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Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、「それ大罪」――ファンにコンサートマナーを注意喚起

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が、1月18日に自身のインスタグラム(以下、インスタ)アカウントでライブ配信を実施。その中で、コンサートに関連した高額転売や“座席交換”などについて言及する一幕があった。

目次

伊野尾慧、ファンに“コンサート会場でしちゃダメなこと”募集
伊野尾慧、座席交換&銀テープ転売は「大罪」「ダメ」
伊野尾慧、コンサートマナーを注意喚起も……ファンの言動が物議
NEWS・増田貴久、ソロコンの転売チケットに言及

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、ファンに“コンサート会場でしちゃダメなこと”募集

 伊野尾は、18日午後7時30分頃から、フォロワーが50万人を突破したことを記念するインスタライブを開催。1時間ほど雑談したところで、「このままインスタグラムの方針とか、みんな決めてよ。何上げたらいいかなあ?」と、視聴者に意見を募った。

 なお、Hey!Say!JUMPは、昨年12月14日から4大ドームツアー『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2024-2025 H』がスタートし、2月7~9日の大阪・京セラドーム大阪公演でファイナルを迎える。

 それだけに、コメント欄ではファンからコンサートに関連した投稿を求める声が上がったものの、伊野尾は「(コンサート会場で撮影した)写真とかさ、動画もネタバレになっちゃったりするから、厳しいというかさ。基本、会場内での写真(撮影)ダメじゃない? 皆さんが」「僕らがインスタグラムで発信しちゃうと、“撮っていいもの”と勘違いされちゃうこともあるから」と、懸念点を挙げた。

 そのため、会場内での写真や動画をインスタにアップするとなれば「(ツアーが)終わってからなのかな」とボソリ。その流れで、視聴者からコンサートマナーに関連した「『これやったらダメ』動画は?」という提案が出ると、伊野尾は「確かに、それは結構面白いかもしれない」と興味を示した。

「伊野尾が“コンサート会場でしちゃダメなこと”についてファンに意見を求めると、キャノン砲から発射される銀テープは『1人1本まで』という声や、『ステージに勝手に上がらないで』『盗撮禁止』などと、さまざまな例が寄せられました」(男性アイドルに詳しい記者)

伊野尾慧、コンサートでの座席交換&銀テープ転売は「大罪」「ダメ」

 そんな中、「サイチェン」というワードを拾い、「知らない言葉出てきたわ」「サイドチェスト(のこと)?」と反応。これは、「サイドチェンジ」を略したファン用語で、手持ちのチケットの座席を反対側の席と交換してもらうことを意味する。

 ファンからのコメントでそれを知った伊野尾は、「それ大罪だろ。それダメなやつでしょ、相当」「相当、大罪じゃない?」とバッサリ切り捨てた。「サイチェンは高額転売と同じくらい取り締まってほしい」という声に対しては、「だんだんそういうのって、ルールの規制が追いついてくるんじゃないですか」と、ファンに寄り添っていた。

 さらに、「銀テ(銀テープ)の転売もやめてほしい」との意見を紹介し、「それは当たり前ですよね」「ダメ、ダメ、ダメ」と忠告する場面も。

「伊野尾は、銀テープの取り合いによってけが人が出たり、高額転売が大きな問題になった場合は『銀テを出す演出をやめよう』といった事態になりかねない……と想像し、『だからこそ、ルールを守って』『モラルを守ってやるしかないんじゃないかなと思いますけど』と述べていました」(同)

伊野尾慧、コンサートマナーを注意喚起も……ファンの言動が物議

 こうして、ファンの書き込みをきっかけに、コンサートマナーについて注意喚起した伊野尾。ネット上では配信を見た人から、「会場内の撮影や銀テの奪い合い、高額転売についてはっきりとダメと言ってくれてうれしかった」「『サイチェンは大罪』とバッサリ言ってくれてありがとう」などと感激の声が多く上がっている。

 一方で、ネット上では「サイチェンって言葉は、どう考えてもアイドルに聞かせちゃいけないでしょ」せっかく楽しく伊野尾ちゃんのインライ見てたのにサイチェンの話題になってつらくなった」「転売だのサイチェンだのを取り締まってほしいとか、本人じゃなくて事務所に言うこと」「そんな言葉アイドルに教えるなよ」などと、コメントしたファンの言動に否定的な声も噴出し、物議を醸すことに。

NEWS・増田貴久、ソロコンが「空席も誇らしい」と語ったワケ

 なお、転売問題に意見したのは伊野尾だけでなく、先日はNEWS・増田貴久も自身のブログで私見を述べていた。

 2月18日から初のソロコンサート『増田貴久 1st LIVE 喜怒哀楽』を行う増田は、1月11日、公式モバイルサイト・FAMILY CLUB web内の「増田貴久の◯◯」を更新。チケットの抽選が終わり、自身のインスタに「はずれたー」(原文ママ、以下同)というコメントが多数届いていることに言及した。

 そして悲しんでいるファンに「ごめんね」と謝罪した上で、「とりあえず転売のチケットとかは買わないでください。そんなので空席も誇らしい」と発言。加えて、今後もソロでコンサートを開催する可能性があることを示唆し、ファンに希望を与えていたのだった。

 なお、Hey!Say!JUMPやNEWSらが所属するSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)といえば、昨年9月と12月に計3回にわたって公式サイトにて「チケット転売サイトに対する発信者情報開示請求について」と題したお知らせを掲載。

 チケット売買サイト「チケット流通センター」「チケットジャム」の運営会社に対し、STARTOのタレントが出演するコンサートや舞台などのチケットを高額転売目的で出品する人物らについて、“発信者情報開示請求”をしたとアナウンスしている。

 チケットを高値で出品する行為だけでなく、座席交換や銀テープの転売なども減少していくことを願いたいものだ。

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