【サイゾーオンラインより】
3月22日に放送された『芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル~』(テレビ朝日系/以下、『格付け』)で見せた態度が「失礼すぎる」などと物議を醸してしまった元サッカー日本代表・内田篤人。この騒ぎに対し、ネット上の一部サッカーファンからは「もともとそういう人だったでしょ」と疑問の声が上がっている。
目次
・佐々木希、内田篤人に「そんな嫌な顔しないでください……」
・内田篤人の態度に「こんなに嫌な感じの人だったの?」
・内田篤人は「ドライでハッキリとした物言いをするタイプ」
佐々木希、内田篤人に「そんな嫌な顔しないでください……」
過去にも『格付け』に出演したことがある内田だが、今回は元卓球選手・石川佳純とのコンビ「チームアスリート」として登場。一流芸能人の称号をかけて、数々の格付けチェックに挑戦した。
赤ワインと白ワインを飲み、赤ワインを当てる最初の問題では、ワインエキスパートの資格を持つも、過去にワインの問題で不正解だったことがある俳優・桐谷健太と同じ選択肢を選んだ内田。待機部屋では、年上の桐谷を前に内田が「めちゃくちゃ信用してないんだけど、もう」などとタメ口で言い放ち、自信を失う場面が見られた。
また、ミシュランシェフが作るオムライスを当てる最終問題で内田は、この日、不正解を連発していた俳優・佐々木希と同じ選択肢を選んだことから落胆。待機部屋にいた佐々木を見て露骨に顔をしかめる内田に、佐々木が「そんな嫌な顔しないでください……」と訴えるも、内田は応じず「地雷がいる、マジか……」と絶望するようなしぐさを見せていた。
内田篤人の態度に「こんなに嫌な感じの人だったの?」
同放送では、司会のダウンタウン・浜田雅功らが佐々木を「佐々木“地雷”希」とイジるくだりがあり、内田はこれに乗っかったに過ぎない。
しかし、内田が時折見せるトゲのある態度に対し、ネット上では「ハズレを選んだのは自分なのに、あの態度はないわ。アスリートだから負けず嫌いなんだろうけど、バラエティ向いてないと思う」「内田って優等生なイメージだったけど、こんなに嫌な感じの人だったの?」と不快感を示す声が相次ぐこととなった。
ただ、こうした批判的な反応に対し、サッカーファンなどからは「内田さんは昔から爽やかなのは見た目だけで、言うことはハッキリ言う塩対応タイプだったでしょ」「幻滅したとか言ってる人は、内田のことを勝手に爽やか優等生だと決めつけてるだけ」などと反論する声も続出。
確かに、内田は過去に出演したトーク番組でも「(香川)真司は酒癖が悪い」「長友(佑都)さんは暑苦しい」などと毒づいて笑いをとっていたが、ゴールデン帯のバラエティ番組では「言い方がキツイ」と思われてしまうのかもしれない。
内田篤人は「ドライでハッキリとした物言いをするタイプ」
スポーツメディアで執筆するライターのさわだ氏は、内田のキャラクターについてこう語る。
「内田さんはその見た目から爽やかな好青年と思われがちですが、基本的にドライでハッキリとした物言いをするタイプ。また、バラエティでは盛り上げるために空気を読む一面も持ち合わせていて、昨今のメディアでの活躍につながっています。番組内で『地雷』と呼ばれた佐々木さんに冷たい態度をとったのも、あくまで内田さんなりの気遣いだったのでしょう。ただ、もともとのテンションの低さもあり、民放バラエティ番組では少しトゲのある態度に映ってしまったようですね。
内田さんの本来のキャラクターは、彼の“ホーム”ともいえるDAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』などを見ている視聴者には浸透していますが、そうでない人にはあまり伝わっていないのでしょう。とはいえ、地上波全国放送のバラエティ番組という“アウェイ”では、アウェイなりの戦い方があるといえるかもしれません」
桐谷や佐々木といった人気芸能人に対する態度が物議を醸した内田。今回は石川が終始ニコニコとしていたこともあり、勝気な態度が目立ってしまったようだ。