【サイゾーオンラインより】
新メンバーが加入し、8人体制となったtimeleszがラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送、2月17日放送)に全員揃って出演。新たなスタートを切った直後の“炎上騒動”について釈明するも、オリジナルメンバー・菊池風磨に対する辛らつな意見が相次いでいる。
目次
・菊池風磨、記者会見&FC配信で原嘉孝を“イジる”
・菊池、原とともに釈明もファンからシビアな声
・菊池風磨の“発言の危うさ”――ファン「ドン引き」の過去も
timelesz・菊池風磨、記者会見&FC限定生配信で原嘉孝を“イジる”
Sexy Zoneあらため、昨年4月1日よりtimeleszとして活動してきた菊池、佐藤勝利、松島聡の3人。新たな仲間を発掘するためのオーディションを開催し、9月13日からはその模様がドキュメンタリー番組『timelesz project -AUDITION-』としてNetflixにて配信されていた。
6次審査を経て、今年2月15日配信回で合格者が明らかに。4次審査から途中参加したSTARTO ENTERTAINMENT「俳優部」所属の寺西拓人と原嘉孝、一般公募から橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝がtimeleszの仲間入りを果たした。
そして、同日に『timelesz襲名式 新体制発表記者会見』や、ファンクラブ(以下、FC)会員限定の生配信を実施。
まず、会見では、報道陣から新メンバーに向けて「自分が選ばれた理由はなんだと思いますか?」という質問が寄せられた際、マイクを持った原が真っ先に「ビジュアルです」と即答。会場に笑いが起こる中、菊池は「ちょっとごめんなさい。これだけは。原さんですけど、言うまでもなくビジュアルです。めちゃくちゃカッコいいです」と肯定し、「一番カッコいい」と念押し。原は「そこまで言われると嘘ですけどね、もう」とツッコんだ。
芸能ライター・阿部ベア氏によれば、その後のFC向け配信の中でも、菊池の“原イジリ”が見られたという。
「冒頭、新メンバーが順番にあいさつをする場面で菊池は、『以上のメンバーでお送りして……』と仕切り、最後の原を飛ばそうとしたんです。その後、原が『ビジュアルを武器に!』と宣言したときには、菊池は『やっぱカッコいいな、原さん』とコメント。また、オーディション中に短髪にイメージチェンジした原に対して、『(組み立てブロック玩具の)レゴみたい』『人形もあんな感じじゃない?』などと、執拗な“髪型イジリ”を行っていました」
それだけに、ネット上のファンからは「風磨の原ちゃんイジリがエグすぎて、見てて不快だった」「風磨のイジリがしつこすぎた。原くんはああ見えて繊細だからやめてほしい」と、批判的な意見が続出。一部で炎上状態となった。
timelesz・菊池風磨、原嘉孝とともに「ゴリ炎上」を釈明もファンからシビアな声
その後、同17日放送の『timeleszのQrzone』には新生・timeleszの8人が集結。収録日は16日だといい、前日の会見やFC配信について振り返る中、原は「もともと俺のさ、こういうキャラというか。これでやってきたからさ。その後、風磨くんと話してて。『この流れいいんじゃないか』って言って……」と切り出し、菊池は「原、いいんだ。原」と制止。
しかし、原は「いや、これは言っとかないと」と振り切り、「俺がちょっとビジュアルを押していきたいので。風磨くんと“作戦”して」と、事前に打ち合わせをした上でのやり取りだったと説明した。
続けて、「その後(FC限定の)生配信しましたよね。『ビジュアルで売っていきます』。で、風磨くんも『お前、本当にカッコいいな』みたいな」と振り返った上で、「(ネットが)めちゃくちゃ燃えてるじゃないですか!」と切り込んだ。
ほかのメンバーが大笑いしている中、菊池は「種明かしすんな、原!」と言いつつ、自らも「結構でも盛り上がったじゃん、会見は。で、原も『このままいかせてください』って。『じゃあ任せる』『これで爆笑かっさらうぞ』って」とあらためて釈明し、結果的に「ゴリ炎上(した)」と笑いながら話したのだった。
これを受け、松島が「(メンバー同士の)関係値がね、まだ伝わってないっていうのが大きいかもね」とフォローを入れると、菊池は「一番照れるのは“ちゃんと打ち合わせしてた”ってところ。絶対お前さ、言うなよ。種明かし。どんなことがあっても言うなよ。照れるから」と原に指摘した。
なお、前日の夜にはメンバー全員で初めて食事に行ったそうで、「『そういうこともみんなで乗り越えていこう』っていうのも、昨日話したからね」(菊池)と述べた通り、8人は早くも結束している様子もみせた。
しかし、本人たちの釈明後も、菊池に対しては「ラジオでフォローが入ったけど、そういうことじゃないんだよなぁとモヤモヤした」「“双方同意の上だったのに滑ってゴリ炎上”みたいな雰囲気だったけど、これで笑いが取れると思ってるところがまず不快」「打ち合わせした結果があれなら、残念ながらtimeleszは売れない。炎上を問題視できておらず、『ゴリ炎上(笑)』で済ませようとしてるのがヤバい」とシビアな声が上がっている。
timelesz・菊池風磨の“発言の危うさ”――コンサートでファンに「ドン引き」された過去も
そんな菊池をめぐっては、かねてよりファンの間でも“発言の危うさ”が指摘されていたという。前出の阿部氏が語る。
「21年のSexy Zoneのコンサートツアーは、ジュニア内ユニット・SpeciaL (当時はJr.SP)の林蓮音・松尾龍・和田優希・中村浩大がバックダンサーとして帯同していました。7月の宮城公演で、菊池は彼らに『童貞卒業した?』などと下ネタを振っていたそうで、当時もSNS上のファンは『下品すぎる』『ドン引き。これが“笑いのネタ”だと思ってる風磨はどうかしてるよ』と不快感をあらわに。“子連れのファンのことも考えるべき”だという手厳しい意見も出ていました。現状、菊池はグループの中でトークを回す役割を担っていますが、何度も発言が物議を醸してきた過去があるだけに、今後のtimeleszのトークをファンが憂うのも無理ないでしょう」
ファンの苦言を真摯に受け止めて修正し、多くの人々に愛されるグループになっていってほしいものだ。