1月21日、「第48回日本アカデミー賞」の受賞者・作品などが発表され、SixTONES・松村北斗と女優・上白石萌音がダブル主演を務めた映画『夜明けのすべて』(昨年2月9日公開)が優秀作品賞をはじめ2部門を受賞。松村は優秀主演男優賞に選ばれなかったが、ファンは「話題賞」への投票を呼びかけているという。
目次
・松村北斗、「第48回日本アカデミー賞」受賞逃す
・SixTONESファン、「アカデミー賞」話題賞への投票呼びかけ
・松村北斗出演ドラマ『アンサンブル』初回に厳しい意見も
SixTONES・松村北斗、「第48回日本アカデミー賞」受賞逃しファンショック
2024年1月1日~12月31日までに公開され、選考基準を満たした映画を対象とする「第48回日本アカデミー賞」。日本アカデミー賞協会会員による投票で各優秀賞が決定し、今年の授賞式は3月14日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる。
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレントからは、横浜流星主演の映画『正体』(昨年11月29日公開)に出演したSixTONES・森本慎太郎が新人俳優賞を受賞。
一方、同じくSixTONESメンバーの松村が上白石とタッグを組んだ『夜明けのすべて』は優秀作品賞、優秀監督賞(三宅唱監督)、優秀主演女優賞(上白石)の3部門を獲得するも、松村は受賞を逃した格好だ。
ネット上のSixTONESファンたちは「優秀主演男優賞に北斗がいないのは意味がわからない。『夜明けのすべて』の演技、すごかったのに……」「北斗にも『夜明けのすべて』で獲ってほしかった」などと、ショックを受けている。
SixTONESファン、「アカデミー賞」話題賞への投票呼びかけ
そんな中、“話題賞”に期待を込めている人も少なくない。これは、深夜ラジオの代名詞『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)のリスナーの投票をもとに決定する賞。
公式サイトによると、「話題を集めたと思う映画の中から『作品』と『俳優』の2つの部門」(原文ママ、以下同)に投票するもので、「日本映画界最高の栄誉である日本アカデミー賞の中で唯一、一般の方が投票に参加できる賞」となっている。投票締め切りは1月31日午後11時59分までで、期間内に1人1票応募できるという。
なお松村は、メインキャストの1人を演じた『ホリック xxxHOLiC』(22年4月公開)や声優を務めた『すずめの戸締まり』(同年11月公開)で、「第46回日本アカデミー賞」の新人俳優賞、話題賞の俳優部門に輝いている。
「昨年の『第47回日本アカデミー賞』では、参加映画『キリエのうた』(23年10月公開)が話題賞の作品部門を受賞。2年連続でアカデミー賞に輝いているんです。また、授賞式では、前年の受賞者がプレゼンターを務めるのがお決まりとなっているため、『話題賞』のプレゼンターとしても登場しました」(男性アイドルに詳しい記者)
それだけに、SixTONESファンは今年も話題賞に望みをかけているようで、「北斗くんにレッドカーペットを歩いてもらうためには話題賞しかない。投票してみませんか?」「北斗くんが『夜明けのすべて』チームと会場に来られるように、みんなで話題賞に投票しましょう」「投票締め切りは1月31日だから、あと10日あります。ぜひ周りの人にお声がけを!」と、SNSを通じて呼びかけている。
SixTONES・松村北斗、出演ドラマ『アンサンブル』は初回7.6%発進……視聴者から厳しい意見も
こうして、俳優業での活躍が目覚ましい松村は、川口春奈主演の1月期ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)に出演中。同作は、現実主義の女性弁護士・小山瀬奈(川口)と、理想主義の新人弁護士・真戸原優(松村)が、“恋愛トラブル裁判”に挑むという“この冬一番の『リーガルラブストーリー』”だ。
瀬奈の元恋人・宇井修也役で田中圭が出ているほか、板谷由夏、瀬戸朝香、戸塚純貴、長濱ねるといった豪華キャストが脇を固めている。
第1話は1月18日に放送され、平均視聴率は世帯7.6%、個人4.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。数字面ではまずまずのスタートを切った。
しかし、一部視聴者からは「キャストの顔が良くて映像も美しいけど、リーガルパートの薄っぺらさがすごい」「がっつりとしたリーガル系ドラマだと思っていたから少し残念」「弁護士、刑事モノのドラマが好きだから見たけど、ただの恋愛モノっていう印象」「法廷シーンが学級裁判のようだった。2話目からどうかな……」と、手厳しい意見も噴出している。
前述の話題賞の結果に注目するとともに、松村が俳優としてどう評価されていくのか、行く末を見守っていきたい。