今年、イオンの子会社となった食品スーパー「いなげや」。ここで販売されている限定冷凍ピザを実食しました。
目次
・【いなげや】とは?
・【いなげや】「ピザレボ」限定コラボピザ
・限定コラボ「水牛モッツァレラのマルゲリータ」実食
・セブン-イレブン「金のピザ」を超えた! おいしさに衝撃
【いなげや】とは? 2024年11月にイオン完全子会社化
1900年に東京都立川市の鮮魚商として創業した「いなげや」。現在は首都圏1都3県で食品スーパー「いなげや」、ドラッグストア「ウェルパーク」を展開しています。
2023年3月期連結決算は、最終損益が11億円の赤字(前期は23億円の黒字)で、同年11月にイオングループの傘下に入りました。
翌年11月28日には、イオン傘下で「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」といった食品スーパーの共同持株会社「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(以下、USMH)」に加入。USMHの完全子会社となっています。
【いなげや】「ピザレボ」限定コラボピザ
今回、いなげやで「限定コラボピザ」と書かれた冷凍ピザ「水牛モッツァレラのマルゲリータ」を購入しました。
冷凍ピザの「ピザレボ」は、成城石井などほかのスーパーでも販売されていますが、「水牛モッツァレラのマルゲリータ」はいなげや限定のようです。
裏面には、調理方法や生地へのこだわりなどが書かれています。トースターなどで焼くまでに、自然解凍が必要とのこと。10〜20分だと「サクッと仕上げ」、1〜2時間は「ふわっと仕上げ」になるそうです。
原材料を見ると、小麦が福岡県産。製造者のピザレボが福岡県の会社なんですね。モッツァレラチーズとトマトはイタリア産です。
生地は一枚一枚手伸ばし、塩は長崎県五島灘の海塩を使っているとのこと。
【いなげや】「ピザレボ」限定コラボ「水牛モッツァレラのマルゲリータ」実食
袋から出しました。ピザの直径は21センチ。セブン-イレブンの「金のピザ」と同じサイズです。
水牛モッツァレラはひとつあたり3〜5センチもあり、存在感がすごい。焼いたらいったいどうなるのか? 楽しみです。
室温で20分解凍したあと、焼く前に生地のふちを霧吹きで多めに水をかけます。焼き方は、オーブントースターかフライパンがありますが、今回はフライパンで焼いてみます。
パッケージの記載によると、弱火でふたをして8〜10分。表面がグツグツしたら完成の合図とのこと。しかし、筆者宅がIHクッキングヒーターのせいか、10分たってもまったくグツグツせず……。「中火」にして様子を見ること20分。ようやくグツグツしてきたので、完成にしました!
一口食べてみると、生地がカリッカリでおいしい! トマトソースの味わいは「金のマルゲリータ」と似たところがあり、モッツァレラはミルキーでソフトは食感が◎。
しかしなにより、これは生地がすごい。小麦の香ばしさがグワッと口中に広がります。
カリカリを通り越してバリッバリの食感すらありますが、この生地とトマトソースとモッツァレラとバジルが一緒に味わえたときのおいしさは最高!
ただ、生地のふちは霧吹きをやりすぎたのか、ベッチョリしています。トースターなら上からも加熱されて、水分も飛んでいたのかもしれません。
それにしても、このおいしさはまさに革命。1000円以下で、この味は信じられない!
【いなげや】ピザレボ限定ピザは、絶対おすすめ
今回、いなげやとピザレボの限定コラボピザを実食し、冷凍ピザのレベルの高さに度肝を抜きました。
これまで冷凍ピザジャンルの最高峰はセブンの「金のマルゲリータ」だと思っていましたが、首位の座は「水牛モッツァレラマルゲリータ」に決定!
なにより生地のおいしさが感動的なレベルで、ピザレボのこだわりがしっかり感じられました。この味わいを冷凍庫に常備しておけるなんて、感謝しかありません!
冷凍ピザやナポリピザがお好きな方には、絶対おすすめの一品ですよ。