2031年度までに「300店舗体制」「グループ売上高2兆円」の目標を掲げ、新店舗が各地でオープンしている話題のスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。店内で製造する大容量の惣菜やオリジナルスイーツも人気です! そこでサイゾーウーマンで9月から12月に実食した新商品を、まとめて紹介します。
目次
・「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」839.16円
・「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」839.16円
・冷凍「ほぼ海老とにんにく」1069.2円
・「フライドチキン(スパイシーカレー入り)」432円
・「麻辣火鍋風 びゃんびゃん麺」756円
・「ろぴ焼 塩バター」644.76円
・「プラリネチョコレート アソート」1199.88円
・冷凍「シチリア風カッサータ」626.4円
・冷凍「エスカルゴ ガーリックバター」1078.92円
・「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
・「やわらか焼豚」100gあたり324円
・「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
・「もりもりプチシュー」646.92円
・「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
・冷凍「からあげの山 塩」970円
・「シナモンロール」432円(2個入り)
・「ギリシャ風ポテトロール」432円
・「濃厚!チーズケーキ」839.16円
・冷凍「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
・「ミニバターワッフル チョコレート」486円
・「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
・「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
・「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
・冷凍「くちどけわらび餅」839.16円
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
「旨味凝縮『鶏白湯』鍋セット」839.16円
※2025年1月23日時点の情報です。
ロピアと「ミシュラン」ビブグルマン掲載店「ソラノイロ」とコラボした鍋セットです。
ストーレートタイプの鶏白湯スープ(750g)、味変用の辛味噌、しめ用の麺(200g)の3点セット。
消費期限は製造日の1週間後。鶏ガラは国産です。
スープの下に、イラスト入りの説明書が入っていました。それによれば、「お好みで塩・コショーを追加できる味付けにしてます」とのこと。わざと薄めの味付けにしているようです。
スープをグリル鍋に投入すると、冷えている時は煮こごり状態。コラーゲン豊富で肌艶がよくなりそう。
具材投入後、ひと煮立ちさせて完成。普段、「ミツカン」などの市販の鍋スープをよく使いますが、こんなにとろみのある鍋スープは初体験です。
スープは鶏の旨味がギュッと凝縮されていて、クリーミーで超濃厚! 白菜を食べるとまるで「白菜のクリーム煮」のよう。
どことなく「天下一品」の「こってりラーメン」を彷彿とさせる濃厚さで、「天一」好きの筆者は早くもこのスープに“ぞっこん”です!
スープは塩味が控えめで優しい味つけ。塩や胡椒を足すと味が締まりますが、個人的には足さなくても全然OKでした。
辛味噌で味変するとスープにパンチが生まれ、まったく別の鍋を食べているかのよう。これはラーメン屋さんならではの味変アイテムですね。
しめのラーメンをいただきます。公式の商品説明では「中太麺」ということですが、実際は細麺に近い印象。小麦感が強く、細い麺にとろみのあるスープがよく絡みます。
「あっさり鶏出汁醤油鍋セット」839.16円
※2025年1月23日時点の情報です。
こちらは醬油味の鍋スープ(750g)、鶏油、「鶏白湯」と同じ麺(200g)と辛味噌の4点がセットになっています。
消費期限は製造日の1週間後。鶏ガラは国産です。
封入されていた説明書きによれば、鶏油はラーメンを入れるタイミングで加えるようです。
スープには、東京駅にある店舗「そらのいろ NIPPON」でも使っている醤油を使用しているそう。
なお、都内に数店舗ある「ソラノイロ」系列店ですが、「そらのいろ NIPPON」はヴィーガンやグルテンフリーにも対応した「日本の最先端のラーメンを追求した店舗」だとか。
スープを飲んでみると、丸みのある醤油味で、どことなく「日清チキンラーメン」のような特徴的な香りも。この奥行きのある味は、鍋では味わったことがありません。
確かにあっさりしているので、具材の風味をいかしたいなら「鶏白湯」よりもこちらのほうがおすすめです。
40秒ほど煮た麺に鶏油を加えていただくと、さらにコク深いスープに変化。個人的には鶏油を加えた味のほうが好きだったので、最初から鍋に入れるパターンもありかも?
冷凍「ほぼ海老とにんにく」1069.2円
※2025年1月21日時点の情報です。
ロピアの魚売り場に新登場した冷凍商品「ほぼ海老とにんにく」(1069.2円)を紹介。こちらは少しの調理で完成する半調理品です。
消費期限は、購入日から約1カ月後。
売り場にはこのほかにも「ほぼ海老」「ほぼ牡蠣」「ほぼムール貝とタコのアヒージョ」「ほぼいか下足」といった商品があり、シリーズ展開されていました。
なお、ロピアは売り場ごとに全店舗共通の屋号を掲げており、魚売り場は「魚萬(うおまん)」。
「ロピア」と書かれていない商品でも、この「魚萬」の文字が入っていればロピアオリジナル商品ということになります。
製造者は広島県の海鮮系食品会社「マルケー食品」。海老はインド産の養殖もので、ブロッコリー、フライドポテト、にんにく、バターなども入っています。
記載の作り方によれば、冷蔵庫か流水で解凍したのち、大さじ1杯の油を入れたフライパンで約5分加熱するようです。
別袋の調味液を投入する手間がないのはうれしい! イメージとしては、いまや時短家事の定番となっている“漬け込み冷凍”ですね。
【ロピア新商品】「ほぼ海老とにんにく」1069.2円を簡単調理
フライパンで油とともに炒めていきます。流水で十分解凍したつもりでしたが、まだ少し凍っていたかも……。
弱火から中火で5分ほど加熱していきます。途中で汁気が出てきました。
超簡単なのに、想像以上においしそうな料理が完成してびっくり! 一瞬、自分が「料理上手になった」と錯覚してしまいました。
【ロピア新商品】「ほぼ海老とにんにく」1069.2円を実食
海老は大きめなのでしっかり食べ応えがあります。塩加減がベストで、ごはん泥棒なのはもちろんですが、個人的にはフランスパンと食べたい!
ごろごろと入ったにんにくも食べ応えのある具材の一つ。にんにく好きにはたまらないのでは?
冷凍ブロッコリーは火入れ加減が難しいイメージがあったものの、ちゃんと歯ごたえが残っていて大成功! 中までたれが染みていて、海老に負けないおいしさです。
炒めながら「なぜ海老の炒め物にフライドポテト?」と少々疑問を感じていましたが、ガーリックバターをスポンジのごとく吸いこんだフライドポテトがかなりおいしい!
個人的には、海老を差し置いて「フライドポテトがメインでは?」と言いたくなるほど欠かせない存在でした。
また、家族3人ほどのメインおかずとしてちょうどいいボリューム。価格は1,000円超えですが、「1人あたり300円ちょっと」と考えれば、まったく高くは感じませんでした。
衝撃的なおいしさだった「ほぼ海老とにんにく」。簡単なのに“ドヤ顔”で食卓に出せるクオリティーなので、日々の献立に迷っている方にもおすすめです。
「フライドチキン(スパイシーカレー入り)」432円
※2025年1月15日時点の情報です。
2個入りで、1個あたり216円。見た目が似ている「ファミリーマート」の「ファミチキ」(230円)と比べると、14円安いです。
カレーソース入りフライドチキンは「中国製造」とのこと。これをロピアの店舗で揚げています。
【ロピア新作惣菜】「フライドチキン(スパイシーカレー入り)」432円を実食
表面を剥がしてみると、チキンと衣の間からカレーソースが出てきました。よく見ると肉や野菜らしき具も入っています。
食べてみると、衣がクリスピーで、チキンはしっとりジューシー。噛むごとに肉汁がジュワ~と染み出します。
カレー味のフライドチキンは珍しくありませんが、衣の中にカレーソースを閉じ込めたタイプは初体験。ソースがたっぷりと入っていて、新鮮かつ画期的に感じました。
そして、商品名で「スパイシー」と謳っているだけあって、カレーソースがちゃんと“ピリ辛”なのがうれしい! 辛味がある分、満足感があります。
普通のフライドチキンに飽きた人にも、ぜひ味わってもらいたい「フライドチキン(スパイシーカレー入り)」。ロピアの大発明といえるかも?
「麻辣火鍋風 びゃんびゃん麺」756円
※2025年1月15日時点の情報です。
中国料理のビャンビャン麺は、小麦粉、水、食塩で作った幅広の手延麺のこと。
近年はコンビニでも扱いがあり、「ファミリーマート」で売られている冷凍の「香酢が効いた旨辛たれビャンビャン麺」(321円)は一定の人気を獲得。23年には「セブン-イレブン」のチルドコーナーでもビャンビャン麺が並んでいました。
温める前にフタを開けると、豚肉や野菜がたっぷり。中央には唐辛子が丸ごとのっています。
製造者は、ロピアのオリジナル惣菜ではおなじみの「利恵産業」。ロピアの人気商品「ニューヨークチーズケーキ」(430円)や冷凍の「シチリア風カッサータ」(626.4円)もこの利恵産業の製造です。
原材料表示によると、麺は国内製造で、具材は白菜、豚肉、もやし、キャベツ、にんじん、小ねぎ、にらなど。
さらに、豆板醤、魚醤、昆布だし調味料、味噌などの調味料に加え、唐辛子、花椒、スターアニス、シナモン、ローリエといった香辛料も入っています。
【ロピア新商品】「ビャンビャン麺」756円を実食
ラベルの説明どおり、500Wの電子レンジで10分温めてからいただきます。
まずスープを飲んでみると、辛さがしっかりとありながらも、まろやかさもあって飲みやすい!
さまざまな旨味の中に薬膳スープのような香辛料の独特な風味も感じられ、その本格的な味つけにびっくりしました。このスープは間違いなく絶品!
平たい麺は、もちもち感はあまりなく、箸で持ち上げただけでプツっと切れることもあるほどの軟らかさ。麺というより、「ぶ厚いワンタン」のような食感です。ワンタン好きの筆者は、このツルツル食感が気に入りました!
野菜と肉がたっぷりと入っていて、麺料理というよりもお鍋を食べているような感覚。「麻辣火鍋風」のネーミングにも納得です。
後半では、味変アイテムとして家にあったとろけるチーズを投入。乳製品のコクがプラスされ、印象がガラリと変わりました。チーズ好きはお試しあれ。
旨辛スープのクオリティの高さが際立っていた今回の実食。ロピアのお弁当コーナーでぜひ探してみてくださいね。
「ろぴ焼 塩バター」644.76円
※2025年1月6日時点の情報です。
24年末頃に登場した新商品「ろぴ焼 塩バター」(3個入、644.76円)の実食レビューをお届けします。
パッケージには、ロピアのオリジナルキャラクター「ロピタ」のイラストも。なぜか侍姿でウインクをしています。
売り場のポップによると、「しっとりふんわり焼き上げた生地にじっくり炊き上げたつぶ餡、塩が隠し味のバタークリームをたっぷりと閉じ込めました。和洋折衷の新感覚どら焼きです」とのこと。バタークリームが入っていますが、チルドではなく常温の商品です。
3個入りで売られており、1個あたりの価格は215円ほど。バターとあんこが入ったどら焼きといえば、「シャトレーゼ」の「北海道産バターどらやき」(151円)が人気ですが、「ろぴ焼 塩バター」はこれよりも高めです。
販売者は、ロピアのオリジナル商品ではおなじみのOICグループの「ユーラス」。製造所は愛媛県の和菓子製造会社「ハタダ」です。
愛媛県では銘菓「ハタダ栗タルト」が有名だというハタダですが、「伯方の塩」を使った「どら一(いち)塩バター」(3個入、599円)も看板商品であるもよう。
「どら一塩バター」よりも「ろぴ焼 塩バター」のほうが若干高めですが、味の違いが気になるところ。
【ロピア新商品】「ろぴ焼 塩バター」を実食
どら焼きの皮はきれいな焼き色。生地の触感はしっとりとしています。
食べてみると、皮がふわふわで、バター感が強め。食べ始めは塩気が感じられませんでしたが、食べ進めると中心のほうに塩感を発見! “しょっぱ甘い”系スイーツが好きな方には、たまらない味ではないでしょうか。
また、人気の和菓子屋さんが製造しているので“スーパーのどら焼き”ではなく“和菓子屋さんのどら焼き”という印象。味や食感に安っぽさがないので、1個あたり200円超えという価格も納得です。
ロピアが得意先のお年賀用として作っている可能性も
なお、ロピアでは過去に、年末にロピタがあしらわれた和菓子が登場するも、しばらくすると売り場から消える……という現象が起きていました。
2年前の年末にも老舗甘味処「梅園」とコラボしたロピタの「人形焼」(1,080円)が売られていたのですが、やはりすぐに売り場からなくなってしまったんです。ロピアが得意先のお年賀用として作っている可能性も否めないため、「ろぴ焼」の行方も少々気になるところ。
スーパーで買えるお茶菓子としては、高クオリティーだった「ろぴ焼 塩バター」。バタークリームが好きな方にもおすすめです。
「プラリネチョコレート アソート」1199.88円
※2025年1月6日時点の情報です。
袋のサイズは縦30cmほどあり、内容量は700g。売り場には「ロピアでしか買えない!!」「美味すぎです」と書かれたポップが掲示されていました。
パッケージを確認すると、イタリアのチョコレートブランド「DG3 Dolciaria」の商品であるもよう。海外ではメジャーなブランドなのか気になります。
パッケージのオモテ面のイラストから、てっきり3種類のアソートかと思って購入しましたが、原材料を見ると「ダーク」「ピスタチオ」「ヘーゼルナッツ」「ミルク」「ホワイトクリームシリアル」と5種類の味が入っているようです。
賞味期限は購入日の1年3カ月後でした。
袋の中には、スイスのチョコレートブランド「リンツ」の「リンドール」風のチョコが56個も入っていました。味ごとの個数にはバラつきがあるようで、この袋に関しては赤い包み紙の「ミルク」が15個ともっとも多く、一番少ない緑の「ピスタチオ」は7個でした。
1個あたりの値段を計算してみると、約21円! 「リンドール」は1粒あたり約150円なので、これと比べると7分1ほどです。
包丁で半分に切ってみました。上段は左から「ホワイトクリームシリアル」「ヘーゼルナッツ」「ミルク」、下段は左から「ダーク」「ピスタチオ」です。
【ロピア新商品】イタリア直輸入「プラリネチョコレート」を実食
まず、緑の包み紙の「ピスタチオ」から実食。さきほどカットした時は気づきませんでしたが、中にクラッシュしたピスタチオが入っていて驚き!
ピスタチオそのもののカリカリとした食感が楽しめ、高い満足度が得られます。
続いて、「ホワイトクリームシリアル」を食べてみると、これまた中にサクサクとしたパフっぽいものが入っていました。これも方向を変えて切ってみると、やはりパフが目視できます。
「ミルク」は5種類の中でもっとも濃厚でクリーミー。コーヒーに合わせるなら、これが最適だと感じました。
一方、「ヘーゼルナッツ」は、鼻に抜けるナッツの香りが最高!
最後に食べた「ダーク」は、外側のチョコがパリッとしていて、これだけ少し食感が異なる印象。ハイカカオチョコレートのようなビターな味わいで、個人的にはこれが一番好みでした。
冷凍「シチリア風カッサータ」626.4円
※2024年12月23日時点の情報です。
冷凍惣菜コーナーに並んでいた新商品「シチリア風カッサータ」(626.4円)です。
なお、カッサータとはイタリアのシチリア島発祥の伝統菓子で、ドライフルーツやナッツをチーズなどに混ぜ込み、冷凍して固めたドルチェ。
日本では少々マイナーといえますが、近年は「ローソン」の冷凍コーナーに「ドライフルーツとナッツのカッサータ」が登場するなど、コンビニでも見かけるようになりました。
製造者は、前出の「ニューヨークチーズケーキ」と同じ利恵産業。
原材料名の筆頭は「ナチュラルチーズ(オーストラリア製造)」で、これに「クリーム、砂糖、クランベリー加工品、オレンジ果皮加工品」が続きます。
さらに、売り場のポップに「なめらかケーキに5種ナッツの黄金バランス」と書かれていましたが、ナッツのラインアップは「くるみ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ」。熱量は1包装あたり635kcalです。
一辺の長さは10cmほど。大容量がウリのロピアのスイーツにしては、小ぶりな印象です。
【ロピア新商品】「シチリア風カッサータ」を実食
パッケージの説明によれば、「冷凍庫で約1~1時間30分解凍し、半解凍で切り分けてお召し上がりください」とのこと。
真っ白いチーズクリームに、クランベリー、オレンジ、5種のナッツが散りばめられていて、見た目がおしゃれ!
口に入れると、なめらかなチーズの中に、粗めにクラッシュされたナッツがごろごろと入っていて、食感が楽しすぎる! 場所によって味や食感が異なるので、食べている間のワクワク感が半端ないです。
また、これまで数々のロピアスイーツを食べてきた筆者、もともと「カッサータがわりと好き」というのもありますが、「シチリア風カッサータ」はロピアスイーツの中でも味・コスパ共にトップレベルだと確信!
おしゃれな上においしいので、個人的には「客人に出したいスイーツ」1位に躍り出ました。
「リピート確定」な逸品に出会えた今回の実食。同じ感動を味わってほしいので、ロピアにお立ち寄りの際はぜひ探してみてくださいね!
冷凍「エスカルゴ ガーリックバター」1078.92円
※2024年12月25日の情報です。
今回実食するのは、冷凍コーナーに並んでいた「エスカルゴ ガーリックバター」(1078.92円)。ロピアの惣菜シリーズ「GOCHI」の商品です。
原材料名には「カタツムリ肉、バター、パセリ、にんにく、食塩、こしょう、オレンジ繊維、スパイスミックス/香料」とあります。
賞味期限は購入日から約2カ月後でした。
12個入りなので、1個あたり89.91円。「サイゼリヤ」の「エスカルゴのオーブン焼き」(6個、400円)が1個あたり約67円なので、これと比べると少し高めでしょうか。
商品ラベルの説明によると「自然解凍してオーブンレンジで180℃5分で加熱して下さい」とのこと。筆者はキッチンの事情により、オーブンレンジではなく200度のトースターで5分焼いてみることに。
家でエスカルゴを焼くのは初めてで「失敗なく焼けるのか?」と少々心配でしたが、難しいことは何もありませんでした。焼くとバジルの香りが部屋に広がり、食欲をそそります。
【ロピア新商品】「エスカルゴ ガーリックバター」を実食
熱いうちに中の身をつまようじで出して食べようとしたところ、いきなり「殻が熱くて持てない」という壁にぶちあたりました。
レストランならエスカルゴ用のトングが添えられていますが、我が家にあるわけがありません。「何かで代用できないか……」とキッチンをうろついたところ、100円ショップでゲットしたシリコン製のミニ鍋つかみを発見。
早速つかんでみたところ、エスカルゴの殻が想像以上にツルツルと滑りやすく、ガーリックバターを床にまき散らしながらポーンとすっ飛んでしまいました。
そこで、近くにあったウェットティッシュをかませて持ったところ、熱さはちゃんと軽減されました。
つまようじで刺すと、身は簡単に取ることができました。黒っぽい身を口に入れると、軟らかくて芳醇な味わい! 焼き加減もベストで、エスカルゴ特有の旨味とバジルがしっかりときいたバターソースが合よく合います。これはワインが進むこと請け合いです。
また、エスカルゴ初体験の子どもの反応が見たくて家族の夕食に出したところ、「サイゼリヤのメニューにあるやつ!」「おいしい!」と大興奮。何より殻から身を取り出す作業が楽しかったようで、結局子どもにほとんど食べられちゃいました。
「マーブルローフケーキ」1,296円
※2024年12月19日時点の情報です。
こちらが「マーブルローフケーキ」(1,296円)です。パッケージには、ロピアが展開する惣菜ブランド「GOCHI」のロゴがプリントされています。
原産国名はフランスですが、加工者は店舗の惣菜部となっていました。
原材料名は「卵、小麦粉、砂糖、植物油、チョコレート、コーンスターチ、ココアパウダー、食塩」など。熱量は100gあたり444kcalとのこと。
この商品の特徴は、なんといってもその大きさ。測ってみると長さは約26cmもあってびっくり! 高さも7cmほどあり、1,296円にしてはかなりビッグです。
手に持ってみると、かなりのずっしり感。食べる前からフワフワ系ではなく、しっとり系のケーキであることがわかります。
食べてみると、しっかりと甘さがあり、「海外のケーキを食べてるわ」と異国の風を感じることができます。
ただ、チョコ生地はビターな味わいで、しっかりとカカオの風味が感じられておいしい! 断面によってチョコ生地が多かったり少なかったりしますが、個人的にはチョコ部分のほうが好みでした。
食感はマフィンに近い印象もあるので、甘党の方は朝食にしてもよさそうです。
パッケージに「開封後はお早目にお召し上がりください」と書かれていたので、「食べきれるかな……」と心配していましたが、気づくと家族がちょこちょことつまんでいたので取り越し苦労でした。
不安な方は、1カットずつラップで包んで冷凍保存するといいかもしれません。
世界各国のスイーツが楽しめるロピアの惣菜コーナー。お立ち寄りの際は、ロングサイズのフランス産ケーキをぜひ探してみてくださいね。
「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円
※2024年12月16日の情報です。
こちらは、大容量でシンプルな構成の商品が目立つ「GOCHI」シリーズの商品。容器のサイズを測ると、横幅が約21cm、縦が約13cm、高さが約5cmで、なかなかのビッグサイズです。
原産国は、ティラミスの本場であるイタリアです。
ちなみに、商品名にある「ジャンドゥーヤ」の起源もイタリアで、「ローストしたヘーゼルナッツまたはアーモンド(またはその両方)に砂糖を加えてすりつぶしてペースト状にし、チョコレートを混ぜ合わせてローラーにかけたもの」(明治公式サイトより)だとか。
原材料の筆頭には「グルコースシロップ」と書かれており、これに「鶏卵、砂糖、ココナッツオイル、脱脂粉乳、小麦粉、ヘーゼルナッツペースト、マルトデキストリン、乳たんぱく、チョコレート、エタノール、ナチュラルチーズ、ヘーゼルナッツパウダー、ココアパウダー、コーヒー粉末」などが続きます。
見た目はチョコケーキっぽいですが、チーズやコーヒーが入っている点はティラミスっぽいですね。
容器を裏返すと、ティラミスではおなじみのフィンガービスケットが並んでいました。
クリームの上にはチョコチップとヘーゼルナッツらしきものが振りかけられています。
【ロピア新商品】「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円を実食
1人分をお皿に移すためにスクープすると、断面が見えました。コーヒーシロップのような液が染みたフィンガービスケットの上に、エアリーなチョコレートムースのようなものがのっています。
食べてみると、目が覚めるような甘さに脳がシャキーン! チーズ感はあまりなく、味を例えるならスプレッド「ヌテラ」をそのまま舐めている感じ。これをちびちび食べながら、ブラックコーヒーを飲んだら最高ではないでしょうか。
また、原材料にそれっぽいものは見当たらないものの、お酒のような香りもします。筆者の家族も開口一番「お酒がきいてる」と言っていましたが、香料がそう感じさせるのかも?
【ロピア】「やわらか焼豚」100gあたり324円
※2024年12月7日の情報です。
今回紹介するのは、ロピア新商品の「やわらか焼豚」(100gあたり324円)です。今回は売り場で小さめのものを選んで900.72円でした。
製造者は店舗の惣菜部になっていますが、原材料の表示に「焼豚(国内製造)、たれ」などとあるので、たれに絡める作業だけを店舗でやっているのかもしれません。
また、はちみつを使用しているため「一歳未満の乳児に与えないでください」という注意書きもあります。
パックの長さは30cm近くあります。
焼豚はちょうどいい厚さにカットされているので、切る手間がいらないのが最高! 筆者が買ったパックには17切れも入っていました。
【ロピア新商品】「やわらか焼豚」900.72円を実食
食べてみると、油っぽさがなく、ヘルシーな味わい。肉質がなめらかで軟らかいので、筆者の子どもも食べやすそうでした。
ごはんが進みそうな甘辛い味付けですが、決してしょっぱすぎないので、そのままおつまみとしてもパクパクいただけます。
筆者はラーメンに3切れトッピングしたところ、袋麺が一気にグレードアップ!
1切れあたりの価格は53円ほどなので、この3切れで160円ほど。160円でいつものラーメンがここまで豪華になることを思えば、100gあたり324円の焼豚は「良コスパ」だと感じました。
【ロピア】「とろ~りマンゴー杏仁」719.28円
※2024年12月6日の情報です。
惣菜売り場のチルドスイーツコーナーに並んでいた新商品「とろ~りマンゴー杏仁」(719.28円)を紹介します。
以前、ロピアの惣菜コーナーで太いストローがついた「飲む杏仁豆腐(マンゴー)」という商品を見かけたことがありますが、サイズ以外はそれと見た目が似ています。
高さのある容器はビッグサイズで、持ってみるとかなりずっしり。いわゆる“コストコサイズ”のスイーツです。
製造者は店舗の惣菜部となっています。主な材料は「ソース入りマンゴーカット(タイ製造)、牛乳、杏仁豆腐の素」で、着色に紅麹色素を使用。
上部にはマンゴーがこれでもかとのっています。ダイスカットされたマンゴーが大きく、食べ応えがありそう。
マンゴーソースはジャムのような粘度は弱めで、比較的さらさらとしています。
下部の杏仁豆腐は、とろける系ではなく、ある程度の硬さがあります。
食べてみると、味の濃いマンゴーと牛乳プリンのようなさっぱりとした杏仁豆腐のコンビネーションがおいしい! 杏仁豆腐はあくまでもマンゴーの引き立て役といった印象で、マンゴー好きにはたまらない贅沢スイーツといえそうです。
そして、とにかく量が多いので、家族が多くても安心。価格も719円ほどと買いやすい印象なので、コスパ的にもかなり良さそうです。
「もりもりプチシュー」646.92円
※2024年12月7日の情報です。
ロピアのオリジナルキャラクター・ロピタくんの顔面が大胆にあしらわれたパッケージは、すごいインパクト! パッケージの長さは30cm以上あり、売り場にこの顔が大量に並んでいたら、思わず手に取ってしまいます。
製造者は、愛知県でプチシューやプリンなどの製造を行っている「栄屋乳業」。「アンデイコ」という商標が有名な会社です。
内容量は380gで、エネルギーは100gあたり260kcal。原材料には「液卵(国内製造)、乳等を主要原料とする食品、マーガリン、小麦粉、砂糖、加糖卵黄、乳製品、ショートニング、水あめ、麦芽糖」などと書かれていました。
数えてみると、プチシューは40個入り。1袋646.92円なので、1個あたり16円ほどです。
なお、セブン-イレブンの「くちどけクリームのプチシュー」(313.20円)やローソンの「なめらかカスタードのプチシュー」(311円)は共に12個入り。1個あたり26円ほどなので、コンビニ商品と比べるとロピアはかなり安く感じます。
お皿に移すと、プチシューを積み上げたケーキ「クロカンブッシュ」のように!
半分にカットすると、ライトイエローのクリームが見えました。上に小さな穴が空いていて、ここからクリームを注入しているようです。
クリームは軟らかいですが、とろっとしている感じはあまりなく、しっかり系。
食べてみると、シュー皮がかなり薄く、ソフトな口当たりでおいしい! クリームの舌触りには駄菓子感もあり、どこか懐かしさを感じる味わいです。
何よりプチシューが40個も目の前にあるだけで、テンションが上がります。「食べ過ぎに注意しなければ」と自制しつつも、「もう1個、もう1個」と食べる手が止まらない……という、どうにも困っちゃう状況が楽しい!
そして案の定、山積みのプチシューを前に筆者の子どもは狂喜乱舞! これは子どもの誕生日やクリスマスなど、特別な日に用意してもよさそうですね。
プチシューを好きなだけ食べることができる夢のような「もりもりプチシュー」。数あるロピアのヒット商品のラインアップに加わりそうな予感です!
「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円
※2024年11月29日時点の情報です。
こちらが今回紹介するロピアの新商品「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」(648円)です。
左が牛すき焼き重、右に巨大な玉子焼きが収まっています。すき焼きに生卵ではなく、玉子焼きを添えるパターンは新しいかも?
原材料を見ると、すき焼きの具には牛肉、ねぎ、こんにゃく粉、牛脂などが書かれています。
玉子焼きの長さは8cmほど。あえてカットしないあたり、インパクトを重要視しているロピアっぽい発想です。
お箸で持ち上げると、牛肉は意外とカットが大きくてびっくり。これは食べ応えが期待できます。
【ロピア新作】「玉子焼きどーん!牛すき焼き重」648円を実食
牛肉でごはんを巻いて食べてみると、牛肉が軟らかくて食べやすい! 具材に甘辛い割り下が染みこんでいて、ごはんが進みます。
こちらの透き通った麺は、掴んでみると弾力がなく、すき焼きの定番具材であるしらたきではなさそう。角があるので、ふやけたマロニーか!?
「これで卵何個分?」と予想したくなるほど大きな玉子焼きは、甘い玉子焼きが大好きな人にはたまらない味付け。
このお弁当はごはんの量が軽めですが、玉子焼きが結構おなかに溜まります。これだけ牛肉が入っていて600円なら、十分「良コスパ」と言えるのではないでしょうか。
ちなみにロピアでは、ごはんの上に大きな玉子焼きとうなぎの蒲焼がのった「うな玉丼」や、おそらく同じ玉子焼きをパンで挟んだ「玉子サンド」など、玉子焼きを大胆にアレンジしたお弁当を見かけることがあります。鮮やかな黄色が売り場で目立つので、玉子焼きを使ったお弁当は売れ行きがいいのかもしれません。
冷凍「からあげの山 塩」970円
※2024年12月5日時点の情報です。
今回紹介する新商品は、ロピアの人気商品「からあげの山」(970円)の新作「からあげの山 塩」(970円)です。
しょうゆ味の「からあげの山」は900g入りですが、「からあげの山 塩」はなぜか800g入り。
原産国はタイ。ロピアと同じOICグループの「ユーラス」が輸入しています。ちなみに、ロピアの冷凍売り場のオリジナル商品は、だいたいユーラスの商品です。
原材料を見ると、味付けには塩のほか、しょうがペースト、ぶどう糖、かつおぶしエキスが使用されているもよう。
個数を数えてみると、22個入り。凍ったからあげをお皿に出すと、商品名どおり“山”ができました。以前、しょうゆ味の「からあげの山」を数えた際には24個だったので、同じ値段で2個ほどの差があるようです。
1袋970円なので、1個あたりの値段は44円ほど。1個あたり40.5円ほどのしょうゆ味と比べると、3.5円ほどの差があります。
大容量ですが袋にチャックが付いているので、「小腹が減ったから1個だけ食べたい」ということも気軽にできるのがうれしい!
【ロピア新商品】冷凍「からあげの山 塩」970円を実食
こちらの商品はレンジ専用とのこと。1個なら600Wで50秒、4個なら3分50秒レンジにかけます。
食べてみると、食感は衣がサクッとしていて、鶏肉の脂がジューシー! お肉にしっかり弾力があって、食べ応えも十分です。
味は塩やかつおエキスがしっかりきいていて、ごはんがどんどん進みそう。大容量で便利なので、筆者は「冷凍庫でのストック確定!」と判断しました。
また、「からあげの山」はビールに合いそうなスパイシーさがありましたが、塩味はシンプルで優しい味付け。スパイスが苦手なお子さまがいるご家庭には、塩味のほうをおすすめします。
「シナモンロール」432円(2個入り)
※2024年11月26日の情報です。
「シナモンロール」(2個入り、432円)です。ほかに3個入りのパックも並んでいました。
熱量は1個あたり292kcal。このサイズ感にしては少なく感じました。
また、加工者は店舗の惣菜部となっていますが、一からロピアで作っているのか気になるところ……。
原材料には小麦粉や砂糖のほか、アーモンドパウダーやシナモンパウダー、シナモンリキュール、メースパウダー(ナツメグに似た香辛料)などが書かれています。
半分にカットすると、断面にシナモンフィリングが見えます。フワフワというより、みっちりと詰まっている印象です。
食べてみると、シナモンフィリングがスパイシーでおいしい! かなり潔い甘さなので、疲れている時に食べたら疲れが一瞬で吹っ飛びそうです。これはブラックコーヒーにぴったり。
食感は、シナモンロール専門店「シナボン」ほどのしっとり感はそこまでなく、比較的ドライ。“パン感”が強いので、甘いものが得意な方は朝食にしてもよさそうです。
また、1個あたりの価格は216円ですが、この味とサイズなら“良コスパ”と言えるのでは? かなりボリューミーなので、筆者は1個を2日に分けていただきました。
【ロピア】「ギリシャ風ポテトロール」432円
※2024年11月21日時点の情報です。
今回紹介する「ギリシャ風ポテトロール」(432円)。20%オフで買うことができました。
ポテトロールはフタのないプラスチック容器に入っており、さらに手持ちできるビニル袋で覆われていました。
ロピアでは唐揚げやフライドポテトなどもこの形状で売られているのですが、おそらく揚げ物のカリカリ感をキープしつつ、ほこりなどが付かないための工夫と思われます。
ポテトロールは「ギリシャ製造」だそうで、原材料は小麦粉、ポテトフレーク、植物油脂、たまねぎ、ほうれん草、でん粉、食塩、ぶどう糖、香辛料。
どうやら、「ギリシャ風」のなんちゃって料理ではなく、ちゃんと「ギリシャで作られた惣菜」のようです。
ただ、製造者には店舗の惣菜部が書かれているので、ギリシャ製のポテトロールを店舗で揚げ、トマトソースを添えて販売しているのだと推測できます。
ソースをディップして食べてみると、ポテトロールとトマトソースが合う! 外の皮がサクっとしていて、中のポテトフィリングはなめらかです。
ただ、香辛料のせいか、明らかに“初めて食べた味”で、「○○みたい」と形容しがたいんです。強いて言えば、中身はポテトチーズグラタンに近いでしょうか。原材料に「チーズ」の表記はありませんが、「植物油脂」がチーズっぽさを感じさせるのかも?
ほかにも「中身はなぜ黄色っぽいんだろう」「この風味は何?」と食べてもわからないことだらけ。そこでヒントを探すため、縦に切ってみることにしました。
真っ二つにしてみましたが、細かく刻まれたほうれん草とたまねぎが見えただけで、結局何もわかりませんでした。ただ、個人的には大好きな味と食感です!
【ロピア】「濃厚!チーズケーキ」839.16円
※2024年10月30日時点の情報です。
オリジナルスイーツの売り場で見つけた新商品「濃厚!チーズケーキ」(839.16円)を紹介します。
ロピアといえば、国内工場で製造している「ニューヨークチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」(ともに430円)が人気ですが、こちらの「濃厚!チーズケーキ」はアメリカから輸入した商品とのこと。
そういえば、先日当サイトで紹介したロピアの「フォンダンショコラ」(2個入り540円)はフランス産で、「ミニバターワッフル チョコレート」(486円)はベルギー産でした。
ロピアに行けば、世界中のスイーツが食べられるということですね!
原材料名にはクリームチーズや砂糖、卵などのほか、おそらくタルト部分と思しき「バニラクランブル」「グラハムクランブル」といった表記も。さらに、シナモンも入っているようです。
エネルギーは1カットあたり490kcal。1切れあたりの価格は420円ほどです。
実は、フォークと手を使ってパックからお皿に移したのですが、ケーキが軟らかすぎて1つ崩壊してしまいました。なので、写真はケーキサーバーを使って移した2個目になります。
「コストコ」の定番商品「トリプルチーズタルト」なんかはタルト部分がしっかりとしていますが、ロピアはクランブル生地なので、見た目以上にふにゃふにゃ。パックから取り出す際はくれぐれもお気を付けください。
食べてみると、見ためどおりとろける食感で、クリームチーズのなめらかさが幸せ! しっかり甘めで、いかにも「アメリカのケーキ」という印象。コーヒーや紅茶と食べると最高です。
サイズが結構大きいので、十分な満足感が得られます。
一方、クランブルのタルト部分はシナモン風味でおしゃれな味。筆者はこれほどシナモンがきいているチーズケーキを食べたことがなかったので、新鮮に感じました。
そして、1個食べ終えると、おなかがいっぱいに! この濃厚な味わいと量なら、間違いなく“良コスパ”といえるのではないでしょうか。
【ロピア】「シューナナアイス(カシス味)」214.92円
※2024年11月5日時点の情報です。
こちらが今回実食する新商品「シューナナアイス」(214.92円)のカシス味です。売り場にはほかにピスタチオ味とマンゴー味がありました。
「7/7 shu-nana」のロゴがおしゃれですね。シューナナシリーズはほかにもパンなどがあり、「週7で食べてほしい」という思いが込められているそうです。
製造者は兵庫県の冷凍菓子製造メーカー「デザートプラン」、販売者はロピアのPB商品を開発しているOICグループ傘下の「ユーラス」です。
カシス果汁・果肉は16%含まれており、種類別は乳固形分がもっとも少ない「氷菓」。内容量は109mlで、110ml入りの「ハーゲンダッツ ミニカップ」とほぼ同量ですが、ハーゲンダッツの一般的な価格よりもだいぶ安いです。
1個あたりのエネルギーは120kcal。洋酒が使用されているため、「お子様やアルコールに弱い方はご注意ください」との注意書きあり。
食べてみると、カシスの風味は濃厚ながら、思ったより甘味が強め。「マクドナルド」のオレンジジュースでさえ「酸っぱ!」と感じることがある筆者ですが、これは安心して食べられます。
ただ、さっぱり系のカシスシャーベットを想像している方の中には、「思ったより甘いな」と感じる人もいそう。
食べ進めると、底の方だけ色が濃くなっています。この部分はより味が濃い印象でした。
「シューナナアイス」はハーゲンダッツの対抗馬として優秀!
今回はカシス味を食べてみましたが、洋酒入りで高級感の漂うアイスが214.92円で食べられるのは“良コスパ”といえそう。
そして、おそらくロピア側が意識していると思われるハーゲンダッツの対抗馬としても、味、値段ともに優秀な商品だと感じました。今回、売り場では3つの味が並んでいましたが、今後、増えていったらいいな~と願っています。
【ロピア】「ミニバターワッフル チョコレート」486円
※2024年10月19日時点の情報です。
原産国はワッフルの本場・ベルギー、賞味期限は加工日から6日後でした。
気になるカロリーは100g当たり470kcal。1パック120g入りとのことなので、全部食べたら564kcalほどになります。
ミニワッフルは全部で14個入っていました。1個あたり約35円です。
直径は約4センチ。ちなみに、売り場にはチョコのかかっていない通常サイズのワッフルも売っていました。
ナイフでカットしてみると、サクッと感はなく、かなりしっとりとしています。さらに、ベルギーワッフルではおなじみのジャリジャリとしたパールシュガーも見当たらず、マドレーヌに近い触感です。
食べてみると、チョコの風味が濃厚で口どけがなめらか。一方、ワッフル生地はやはりしっとり感が強いので、ワッフルというよりケーキを食べている感覚に近いです。
そして何より、指でつまんで口に入れるのにちょうど良いサイズ! そのため、パックのまま目の前に置いておくと、ポテトチップス感覚で口にポイポイ放り込んでしまうかもしれません。
実際、筆者は仕事をしながら傍らに置いておいたところ、半分無意識に一気食いしてしまいそうになりました。危ない、危ない……。
【ロピア】「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円
※2024年9月18日時点の情報です。
こちらが「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。
チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。
食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。
このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。
最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。
筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。
そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。
それでも、味は普通においしい! コクがあり、トマトケチャップの懐かしい味わいが楽しめます。
【ロピア】「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」754.92円
※2024年9月18日時点の情報です。
「肉屋が作ったピリッと黒こしょう餃子」(754.92円)です。「餃子本舗荒井」というシリーズのようで、ほかに「やみつき肉餃子」と「にんにくマシマシ餃子」も展開。
パッケージにロピア感がないため、筆者はほかのスーパーでも取り扱っている商品だとばかり思っていたのですが、先日放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではロピアオリジナル商品として紹介されていました。
さらに、ロピア菖蒲店公式インスタグラムによれば、6月時点で「新商品」だったもよう。まだ発売から数カ月しかたっていないようです。
製造しているのは、「八洋食品」。ラーメンチェーン「一風堂」や「博多八助」が監修した商品をはじめ、数多くの冷凍餃子商品を製造・販売している食品メーカーです。
1袋で30粒入りなので、1粒あたり約25円。それより、餃子の助数詞が「粒」であることを初めて知りました。
なお、サイゾーウーマンでは、22年9月にロピアで販売されていた「餃子の岡本」シリーズの「肉屋が作ったやみつき肉餃子」を紹介しましたが、その頃のパッケージがこちら。
デザインが似ているので、「餃子本舗荒井」はこれを継承するシリーズではないでしょうか。ただ、なぜ「餃子の岡本」から「餃子本舗荒井」に変更されたかは不明。ロピアの餃子開発担当者の苗字でしょうか……。また、この頃は餃子を「30粒」ではなく「30個」と表記していたようです。
ちなみに、パッケージに印刷された餃子のイメージ画像は今回の黒こしょう餃子とおそらく同じ。イメージ画像とはいえ、思わず「黒こしょう餃子の写真じゃないんかい!」とツッコんでしまいました。
「黒こしょう餃子」754.92円を調理&実食!
袋を開けると、15粒入りのトレーが2段に重なっています。これは「餃子の岡本」時代と同じです。
油をひいたフライパンに冷凍のまま並べ、10個あたり100ccの水を入れて蒸し焼きにしたのち、フタを開けて焼き目をつけます。
食べてみると、どこを食べても粗びき黒こしょうの粒が感じられ、ピリッとしたスパイシーさがたまらない!
タレが不要なほど肉だねにしっかりと味がついているので、食卓にしょう油やラー油を並べなくてもよさそうです。ただ、さっぱりいただきたい時には、お酢をつけても◎。
薄めの皮にはもちもち感があり、大きめにカットされた国産キャベツはシャキシャキで、食感のバランスが絶妙! 味の素「ギョーザ」などは肉だねが細かめで歯ごたえが単調気味にも感じられますが、こちらは手作り餃子のようなしっかりとした食べ応えが感じられます。
【ロピア】「フォンダンショコラ(2個入り)」540円
※2024年9月20日時点の情報です。
今回紹介するのは、フランスから直輸入しているという「フォンダンショコラ」(540円)。1パック2個入りなので1個あたり270円で、「くちどけわらび餅」と同じ「GOCHI」シリーズの商品です。
ロピア藤井寺店公式SNSの投稿によれば、「ロピアだけのフランスからの直輸入」「上質なヨーロッパ産のチョコレートを使用」とのこと。店舗やタイミングによっては4個入りも売られているようです。
食べる前に「電子レンジ500Wで1分温めてください」とのこと。
筆者は2個あたりの時間かと勘違いしてしまい、自己判断で1個を500Wで40秒温めてしまいましたが、あとで調べたら4個入りにも「電子レンジ500Wで1分温めてください」と書かれていました。
筆者のようなミスをする人はいないかもしれませんが、「1個あたり1分」なので皆さまもお気をつけください。
直径は約6.5センチ、高さは約3センチで、ずっしり感があります。表面がつやつやで、テンションが上がる!
ナイフを入れると、中からトロトロのチョコが流れ出しました。これぞフォンダンショコラ!
口に入れると、とにかく濃厚! 温かい分、チョコの風味が口いっぱいに広がります。
「子どもに与えるにはもったいない!」と思ってしまうほど上品な味わいで、甘すぎるスイーツが苦手な筆者もコーヒー片手にバクバクいっちゃいました。これは幸せだ~。
【ロピア】「くちどけわらび餅」839.16円
※2024年9月9日時点の情報です。
こちらが惣菜売り場の冷凍コーナーで出会った「くちどけわらび餅」。冷凍ピザの隣で売られていました。
パックの直径は20センチほど。持ってみると、見た目以上にずっしり感があります。
ロピアの一部惣菜には「肉の十八番」「GOCHISOU marche」などのシリーズ名がつけられていますが、こちらはボリューミーな惣菜が多い「GOCHI(ゴチ)」シリーズの商品。
スーパーでよくみかけるわらび餅といえば、さつまいもやタピオカのでん粉を混ぜた「わらび餅粉」から作られた商品が安価で売られています。
しかし、こちらは原材料名の筆頭に中国産の「本わらび粉」が記載されており、本格的なわらび餅であることがわかります。
高級和菓子店で売られている本わらび粉を使用したわらび餅は「自宅用には高くて買えない……」と尻込みしてしまう筆者ですが、この大容量で839.16円とは驚きです。
こちらは冷蔵庫で一晩置き、しっかり解凍したわらび餅です。フタを開けると、たっぷりと入ったきな粉の袋が出てきました。
とても柔らかいので、ステーキナイフでも簡単にカットできました。子どもと一緒に、好きな形に“型抜き”しても楽しそう!
色は茶色っぽく、本わらび粉ならではの独特な風合いがあります。きな粉はかなりたっぷり入っているので、多めにかけても余りそうです。
口に入れると、上品な甘さがたちまち広がり高貴な気分に! 食感は商品名に「くちどけ」とあるとおり、ほどなくして口からスッとなくなります。これは緑茶と食べたい!
あくまでも「くちどけ」を押し出しているので、餅というよりゼリーに近い印象。口内にまとわりつくようなスライム状のわらび餅を期待してしまうと、「思ったよりプルプルしてないな」と感じるかもしれません。
ただ、筆者はこのさっぱりとした甘さがクセになり、何度もおかわりしてしまいました。