拠点である新潟と関東甲信越に23店舗を展開する鮮魚小売りチェーン「角上魚類」。毎年、節分には「恵方巻が飛ぶように売れる」というので、その魅力を調べるべく、2025年の恵方巻をいち早くゲットしてきました!
目次
・【角上魚類】は日本一売れる魚屋さん!
・【角上魚類】「恵方巻」が1日14.6万本売れる!
・2025年【角上魚類】恵方巻ラインアップ
・「角上恵方巻」800円をチェック
・「角上恵方巻」800円を実食
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年1月31日時点の情報です。
【角上魚類】は日本一売れる魚屋さん!
「角上魚類ホールディングス」が展開する角上魚類は、1店舗あたりの売上が鮮魚専門店としては日本一、つまり“日本一売れる魚屋さん”。
そして、2024年3月期の連結売上高は426億5,900万円(前期比4.5%増)で自己最高を更新するなどノリにのっていることから、テレビなどのメディアからも注目されています。
主に新潟と東京・豊洲から仕入れた鮮魚が人気の「角上魚類」ですが、もちろんパック寿司やお刺身、天ぷらなどのお惣菜も大人気。年末年始にはパック寿司を求めるお客さんが殺到し、行列を作る店舗も多いようです。
【角上魚類】では「恵方巻」が1日14.6万本売れる!
毎年2月の節分に恵方巻を販売している角上魚類ですが、24年の節分には全店舗で各種合計14.6万本以上を販売。販売数は年々増しており、23年度と比較して120%超えの販売点数となったそうです。
また、今年25年は2月2日の節分に合わせて3種類を用意。店舗によっては1月31日まで予約を受け付けていて、店舗にも同日から並んでいます。
【角上魚類】2025年「恵方巻」ラインアップ
・角上恵方巻(具材7種) 1本 800円
・角上海鮮恵方巻(具材10種) 1本 1,600円、ハーフ800円
・匠魅(たくみ)恵方巻(具材12種) 1本 2,500円、ハーフ1,250円
【角上魚類】「角上恵方巻」800円をチェック
恵方巻の発売日である31日、午前中に最寄りの角上魚類へ。寿司コーナーに数多くの恵方巻が並んでいましたが、節分前だからか食べやすい大きさにカットされている商品が大半でした。
前日に電話で取り置きをお願いしておいてよかった……。
両はじに飛び出している具材も含めると、長さは約22cm。ボリュームたっぷり!
包丁でカットしてみると、美しい断面が登場。きつめに巻かれているので、具材がばらける気配がありません。
「角上恵方巻」の具材は「まぐろたたき、かんぴょう、玉子焼き、サーモン、しいたけ、きゅうり、桜でんぶ」の7種。
ちなみに、1本2,500円の「匠魅恵方巻」には、「まぐろたたき、いくら、本まぐろ中とろ、ほたて貝柱、サーモン、真鯛、蒸しえび、うに、かに、玉子焼き、きゅうり、桜でんぶ」の12種が入っているとか。まさにぜいたくの極み!
具材をチェックするため、太巻きをほどいてみると、サーモンがでかい! 新鮮なまぐろたたきもたっぷりと入っています。
【角上魚類】「角上恵方巻」800円を実食
ガブっとかぶりつくと、具材の味や食感のバランスがパーフェクト! 甘めに味付けされたかんぴょうとしいたけが味のアクセントとなり、しょう油いらずでバクバクいけます。
また、酢飯の加減もちょうど良く、のりの歯切れも非常にいいです。これは、年代問わず「食べやすい」と感じられるのではないでしょうか。
ラインアップの中でもっとも安価な「角上恵方巻」でこれだけ感動できるということは、「『匠魅恵方巻』を食べたら私はどうなってしまうのかしら……」そんなことを考えては怖さを覚えるほどに、「角上恵方巻」のクオリティーの高さに感服しました。
厄なんて一瞬で飛んでいってしまいそうなほど、縁起の良い味だった角上魚類の恵方巻。2月2日には売り場に大量に並ぶことが予想されるので、気になる方は足を運んでみては?