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timelesz・寺西拓人、「好きだったらよくない?」――否定的なファンを「外野」呼びで物議醸す

サイゾーオンラインより】

 新メンバー募集オーディションを経て、今年2月から8人体制となったtimelesz。6月28日より始まったコンサートツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』は8月23、24日の静岡県・エコパアリーナで幕を閉じたが、23日の公演における新メンバー・寺西拓人の発言が物議を醸している。

timelesz・寺西拓人、コンサートで「好きだったらよくない?」と語ったワケ

 昨年4月1日よりSexy Zone改めtimeleszとして活動を始めた佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人は、仲間を探すためのオーディションを決断。その審査の模様は、同9月13日から『timelesz project -AUDITION-』(以下、『タイプロ』)というタイトルでNetflixにて独占配信され、一般公募枠の猪俣周杜、篠塚大輝、橋本将生と、STARTO ENTERTAINMENTの「俳優部」に所属し、4次審査から合流した寺西、原嘉孝がtimeleszのメンバーとなった。

「オーディションの過程はNetflixで配信されたこともあり、これまでアイドルに興味がなかった人たちも流行りに乗って『タイプロ』を見始めるなど、旋風を巻き起こしました。新規ファンも増え、テレビや雑誌で大活躍するなど、新生・timeleszは明らかに勢いを増しています。8月22日には『タイムレスマン』(フジテレビ系)に次ぐ新たな冠レギュラー番組『timeleszファミリア』(日本テレビ系)が10月から始まることも発表されたばかりです」(芸能ライター・阿部ベア氏)

 timeleszは、今年12月26~27日に大阪・京セラドーム大阪で、来年1月7~8日には東京ドームで『We're timelesz LIVE TOUR 2025-2026 episode 1 FAM DOME』と題した2大ドーム公演の開催が決定。8月24日のアリーナツアー最終日に追加公演(東京ドーム、2月4~5日)も発表されるなど、順調そのものだ。

「ただ一方で、Sexy Zone時代からのファンは新体制に気持ちがついていけず、ファンを卒業したり、グループとは距離を置いて遠くから見守っている人たちもいるようです。timeleszには着実に新規ファンが増えたものの、一定数の“アンチ”も存在し、SNS上で愚痴をこぼしています」(前出・同)

 そんな中、新メンバー・寺西の発言が、ファンやアンチの間で論争を引き起こすきっかけとなった。SNS上のファンのレポートを見ると、8月23日の静岡公演で、彼はドーム公演や冠番組が決まるといった現在のtimeleszのスピード感に、“外野”から「早くない?」と否定的な声が上がっていることに触れながら、「好きだったらよくない? と思うんですよ」「(自分たちとファンは)好きと好き同士なんだから」などと語り、会場のtimeleszファン(secondz)からは温かい拍手が送られていたという。

「『タイプロ』出演者の中でも“世間に見つかった”といえるほど大きな注目を集めたのは、舞台を中心に活動していた寺西でしょう。彼は、2008年4月に旧ジャニーズ事務所に入所。ジュニアとして先輩のバックダンサーを務めた後、個人での俳優業に専念するようになりました。これまで熱心なファンに支えられていましたが、『タイプロ』を通じてスキルの高さや人柄が認められ、今や幅広い世代の女性を虜にしています」(前出・同)

timelesz・寺西拓人、否定的なファンを「外野」呼びで「演者側が言ったらダメ」「ファンを守ってくれてる」と物議

 ところが、前述の寺西のあいさつの内容がネット上に広まると、賛否両論が噴出。「例えアンチに腹が立っていたとしても、アイドル側が『外野』なんて言葉は口が裂けても言ってはいけないと思う」「それを演者側が言ったらダメ。timeleszはどこまで喧嘩を売ったら気が済むの?」「寺西くん、一気に人気になっちゃって浮かれてるのかな。周りが見えなくなってる感じ」と、批判的な意見が相次いだ。

 さらに、Sexy Zone時代からのファンとみられるネットユーザーも「半年前まで外野だった人に“外野”呼ばわりされるなんて……なんか踏みにじられた気分」「『外野』って言われるのは嫌。Sexy Zoneとの思い出を大切にしてきたんだけどなぁ」と落胆している。

 また、俳優としての寺西を応援していたファンもグループ入りに複雑な思いを抱えているようで、「ここにきて突き落とされた感じ。受け入れられないオタクは外野なの?」「今まで積み上げてきたものが『外野』の発言で音を立てて一気に崩れたような気がする」とショックを受けているようだ。

 しかし、擁護の声も少なくなく、「あまりにも悔しいから現場にいた者として言っておくけど、寺西はそんな嫌な捉え方をされるような言い方をしてなかった!」「寺西くんの外野発言は、全否定してくるタダのアンチに向けてで。 そういう意味では無いよね」「普段は物事を俯瞰で見られてる寺西くんがああいう発言をせざるを得ないぐらい、アンチの発言は目に余る。言葉を選んで配慮しつつ、ファンを守ってくれていると感じた」と、あくまでtimeleszのファンを大事に思っているからこその発言だと受け止めたようだ。

 timeleszが8人組となって約半年。今はまだ心の整理がついていないファンもいるだけに、さまざまな人に寄り添う姿勢を忘れずにいてほしい。

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