【サイゾーオンラインより】
Hey!Say!JUMPの有岡大貴と高木雄也がパーソナリティを務めるラジオ番組『JUMP da ベイベー！』（bayfm）。7月26日放送回は、7月期ドラマ『大追跡～警視庁SSBC強行犯係』（テレビ朝日系、以下『大追跡』）で嵐・相葉雅紀と共演している高木が、キャストとの裏話に言及した。
Hey!Say!JUMP・高木雄也、嵐・相葉雅紀らドラマ『大追跡』共演者とのエピソード披露
同9日に放送がスタートした『大追跡』は相葉、俳優・大森南朋、女優・松下奈緒がトリプル主演している刑事ドラマ。相葉は警視庁刑事部SSBC（捜査支援分析センター）強行犯係で「機動分析」を担当する刑事・名波凛太郎を演じており、高木は同じくSSBC強行犯係で機動分析担当の体育会系キャラ・小山田勝也役で出演している。
26日のラジオでは、相葉との共演を喜ぶリスナーからのお便りを紹介。「相葉くんから『ご飯会で高木くんが酔っ払ってた』とたれ込まれてましたが、よかったら詳しくお聞きしたいです」「まだ『タカ』呼びされていますか？」と、高木に詳細を求める内容だった。
「FAMILY CLUB（STARTO ENTERTAINMENTのファンクラブ組織）によるドラマ特設サイトにアップされているスペシャルメッセージ動画（3日配信）の中で、相葉と高木が撮影現場についてトークしており、高木が『もう一回、ワンクールやったっけ？ ってくらい仲良い雰囲気が出てて』と話すほど、チームワークは良好なんだとか。撮影が始まった後、SSBCのキャストで食事会に行ったそうで、相葉は『早めの段階からもうこんなになってたよね』と、高木が酔っ払う姿を再現しつつ暴露。高木は『楽しすぎて。こんな先輩たち、優しいんだって思いました。その瞬間、酔っ払いました。すみません！』と、タジタジになっていました」（芸能ライター・阿部ベア氏）
前出のリスナーからのメッセージを読んだ後、有岡が「なんですか？ これ。酔っ払ってたんですか？」と反応すると、高木はあらためて松下以外のSSBCチームが集まってご飯を食べたと報告。「めっちゃ優しいのよ、みんな。俺も気を使って、こうやってやってたんだけど、こんな優しいだ！ と思ったら一気にストンって緊張が解けて。酒が一気に回ったのよ」と、当日の様子を打ち明けた。
普段よりも少量のお酒しか飲んでいなかったというが、「ベロベロになって、ストンって眠くなっちゃって。大森さんの肩借りて寝てて（笑）。それで、『2軒目行こう』ってなった時にバッって起きて、俺。で、2軒目行ったの。『おぉ、すげーお前、よく復活したな』って。『すみません』って」と、周囲も驚くほど一時的に“潰れて”しまったようだ。
有岡が「そのぐらい安心できるメンバーだったってことなんじゃない？ 優しくて」とフォローすると、高木は「現場でも話しやすいし。本当、和気あいあいとしてる。ずっと」と、うれしそうにトーク。刑事ドラマだけに、普段は言い慣れていない専門用語のセリフなどが出てくるものの、周りのキャストが「うわ、噛んだー！」と明るいテンションで返してくれるほか、「大丈夫、大丈夫」「いける」などと励まし合いながら撮影しているとか。
「こんな優しい人いるんだ」――嵐・相葉雅紀の“神対応”とは？
なお、相葉からは以前の「タカ」の愛称ではなく「雄也」と呼ばれているといい、有岡に「昇格なんじゃない？」と言われると、「うれしかった」と喜びを噛み締めていた。
ちなみにHey!Say!JUMPは、2015年に行われたチャリティーイベント『嵐のワクワク学校2015～日本がもっと楽しくなる四季の授業～』に生徒役で参加。19年にも『嵐のワクワク学校2019～時空をJUMP!すべてが愛おしくなる修学旅行～』で引率助手を担当し、嵐メンバーと再タッグを組んでいた。
今回、ドラマで共演中の相葉について、高木は「めちゃめちゃ優しいわ」と語り、あらためて尊敬の念を抱いたよう。「昔からさ、『ワクワク学校』とかでもお世話になってて、その時から優しかったけど。“こんな優しい人いるんだ”っていうぐらい優しい」と、称賛した。
その上で、「相葉くんの、“この人すっごい本当に心キレイだな”って思ったのがさ。皆が現場とか結構、ドタバタ歩くじゃん。現場にダンゴムシがいたのよ。たぶんみんな気づいてないけど。相葉くん一人でしゃがんで、ダンゴムシこうやってすくって。スタジオの外まで行って、外に放してあげてた。で、スタッフさんが『あれ、どうしたんですか？』って言ったら、『ダンゴムシ、みんな気づかないで踏んじゃうから』って。え、優しい！ と思って」と、先輩の小さな生き物への“神対応”ぶりを明かした。
相葉といえば、現在も動物バラエティ『嗚呼!!みんなの動物園』（日本テレビ系）のMCを務めるなど動物好きでも知られているが、「普段からこうなんだって。動物番組で見てる相葉くんのまんまだったよ、（生き物に優しい）そういう姿が」と褒めつつ、「俺はもう、見て見ぬふりだったけど。触れないから（笑）」と、自虐的な言葉も。
有岡が「いや～、すごい！」と相葉の人柄の良さに感服すると、高木は「本当に。楽しい、だから。現場が。すっごい楽しい」と、述べていたのだった。
『大追跡』関連のエピソードを受けて、番組を聞いたリスナーの間では「『大追跡』の撮影現場、楽しそう」「和気あいあいでかわいい！ 大森さんの肩で寝ちゃうとか、楽しい裏話をありがとう！」「『大追跡』の現場で高木くんが目撃したダンゴムシの話……相葉くんのそういうところが本当に好き！」「ダンゴムシを外に逃がしてあげる相葉くん、やっぱり天使すぎる」といった感想が出ていた。
高木が撮影を通して相葉とどこまで距離を縮められるのか、今後の関係性の進展にも注目していきたい。