整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!
目次
・洗剤の種類って、多すぎて悩ましい
・【ウタマロクリーナー】洗面台はスプレーを直接かけて使う
・【ウタマロクリーナー】五徳のガンコ汚れは、泡パックで5分待つ
・【ウタマロクリーナー】生活家電など軽い汚れは、お湯で薄める
・使用NGの場所と素材
・汚れ落としは「こすらない」が基本!
※2020年12月7日公開の記事を再編集しています。
洗剤の種類って、多すぎて悩ましい
洗剤の種類って、多すぎて悩ましいですよね。場所ごとに洗剤を揃えては、使い切れなくて困っていませんか?
環境に優しくて人気の「重曹」なども、使っていい場所、ダメな場所の把握が難しいという声も。何でも落ちる人気の「オキシクリーン」は、洗浄力が強すぎて失敗するリスクもあります。
でも、中性洗剤の「ウタマロクリーナー」があれば、それら悩みに惑わされることはありません!
そんな「ウタマロクリーナー」を、どんな場面でどのように使うといいのか? 掃除のプロに取材した中性洗剤の使用テクを元に実践した方法を、これから紹介していきます。
【ウタマロクリーナー】洗面台はスプレーを直接かけて使う
「ウタマロクリーナー」のスプレーを、落としたい汚れにそのまま噴射します。しっかりした泡が、気になる汚れをキャッチ。数分後、スポンジやマイクロファイバータオルでやさしく落とします。
【ウタマロクリーナー】五徳のガンコ汚れは、泡パックで5分待つ
頑固な汚れは、泡パックで5分ほど放置。乾燥や液垂れが気になる場合は、キッチンペーパーに洗剤を染み込ませると◎。そのまま拭って、水拭きで仕上げます。商品裏にも記載された内容です。
【ウタマロクリーナー】生活家電など軽い汚れは、お湯で薄める
ボウルに洗剤を適量入れて、お湯で薄めます。「ウタマロクリーナー」だけだと洗剤のベタつきが強めだからです。
薄め液を使用する場所は、フローリング、クッションフロア、窓ガラス、プラスチック製のリモコン、生活家電など軽い汚れの拭き上げに。
【ウタマロクリーナー】オキシクリーンが使えない場所を掃除!
オキシクリーンは、中性よりも強いアルカリ性なので、漬け置き時間や濃度によっては、塗装やコーティングを剥離することもあります。
でも、中性の「ウタマロクリーナー」なら、換気扇ファン、お風呂の床、光沢のあるプラスチック製品も安心して使えます。
キッチンのシンクが、ステンレスなら「オキシクリーン」。人造大理石なら「ウタマロクリーナー」と覚えれば安心です。
【ウタマロクリーナー】使用NGの場所と素材
万能洗剤「ウタマロクリーナー」ですが、使えないものもあります。商品裏によると、水拭きできない家具・床・壁紙です。ほか、天然の石材・木材、漆などの塗りもの、液晶、レザー製品、自動車、銀製品など。これは、アルコール消毒剤も同じです。
【ウタマロクリーナー】汚れ落としは「こすらない」が基本!
掃除のプロに取材すると、決まって「市販の中性洗剤でこすらず落としてください」と答えます。一般的な住宅の汚れなら、中性洗剤をかけて、スポンジやマイクロファイバータオル(起毛側)で拭う程度で落ちるそう。硬いブラシでのゴシゴシ洗浄、要注意です。
次回は、5年分の「壁の汚れ」に悩むモニターAさん宅に訪問した[ウタマロクリーナー実例編 Before→After]です。