げる「きんぐカルビ」などの5商品を“五大名物”と呼んでいますが、ランチコースでは頼むことができません。
ちなみに、ランチコースで頼める牛焼肉は、薄切りの「炙りバラカルビ(タレ・塩)」「ロース(タレ・塩)」とホルモンのみ。正直、カルビはペラペラなので、分厚い牛肉を堪能したい人は別のコースをおすすめします。
いよいよ、テーブルのタブレットから商品を注文していきます。
「炙りバラカルビ」は、タレと塩を注文。焼いたカルビは、「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」と一緒にいただきます。
タレと卵黄、ゴマ油が混ざり合い、ごはんが進む進む……まさに至福!
丸くて大きいので牛タンに見えますが、豚タンです。
一体どんな技術でこの形にしているのかわかりませんが、肉の脂が苦手な娘はこれをいたく気に入り、豚タンばかり食べていました。
続いて、旨辛焼肉シリーズの「炎の鶏カルビ」と「厚切り豚カルビ」を注文。「炎の鶏カルビ」は唐辛子のピリ辛が心地よく、これはビール(別料金)に合いそうです。
一方、「厚切り豚カルビ」は少しパサパサしていましたが、分厚くて食べ応えがあります。
このほかにも、ホルモンやサイドメニューを頼みました。
「〆の」とあったので、後半で「〆のさっぱり冷しそうめん」を頼んだのですが、これが結構多く、食べきるのに苦戦……。
「ごはん一善分くらいの麺が入っているのでは?」というほどボリュームがあったので、おなかに余裕があるタイミングで頼むことをおすすめします。
ランチコースで頼めるデザートは5種類
ランチコースで頼めるデザートは、「やわらか杏仁豆腐」「みかんゼリー」「バニラソフト」「チョコバニラソフト」「ストロベリーバニラソフト」の5種類。
どれも小さなカップに入っていて、3口ほどで食べられるので、残す心配がなくて◎。ただ、ざっと見た感じ、パフェ用の長いスプーンしかなかったので、これで食べるしかなさそう。
特に不便さはありませんが、しばらく短いスプーンを探してしまいまいした。
▼キッズ向けサービスなど、続きはこちら
【焼肉の和民】768円ランチ
※2024年4月9日公開時点の情報です。
「焼肉の和民」は平日限定のランチメニューが以下の4品。1,000円以下で手軽に焼肉ランチが味わえるという、破格の値段設定です。
・「炙りカルビ&しお豚バラランチ」768円
・「炙りカルビ&しお豚バラランチ 1.5倍盛」988円
・「炙りカルビ&うま味噌鶏モモランチ」768円
・「炙りカルビ&うま味噌鶏モモランチ 1.5倍盛」988円
※全品、ごはん、スープ、ナムル付き
700円台も展開していることに驚き。
私が注文したのは、「炙りカルビ&しお豚バラランチ」768円。卓上のタッチパネルの「焼肉定食」の欄にしっかり載っていました。
そうして注文を完了すると、10分たたないうちに目の前の特急レーンに定食セットが運ばれてきます。回転寿司みたいで、思わずテンションが上がりました。
炙りカルビ3枚と、しお豚バラが4枚、ピーマン半分、エリンギ1本に、ごはんとスープ、ナムルがセットになっています。
テーブルに付いているスイッチでガス火式のロースターを操作し、点火! まずはしお豚バラから焼いていきます。
トングで持ってみると、しっかりと厚みがありました。なお、カトラリーや小皿、タレは席に備え付けられています。
しお豚バラはさっぱりいただくべく、右の「レモンのたれ」をつけて食べたのですが、ジューシーで肉々しく、適度な噛み応えもあり、とってもおいしい! 定番の「焼肉のたれ」でも食べてみたのですが、お肉に下味がついているため、味が濃くなりすぎてしまい、私は「レモンのたれ」につけて食べるのがベストだと思いました。
続いて、炙りカルビを網の上へ。薄いので、火が通るのは早かったです。そして、いざ広げてみると、結構な大きさがあることに気が付きました。
こちらは「カルビ専用たれ」につけて口の中へ。カルビというと、結構くどい印象がありますが、たれもあっさりしていたためか、案外しつこさはなく、これまたおいしい! 薄切りのため肉自体も柔らかく、赤身と脂身のバランスがちょうどよくて、カルビにしては食べやすい印象でした。
2枚目は、たれをつけて、ご飯の上にドン! お肉と白米の相性の良さは説明するまでもありませんが、お米の一粒一粒がしっかりしていて水っぽさもなく、箸が進みました!
付け合わせのナムルはさっぱりしていて、バクバク食べられます。「もっと量がほしい」と思うのは、私だけではないはず。
器が黒っぽいため、ぱっと見では具なしのスープに見えましたが、中にはわかめが入っていました。味はとってもシンプルですが、ごまの風味もあり、お口直しにピッタリです。
▼このほか「焼肉の和民」ランチ食べ放題メニューなど続きはこちら
【安安】1,155円「カルビ・ハラミ定食」
※2024年5月17日公開時点の情報です。
注文してから5分もしないうちに店員さんが料理を運んできてくれました。
メニューの写真の通り、結構なボリュームで、薄切りのヤングカルビは5枚、やわらか牛ハラミは大小さまざまなサイズのお肉が乗っていました。早速それぞれ七輪で焼いて、いざ実食!
まず、ヤングカルビは脂が乗っていて柔らかく、「肉を食べてる!」という感じ。薄めにカットされているので、女性でも食べやすい印象でした。
続いて、やわらか牛ハラミですが、トングで持った感じからお肉の柔らかさが伝わってきて、口に入れると厚みがあるお肉でも、スッと歯が入ります。カルビより脂は控えめでしたが、下味がしっかりついているので、思いのほかこってりしており、食べ応えは十分。
なお、テーブルには焼肉のタレとレモン汁、塩などがセッティングされていて、最初はタレでいただいたんですが、これがかなり甘くて驚き。お肉自体にも甘みがあるので、個人的には、レモン汁でさっぱりいただくほうが好みでした。
ごはんはほどよい柔らかさで、わかめスープは塩味がちょうど良かったです。塩キャベツは葉の部分のみが使われているので食べやすく、無限にイケます。
もやしのナムルもキャベツ同様、塩だれで味付けされていて、お口直しにピッタリな一品ではあるんですが、ここまで一通り食べて、塩味に飽きが……。小鉢の内容は固定ではないようなので、時期によっては違うメニューが提供されるのかもしれませんが、もやしよりもキムチのほうがうれしいかもと思った次第です。
そんなことを考えていると、調味料ケースに謎の小袋があるのを発見。手に取ってみると、「唐辛子みそ」と書かれているではありませんか。思わぬところに救世主を発見し、早速小皿に出してちょびっとなめてみると、しっかり辛くていい感じ!
お肉やキャベツにつけて食べてみたところ、辛みがいいアクセントになって、味変には最適でした。試したことがない人はぜひお好みに合わせて唐辛子みその量を調節しながら、タレとのダブルづけで食べてみてください。きっと、ごはんも進むはずです!
「七輪焼肉 安安」に行くのは今回が初めてだったのですが、実際にお店で「カルビ・ハラミ定食」を食べてみて、コスパの良さをあらためて実感。なんといっても、全体的にボリュームがすごいんですよ。ライスは単品メニューでいうところの中サイズ(300g、319円)くらいあり、半分以上残してしまいました。
ネットの評判を見ていると、店舗やタイミングによっては提供される肉の品質にバラつきもあるようですが、七輪を使う本格的な焼肉定食がメニューによっては1,000円以内で食べられるわけですから、「この値段なら……」と納得がいくはず。
もっと手軽に食事を済ませたいという人は、一番人気の「安安カルビ(タレ)」や「ヤングカルビ(タレ)」各319円に単品でライス(女性なら220円の小サイズで十分だと思います)をつけても858円で収まりますよ。
【すたみな太郎PREMIUM BUFFET】食べ放題ランチ2,178円
※価格やメニューは2024年3月4日公開時点の情報です。
今回、平日のランチタイムに店舗を訪れ、90分コースを選んだ筆者でしたが、入店後に席へと案内されて驚いたのは、店内の雰囲気です。すたみな太郎というと、内装がファミレスチックでちょっとチープ(いい意味で!)なイメージがありますが、こちらの店内は木目調の仕切りで区切られた解放感があるゆったりしたスペースが広がり、ちょっとオシャレなカフェのよう。「あれ、入る店間違えた……?」と、少しドギマギしてしまいました。
オーダー式ではなく、自分で食べ物を取りに行くバイキングスタイルについては通常の店舗と同じ。
内装や店の雰囲気は完全に別モノ感が強いものの、料理のクオリティについては、良くいえば「すたみな太郎」ファンなら安心できる、悪くいえば味にプレミアム感がまったくありません。
最初はかなりプレミアムな味を期待していましたが……。
寿司コーナー。通常の店舗ではディナーの時間にしか提供されないまぐろがあるのがちょっと豪華。
サラダコーナーには9品目の野菜と3種類のドレッシング、マヨネーズが設置されています。
今回はオニオンスライスを和風ドレッシング、ブロッコリーとコーンをごまドレッシング、オクラをマヨネーズで食べてみました。鮮度バッチリで美味!
惣菜コーナーでは、大皿に盛られるすたみな太郎と異なり、ふた付きの鍋に入っている点に好感が持てました。
恐らく通常店舗との最も大きな違いである“たれバー”。おろしリンゴだれが個人的には好みでした
デザートコーナーからは「ブラウニー」「いちごケーキ」「ロールケーキ」「プチシュー」をチョイス。こちらも通常の店舗と変わらない味でしたが、木目調の皿で雰囲気が出る分おいしく感じます。
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【プレミアムカルビ】1,848円「スペシャルカルビランチ」
※2024年7月29日時点の情報です
現在国内22店舗と拡大しつつ焼肉チェーン「プレミアムカルビ」。ランチは定食タイプが5種類です。今回は「スペシャルカルビランチ」をオーダー。
注文後、5分ほどで商品が提供されました。お肉は2種類で、「プレミアムカルビ」は5切れ、「カルビ」は7切れありました。
さっそく、ロースターで「プレミアムカルビ」と「カルビ」を焼き始めることに。「プレミアムカルビ」は比較的厚みがあるため、じっくりと遠火で焼いた方がおいしくなるのに比べて、薄い「カルビ」は火力の強いところでサッと火を通したほうが、よりそのポテンシャルを引き出せるように感じました。
肉単体の味では、やはり「ブレミアムカルビ」がジューシーさ、食感、全てにおいて「カルビ」よりもハイクオリティで、店名を冠したメニューであるのも納得の味。
タレや調味料はいろいろ試してみましたが、やはりタレが両方ともベストマッチでした。
ご飯との相性はどちらも文句の付けようのないものでしたが、薄い上に長さのある「カルビ」は、海苔のような形でご飯を巻くことができる利点があるのに加えて、いわゆるカルビ丼などに慣れている筆者の舌では、こちらのほうがよりご飯のお供としてベストであると思った次第です。
また、同じように厚みの関係なのでしょうが、「カルビ」はつけダレでしっかりと下味がついていたのに対し、「プレミアムカルビ」は比較的薄めの下味でした。そのため、「カルビ」をおかずとしてご飯を食べ進め、「プレミアムカルビ」はじっくり焼いて肉の味そのままで食べる、というスタイルが筆者のオススメです。
キムチやナムル
なお、キムチやナムルは箸休めとしてかなりアリ。ワカメスープは、コクが強く、比較的パンチのある味わいで、こちらもそのままよりは、ご飯と食べたくなる味わいです。
大盛無料だったので大盛りライスを頼みましたが、ご飯だけでもおかわり無料にしてくれないかなと考えてしまいました。炊き具合はバッチリ。グリーンサラダはシャキシャキで野菜の新鮮さを感じました。
デザートビュッフェで3回もおかわりしたものは?
「スペシャルカルビランチ」を堪能したあと、デザートビュッフェを楽しむことに。ケーキと焼き菓子のコーナーとジェラートのコーナーがあるこのビュッフェでは、前者はセルフで取る形式となっているのに対して、後者は店員さんを呼び、一度に2種類まで頼むことができるという形式になっています。
ケーキと焼き菓子のコーナーには、「プレミアムプリン」「フィナンシェ」「ココナッツパッション」「常夏グアバのレアチーズ」「メロンとホワイトチョコ」「パッションのショートケーキ」「The スイカ」「ケークココショコラ」「ロシェココナッツ」「窯焼きチーズケーキ」の10種類。
全種類食べたところ、「窯焼きチーズケーキ」「ケークココショコラ」「フィナンシェ」が筆者的にはかなり推せる味。
中でも、「フィナンシェ」は、一般的なものよりもオイリーでモチモチ感の強い生地と、外側のカリカリとした焼き目、噛みしめるたびにあふれるようなバターの味わいが筆者の好みにクリティカルヒットし、ついつい3回もおかわりしてしまいました。
<番外編>【焼肉ホルモンたけ田】食べ飲み放題2,178円
※価格やメニューは2024年4月14日公開時点の情報です。
2019年に入間市に1号店をオープンしたのち、現在では全国39店舗(公式サイトによる、うち1店舗はプロデュース型FC店)まで店舗数を伸ばすほど急成長、人気を集めています。そんな「焼肉ホルモンたけ田」が店舗限定で行っているお得な「ホルモンミックス食べ放題」(2,178円、税込/以下同)を試してきました。
東京都中野区にある同チェーンの中野店で実施されている「ホルモンミックス食べ放題」。たれ、塩の2種類あるホルモンミックスの60分食べ放題に加え、単品の場合60分605円である「蛇口レモンサワー飲み放題」がついたものとなっています(飲み放題については30分363円で延長が可能)。
コースのオーダー後、さっそく「ホルモンミックス」を注文しました。同チェーンの公式サイトに載っている「オールスターホルモンミックス」の説明によれば、「一番人気の『やわらか究極シロホルモン』や『かしら』『ハラミ』など6種類以上のホルモンのごちゃまぜミックス盛り!」とのこと。
食べ放題で提供されるホルモンミックスが、これと同じものかどうかは定かではありませんが、実際にさまざまな種類のホルモンが入っており、いろいろな味わいを楽しめるのはお得感があります。
タレと塩を両方試してみましたが、個人的な好みとしては、タレのほうがよりホルモンのうま味を引き出しているように感じました。
卓上には焼肉のタレ、レモン汁、みそダレ、塩が置いてあり、こちらとの相性も確かめましたが、ホルモンミックス自体にしっかりと味が付いているので、あえて使わなくてもいいかな? というのが正直な感想。
ただ、みそダレはやはりホルモンと相性が良く、濃い味が好きな人や、ご飯と一緒に食べる場合などに使うのはアリだと思います。
続いて試したのは、「蛇口レモンサワー」。テーブルに添え付けられたサーバーの蛇口から、ジョッキに好きなだけレモンサワーを注ぐことができます。
味は、いわゆるシロップ系の甘みが強いレモンサワーで、生絞りの果実感や、甘みがないほうがいいという人にとっては合わないのかな? とも思いましたが、甘党の筆者にとっては好みの味でした。
こちらは頼む際、期間限定のおすすめ、はちみつレモン、ゆずみつ、ラムネ、マンゴー、梅しその6種類から“味変”に使うシロップを2つまで無料で選ぶことができます。
今回は、はちみつレモンと梅しそをチョイスしましたが、はちみつレモンは甘さがさらに際立つようになり、筆者をはじめとした甘党にはたまらない味に。
梅しそは、甘じょっぱさと梅の風味でさっぱりといくらでも飲めてしまいそうな味わいで、飲み過ぎないようにしないと……とちょっと警戒心を抱くぐらいのおいしさがありました。
▼No.1商品「たけ田 和牛カルビ」実食など続きはこちら