【サイゾーオンラインより】
――オリコンリサーチ株式会社が毎週月曜からの7日間を集計期間として、CD・DVD・書籍等の売り上げを発表する「オリコンランキング」。販売データとしての側面はもちろん、結果からはその時々の流行がわかるほか、アーティストにとっては人気の“指標”にもなるため、業界関係者のみならず、ファンたちも日々公開される売り上げランキングの動向を注視していることだろう。サイゾーウーマンでは、旧ジャニーズグループのシングル、アルバムの打ち上げ枚数の推移を、各アーティストごとに表やグラフで一挙に紹介!
目次
・歴代シングル売り上げまとめ【2025年2月27日更新】
・歴代アルバム売り上げまとめ【2024年6月18日更新】
なにわ男子 歴代シングル売り上げまとめ【2025年2月27日更新】
※数字はすべてオリコン調べ
2021年11月12日に、「初心LOVE」でCDデビューを果たしたなにわ男子。発売初日に50.3万枚を売り上げ、「オリコンデイリーシングルランキング」で1位に輝いた。
しかし、以降売り上げは右肩下がりで、23年9月13日発売の「Make Up Day/Missing」は、2ndシングル「The Answer/サチアレ」(22年4月27日発売)以来の両A面作品となったが、初週売り上げは前作「Special Kiss」(23年3月8日発売)から12万枚もダウン。
同年11月発売の「I Wish」は、初日26.8万枚と前作から2.8万枚増加したものの、初週売り上げは37.0万枚で結果的に2.4万枚下回った。8~11月にかけて、西畑大吾、長尾謙杜、高橋恭平の女性スキャンダルが相次いだことが、ファンの購買意欲の低下につながったのだろう。
24年8月28日発売の7thシングル「コイスルヒカリ」は、前作、前々作の売り上げを上回る初日27.5万枚でスタートし、初週は40.0万枚で1位に輝いた。ハーフミリオン突破には至らなかったが、前作、前々作の売り上げを上回り、復調の兆しを見せている。
なお、同年11月22日には、初のデジタルシングル「ありがとう心から/勇気100%」をリリース。同作は、映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(同12月20日公開)の主題歌とテーマ曲を収録しており、2曲合わせて初週2.5万DLを記録した。
そんな中、2月26日発売の最新作「Doki it」は、初日25.3万枚で発進。過去ワースト2位の出だしとなったが、初週でどこまで巻き返すことができるだろうか。
なにわ男子 歴代アルバム売り上げまとめ【2024年6月18日更新】
22年7月13日に発売したファーストアルバム『1st Love』は、初日で45.9万枚を売り上げる好発進を切り、初週でデビューシングル「初心LOVE」の70.6万枚を上回る71.2万枚を記録。しかし、2ndアルバム『POPMALL』は、初週43.8万枚と、『1st Love』の初週売り上げを下回る結果となり、大幅に数字を下げた。
『1st Love』の売り上げが伸びた背景として、特典に生配信イベントの視聴券がついていたことや、初回限定盤のCDに関西ジャニーズJr.時代の全楽曲、DVD・Blu-rayには『なにわ男子 First Live Tour 2019-2020 ~なにわと一緒に#アオハルしよ?~』の大阪城ホール公演の映像も収録されていたことが考えられる。
24年6月12日発売の最新アルバム『+Alpha』は、初日27.9万枚、初週35.7万枚と『POPMALL』からさらに売り上げが低迷。ひとまずは40万枚の大台に乗ることが目標となりそうだ。