【サイゾーオンラインより】
昨年7月の破局報道から一転、“真剣交際継続中”であることが報じられた有村架純とKing & Prince・高橋海人。これを受け、複数のメディアが2人の結婚の可能性について報じている。
2020年に共演した『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)の撮影後から交際に発展したことが23年に報じられていた2人だが、昨年7月に複数の週刊誌が「破局した」と報道。
しかし、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)は破局報道を否定。同じマンションの別の部屋に住み、通い合いを続けていると報じている。
こうした報道を受け、一部メディアは「結婚一直線」などと報道。
実際、有村は18年12月の「シネマトゥデイ」のインタビューで「子どもは絶対にほしい」「(結婚する)理想の年齢は30歳くらい」「育児に専念したい、家庭を第一に考えたいと思うかもしれません」などと語っていた。エンタメ誌の編集者が話す。
「現在32歳の有村さんですが、これまでたびたび結婚について『30歳が理想』と語っていたほか、高橋さんも過去のインタビューで強い結婚願望を明かしており、2人が『結婚間近』と報じられるのも自然でしょう。仮に2人が結婚したら、好感度の高い芸能人夫婦として多くの祝福を受けるでしょうね」
20代で結婚した旧ジャニーズタレントとは?
高橋がグループエージェント契約を結ぶSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)といえば昨年以降、結婚を発表する30~40代のタレントが続出。
昨年1月には当時KAT-TUNだった中丸雄一、同3月にはNEWSの加藤シゲアキと小山慶一郎、同6月にはHey! Say! JUMP・有岡大貴、同8月にはHey! Say! JUMP・八乙女光、今年1月にはWEST.・桐山照史、2月にはSUPER EIGHT・大倉忠義が“既婚アイドル”となった。
この流れで高橋が続いても不思議ではないが、ネット上では「26歳の海人が結婚できるのは、5年後くらいかな」「有村架純も、わざわざ結婚を先延ばしされそうな人と付き合わなくても……」などといった声も散見される。
ちなみに、これまで20代で結婚した旧ジャニーズタレントには、岡本健一、成田昭次、木村拓哉、赤西仁がいるが、いずれも“デキ婚”であった。
高橋が「まだ結婚しないのでは?」と一部で推測されていることについて、芸能ジャーナリスト・竹下光氏はこう語る。
「結婚については最終的には高橋さん本人の意思の問題だとは思いますが、現実的な話として数多くの女性ファンを抱えている立場にあり、結婚することにより“ロス”を感じるファンも少なくはないでしょうから。そうした意見が出るのも頷けるところではありますよね」
STARTO社、過去には「結婚は1グループにつき1人まで」ルールも?
とはいえ、マネジメント業務がジャニーズ事務所からSTARTO社に移行してからは、事務所としての変化も感じられる。
「STARTO社はジャニーズ事務所時代に比べると、所属タレントを“アイドル”というよりは“アーティスト”として扱っている印象で、私生活に関しては本人の自主性に委ねている部分が大きいように思われます。例えば、SixTONESのジェシーさんが綾瀬はるかさんとの熱愛を報じられた際には、ジェシーさんが個人事務所を通じて交際を認めるようなコメントを出しています。
ジャニーズ事務所時代は、事務所サイドは公には認めていなかったものの、所属タレントの恋愛や結婚についてはお世辞にもウエルカムといった感じではなく、『結婚は1グループにつき1人まで』といった暗黙のルールの存在まで取り沙汰されたりもしました。そういう意味では、旧ジャニーズ事務所に比べると結婚しやすい環境にあるのではないでしょうか」(前出・竹下氏)
ところで、お相手が「著名人」か「一般人」かによって、事務所サイドの対応や捉え方に差はあるのだろうか?
「一概には言えませんが、例えば所属タレントの結婚相手が同業者で、当人あるいは自社の別の所属タレントのドラマや映画での共演者だったりといった“取引先”であった場合、多少の配慮はあるかもしれませんね。ただ、この点に関しても旧ジャニーズ事務所に比べると、STARTO社についてはそこまでいわゆる業界的な水面下の調整に励むようなイメージはないですね」
ジャニーズ事務所時代と比べ、「結婚しやすい職場」になってきたともいえるSTARTO社。有村と高橋の未来はいかに……。