【サイゾーオンラインより】
ニッポン放送は5月19日、不倫騒動渦中の永野芽郁サイドからの申し出により『永野芽郁のオールナイトニッポンX』が終了すると発表。ネット上では「ドンちっち」と名付けられたリスナーたちから「“めい丼”欲しかったのに」などと嘆く声が相次いだ。
目次
・永野芽郁考案「めい丼」、“幻の番組グッズ”に
・永野芽郁、“ほこり”や“天気”の話に「つまらなくなった」
・声優・櫻井孝宏も、不倫騒動の末にラジオ終了
永野芽郁考案「めい丼」、“幻の番組グッズ”に
3月31日深夜よりスタートした同番組は、今月19日深夜12時から第8回目を生放送予定だったが、同日午後3時にニッポン放送が番組終了を発表。理由は「本日、永野芽郁さんの所属事務所から今後の出演辞退の申し出があり」とのことだった。
重ねて、永野が所属するスターダストプロモーションは「放送を楽しみにしてくださっていた皆さま、並びに番組に携わる関係者の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪。
これを受け、19日深夜の同枠ではフリーアナウンサーの荘口彰久がパーソナリティーを務める『オールナイトニッポンX~ミュージック&スポーツスペシャル~』が急きょ放送された。
『永野芽郁のオールナイトニッポンX』では、永野が自身の呼び名を「めいドン」、リスナーを「ドンちっち」と名付け、番組イベントの開催や「めい丼」なるラーメン丼を作る構想を明かしていたが、実現せずに番組が終了することに。
そのため、SNS上では「めい丼が完成するまで待ってほしかった。いつの日か復活することを願ってます」「本人は報道を否定してるのに、『めい丼』が幻の番組グッズになってしまったのは残念」と嘆くリスナーが散見される。
永野芽郁、“ほこり”や“天気”の話に「つまらなくなった」
『永野芽郁のオールナイトニッポンX』は当初、恋愛相談好きの永野がリスナーの悩みに24秒で答える「24秒恋愛相談」というレギュラーコーナーを目玉企画としていたが、“文春砲”を境に同コーナーが消滅。
加えて、スキャンダル後は永野が“ほこり”や“天気”といった当たり障りのないテーマの話を長々とする場面が見られたため、「不倫関係なく、番組としてつまらなくなった」「前はもっとめいドンのテンションも高かったし、話も面白かった」といった指摘も見られた。芸能ジャーナリスト・竹下光氏は次のように語る。
「同ラジオ番組は恋愛相談などわりと攻めた企画もあり、今回の騒動勃発以前は永野さんのファンからも好評でした。ただ、現状では自身に関する『文春』の報道を否定しているとはいえ、今回の騒動の中身が私生活に関するセンシティブな内容だけに、永野さんとしても以前のテンションや感覚でラジオ番組に取り組むのは至難の業といえるでしょう。番組内でのちょっとした発言が即炎上にも繋がりかねませんし、実際に過去の放送回の恋愛相談のコーナーでの発言も注目を集めていますからね。そうした状況下でラジオ番組を続ける中、『つまらなくなった』といった感想が一部のリスナーからあがるのは自然の流れでしょう」
声優・櫻井孝宏も、不倫騒動の末にラジオ終了
なお、2022年には、声優・櫻井孝宏のインターネットラジオ番組が不倫騒動の末に終了する騒ぎもあった。
「櫻井さんは22年9月に元声優の女性と結婚していたことを『文春オンライン』にスクープされた後、同年10月にはインターネットラジオ番組『P.S.元気です。孝宏』(文化放送超!A&G+)を担当していた放送作家の女性との“10年不倫”が報道されました。さらに、23年1月にはアニメ業界で働く別の女性との“15年不倫”も明らかになり、アニメファンを中心に物議を醸しました。不倫沙汰に関しては嫌悪感を抱く人も多いうえ、お相手がラジオ関係者ということで番組が終了したのも仕方のないところでしょう」
今年3月には、「ラジオの魅力はリスナーの方とつながれること。生放送ならではの企画を楽しみたい」と番組開始への意気込みを語っていた永野。番組復活を望むファンもいるようだが、果たして……。