【サイゾーオンラインより】
元モーニング娘。の辻希美が3月3日、第5子を妊娠したことを発表した。
このニュースは瞬く間に話題となり、インターネット上では祝福の声が数多く寄せられている。
辻は自身のYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』で、これまで不妊治療に取り組んできたことを告白。
「私自身が33、34歳の時ぐらいから5人目が欲しいなって考えていたけれど、なかなか授かることができず、病院にも通い不妊治療をしていました。薬の副作用もあってしんどい期間もありましたが、それでも希望を持って続けてきました」と語った。
ネット上では「最高の少子化対策」や「辻ちゃんのニュースを見て、私も妊活を頑張ろうと思った」、「子どもは2人で十分だと思っていたけど、もう1人欲しくなった」などの反響が相次いでいる。
その一方、世間の注目を集めているのが夫・杉浦太陽の収入源だ。
杉浦といえば2001年に特撮ドラマ『ウルトラマンコスモス』(TBS系)の主演を務めて一躍有名になった。
芸能ジャーナリストの竹下光氏は語る。
「杉浦さんは『ウルトラマンコスモス』で主人公の春野ムサシ役を演じ、同ドラマの劇場版でも主演を務めました。その他にもNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』や『ゲゲゲの女房』、大河ドラマ『八重の桜』、二宮和也さん主演の連続ドラマ『流星の絆』(TBS系)、映画『ウォーターボーイズ』(2001年)、『0(ゼロ)からの風』(07年)、多数の舞台作品に出演。俳優業のほか、バラエティー番組や趣味、特技を活かしてNHKで約6年半にわたって放送された料理&紀行番組『キッチンが走る!』、現在もNHK Eテレで放送中の『趣味の園芸 やさいの時間』にレギュラー出演するなどマルチな活躍を見せています」
もっとも、世間的なイメージでは主演ドラマ『ウルトラマンコスモス』を上書きするような派手な活躍の印象はなく、それにもかかわらず昨年には1800万円で豪華船を購入したことを報告。
そのため、一部では年収2億円とも5億円とも言われる辻の“ヒモ”というイメージを持つ人も少なくなさそうだが、実際の杉浦は超売れっ子という。
女性誌の芸能記者は明かす。
「杉浦の現在の仕事ぶりを整理すると、レギュラー番組はテレビ5本、ラジオが2本。それにYouTubeチャンネル『たぁちゃんネル』は登録者数17万人超えで、『ニベア花王』のCMにも妻の辻とともに出演するなど、収入源は多岐にわたっていますね。推定年数を計ることは難しいですが、決して“ヒモ”ではないことが伺えます」
加えて、今回辻が第5子の妊娠を発表したということで子育てや家族をテーマにした番組の出演も増え、パパタレントとしての需要がさらに拡大していくことになるだろう。
今回の妊娠報告により、今後の杉浦家の生活にもさらなる注目が集まることは間違いない。
「辻の子どもたちは皆『空』の字を含む名前が付けられています。ファンの間では『空シリーズ』と呼ばれていて、第5子の名前も気になるところです」(前出の女性誌記者)
愛妻家として知られる「イクメン・オブ・ザ・イヤー」を何度も受賞している杉浦だが、辻にとっては稼ぎも良く、家事や育児にも協力的なウルトラマン以上の家族のヒーローに映っていることだろう。
(取材・文=サイゾーオンライン編集部)