• 金. 2月 21st, 2025

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

『timelesz project』浜川路己はナゼ落選? 佐藤勝利の言葉の真意とは【Netflix再生数ランキング】

サイゾーオンラインより】

 今や日本人会員数1,000万人を突破し、世帯シェア率で20%を超えるNetflix。同サービスで先週人気だったTV番組をランキング形式で振り返り、上位の番組が人気の理由を掘り下げる。

※記事内の順位は、2025年2月3日~7日のNetflix「TV番組TOP10」の上位10番組を調査し、ポイントに換算して集計した「サイゾーオンライン」独自のランキング。

目次

Netflix「人気TV番組」週間ランキングTOP10
トップは『ホットスポット』
『timelesz project』一部視聴者が大荒れ
『timelesz project』浜川路己の落選が波紋
『ASAYAN』モーニング娘。は落選組

Netflix「人気TV番組」週間ランキングTOP10(集計期間:2025年2月10~14日)

1位『ホットスポット』48pt

2位『SAKAMOTO DAYS』40pt

3位『薬屋のひとりごと』37pt

4位『クジャクのダンス、誰が見た?』30pt

5位『地獄の果てまで連れていく』20pt

6位『timelesz project -AUDITION-』17pt

7位『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』12pt

8位『トラウマコード』8pt

9位『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』6pt

同率9位『アラフォー男の異世界通販』6pt

トップは『ホットスポット』、佐々木希主演ドラマもランクイン

 首位は日本テレビ系で放送中のバカリズム脚本『ホットスポット』で、断トツのポイント数。視聴率は平均世帯視聴率が5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高くはないものの、NetflixやTVerでは連日ランキング上位となっており、ネット派視聴者に支持されている。

 5位には、TBS系で放送中の深夜ドラマ『地獄の果てまで連れていく』。佐々木希演じる主人公が渋谷凪咲演じる殺人鬼に復讐を企てるストーリーで、笑顔で刃物を振り回す渋谷の怪演ぶりが話題だ。

 6位には、前週9位だった『timelesz project-AUDITION-』がランクイン。中島健人が抜けて3人組となったtimelesz(元Sexy Zone)が、一般から新メンバーを探すため半年間に及ぶオーディションを行う内容で、15日の配信で新メンバーが決定。

 8人が最終選考まで残ったが、このうち寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5人が合格。timeleszは8人体制となり、同日にマスコミを集めたお披露目会見が行われた。

『timelesz project』新メンバー発表後、一部視聴者が大荒れ

 なお、新メンバー発表後は、新生timeleszや新メンバーへのエールがネット上に続出。加えて、timeleszファンクラブの新規入会時に割り当てられる会員番号から、「会員が激増した」と推測する人も散見される。

 一方で、審査基準などを疑問視する人も少なくないようで、中には「ずっと追いかけてきたけど、もう私が好きなtimeleszではなくなってしまった。バイバイ」などと“担降り”を宣言するファンも散見された。

 合否に賛否両論が巻き起こった背景について、芸能ジャーナリストの竹下光氏が話す。

「こうしたオーディションプロジェクトに関する番組については、長期間におよぶ密着によりオーディション参加者のキャラクターや存在をより身近に感じたり、その成長過程を楽しむことができて、視聴者も感情移入がしやすいといった長所があります。その反面、プロジェクトや“推し”のオーディション参加者に対する思い入れが強い分、どうしてもオーディションの結果に対して疑問を感じたり、納得できないといった感情を抱く人も出てきます。合格する人もいれば、残念ながら落ちてしまう人も出てくるわけで、賛否の声が上がるのは仕方のない部分ではありますよね」

『timelesz project』浜川路己の落選が波紋

 「合否の分かれ目」については、15日のお披露目会見で菊池風磨が「合否を分けたというような感覚はなく、我々が一緒にグループ活動をしていく上で、より一緒に歩んでいける、その可能性を感じさせてくれたメンバーということです」と説明。さらに「ボーイズグループをゼロから作るオーディションだったらば、またメンバーは違ったと思います」と補足していた。

 ただ、参加者の中でも圧倒的なスター性を漂わせていた浜川路己の最終選考での落選は、多くの視聴者に衝撃を与えたのも事実。彼が新メンバーに選ばれなかった理由について、竹下氏が考察する。

「浜川さんに関してはビジュアルの良さや卓越したパフォーマンス力などで多くの視聴者から高い評価を受けていただけに、おそらく選出されなかったのはグループとの相性の問題ではないでしょうか。今後、timeleszが8人組のグループとして活動していくことを考えると、全体のバランスなども重要になってきますし。実際、視聴者からも『ソロのほうが向いていそうだよね』といった意見が数多く見受けられます。

 また、落選後の浜川さんに対し、佐藤勝利さんは『いつか路己のショーをプロデュースできたら(うれしい)』という最大級の賛辞とも思える発言をしており、審査員を務めた既存のメンバー3人も浜川さんの才能やスター性を高く評価していたことがうかがえます。それに、今回のオーディションに参加したことで多くの人たちがその存在を知ることになり、ファンも増えたでしょうし、そういう意味では浜川さんにとって意義のあるチャレンジだったのではないでしょうか」

『ASAYAN』モーニング娘。は落選組

 もちろん今後、浜川に限らず落選者たちが違った形でデビューする可能性もあるだろう。竹下氏が続ける。

「かつてCHEMISTRYを輩出したテレビ東京のオーディション番組『ASAYAN』の男性ボーカリストオーディションの最終選考で落選したATSUSHIさんが、後にEXILEのボーカルとして花開いたり、同番組のオーディション企画『シャ乱Qロックボーカリストオーディション』の落選者から選抜された5人により結成されたモーニング娘。が国民的アイドルグループとなった例もありますからね。新生timeleszはもちろん、浜川さんらの今後の活躍にも期待したいところです」

 『timelesz project-AUDITION-』のランクアップが見られた同ランキング。同プロジェクトの成功により、Netflixのオーディション番組がさらに増えるかもしれない。

By Admin