11月19日、大みそか放送の『第75回NHK紅白歌合戦』に出場する全41組のアーティストが発表されました。今年は、Creepy Nutsやこっちのけんと、Number_i、ME:Iら7組が初出場を決めた一方、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)からは今年も出場者はゼロ。また、CDの出荷数がミリオン認定されたINIも出場を逃し、ネット上のファンからは残念がる声も上がっています。
そこで今回は、「『第75回NHK紅白歌合戦』出場してほしかったのはどのアーティスト?」についてアンケート調査しました。回答の選択肢は、業界内で出場が予想されていたアーティストや、ネット上で落選を残念がる声が多数上がっていた下記11組。この中から1組を選び、回答してもらいました。(実施期間:2024年11月22~25日、回答数:56)
・Snow ManらSTARTO勢
・INI
・FRUITS ZIPPER
・Perfume
・B'z
・米津玄師
・ゆず
・Official髭男dism
・YOASOBI
・竹内まりや
・その他(コメント欄でアーティスト名をお知らせください)
1位:Snow ManらSTARTO勢 34%(19票)
1位は、2023年から『紅白』に姿を見せていない「STARTO勢」という結果に。特に、今年リリースした2枚のシングル「LOVE TRIGGER/We’ll go together」(2月14日)「BREAKOUT/君は僕のもの」(7月31日発売)と、アルバム『RAYS』(10月30日)が発売初週でミリオンセールスを突破したSnow Manの出場を期待していたという声が複数集まりました。
さらには、昨年5月に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退してから永瀬廉と高橋海人の2人体制で活動するKing&Princeを見たかったという声も。また、ほかにも活躍するアーティストが多数いる中、一年を締めくくる国民的番組にSTARTOアーティストの出演がゼロという結果を残念に思う人も多いのではないでしょうか。
なお、昨年から引き続き、恒例だった東京ドームでの『カウントダウンコンサート』も開催しないと発表したSTARTO。今年はHey!Say!JUMPが同所にて単独の年越しライブを行い、Snow Manは公式YouTubeチャンネルで生配信を実施するものの、事務所の先輩・後輩との共演の場が減ったことを「寂しい」と思う人も多いはずです。
2位:INI 13%(7票)
2位は、21年11月にデビューしたLAPONEエンタテイメント所属のINIでした。彼らが6月26日に発売した6枚目シングル「THE FRAME」は、日本レコード協会が発表するゴールドディスク認定で出荷100万枚に到達し、自身初となるミリオンシングルに認定されました。また、10月30日にリリースしたシングル「THE VIEW」は発売2日間で52.1万枚を売り上げ、7作連続のハーフミリオンを達成しています。
同じLAPONE所属の先輩グループ・JO1と、SKY-HI率いるBMSGから同時期にデビューしたBE:FIRSTは3年連続での『紅白』出場となる一方、彼らと同様に人気と実力を兼ね備えたINIは、意外にも『紅白』の出場経験はなし。
また、今年はLAPONEガールズから4月にデビューした“妹分”グループ・ME:Iが初出場を決めているだけに、「ハーフミリオン連発しているのになんで出られないの?」「ME:Iに先を越されるなんて……」という声が上がるのも無理はないでしょう。
2位:その他 13%(7票)
INIと同じく、同率2位となったのは、「その他」のアーティスト。今回名前が挙がったのは、歌心りえ、NiziU、西野カナ、日向坂46らでした。NiziUは20年から4年連続で出場していたため、残念に思うファンも多いのではないでしょうか。
また、歌心りえは、韓国のテレビ番組『韓日歌王戦』に出演し大ブレークした遅咲きのシンガー。圧倒的な歌唱力を持ちながら、ヒット曲に恵まれずこれまでほぼ無名だった彼女。日本では11月17日に放送された『千鳥の鬼レンちゃん』(フジテレビ系)に出演し、注目を浴びました。
西野カナは19年に元マネジャー男性と結婚後、活動を休止していましたが、今年6月に活動再開を発表し、11月には復活ライブを行いました。『紅白』には活動休止前の18年まで9年連続で出場していましたが、復帰のタイミングでの出演はかなわなかったようです。
【それぞれの投票コメント】
1位:Snow ManらSTARTO勢 34%(19票)
◎スノーマン、キンプリが見たかった。
◎Snow Man大好き!
2位:INI 13%(7%)
◎この一年、特に活躍していたから。
2位:その他 13%(7%)
◎歌心りえさん 韓国で 絶賛されてる 方 日本では、認識されてませんが 素晴らしい歌唱力の方です。
◎NiziU
◎西野カナ
◎栗コーダーカルテット(他)スマブラオールスターズ2024全員一同
◎日向坂46 宮崎県で前代未聞の単独フェスを成功させ推計29億円の経済効果をもたらした。昨年の倍以上のライブをこなしCD売上も動画再生数も一時は乃木坂46を上回った。改名デビュー5周年を飾るシングル「君はハニーデュー」で過去作品へのリスペクトと世代交代を印象付ける爽やかな疾走感を両立して話題となった。