関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。11月22日の放送は、恒例企画「カスタムグルメ〜カレー編〜」が行われ、ゲストにはジャニーズ事務所の俳優・生田斗真が登場した。
関ジャニ∞メンバーとは、25年来の親友だという生田。番組冒頭では、横山裕がTOKIO・松岡昌宏、関ジャニ∞・村上信五、そして生田と4人で食事をした際に、生田が松岡のモノマネを本人の前でしていたことが明かされた。
生田いわく「(モノマネ)喜んでくれるよね。一緒に最後『写真撮りましょう』って4人で写真撮って、じゃあ“松岡ピース”でやりましょうって言ったら『バカちげーよ。こうだよ』って」とのことで、松岡本人から人差し指と中指をくっつけて少し斜めにする“松岡ピース”を直伝されたという。
さらに、横山から「松岡くんのあれやってよ。犯人追いかけるやつ」とリクエストされると、生田は「犯人を追いかける時の松岡くんの走り方」と言って、拳銃を独特の角度で持つ松岡のモノマネも披露。関ジャニ∞メンバーは爆笑だった。
そんな中、今回は「カスタムグルメ〜カレー編〜」ということで、生田と関ジャニ∞メンバーが三番勝負で対決。第1回戦の「カスタムカレー対決」は、生田と関ジャニ∞メンバーがそれぞれカレーのアレンジを考え、審査員の大倉忠義と村上が実際に食べて点数をつける。生田はカレーと味噌おでんを合わせた「目指せ新定番!ウインターカレー!」、丸山隆平は鯛のカレー風味塩釜焼き「タイカレー」を考案し、生田が圧勝した。
2回戦の「激辛カレー芝居」は、横山と生田が対決。2種類のカレーを食べ、相手に“激辛カレーを食べている”と見破られたほうが負けというルールだが、横山は「俺、本当に『VS嵐』(同、2008〜20年)出たテンションでやってるから!」と意気込み、見事に生田の演技を見破ることに成功。しかし、生田も横山の演技を見破ったため引き分けとなり、横山は「付き合い長いぶん、わかっちゃうなぁ……」とつぶやいていた。
第3回戦は、生田と安田章大が「2日目カレー手料理対決」で勝負。作ってから2日目のカレーを使い、スタジオで創作メニューを調理する対決だが、生田は「ほとんど料理をしない」と明かし、岩下の新生姜を使った「新生姜カレー餃子」を作ろうとするものの、料理中に動きが止まり、「わかんないんだって……」とポツリ。レシピを理解できず、餃子を包むのもおぼつかない様子だった。
この姿を見ていた関ジャニ∞メンバーからは、「バイトの初日やろ、もうこれ。君、餃子包んだことないのかって絶対怒られるで」(村上)「不器用やな」(大倉)「ホンマ、あの映画に出てた俳優さん?」(丸山)などとツッコまれ、心が折れた生田は「スタッフの人、やってくださーい!」と丸投げしていた。
そんな料理中に突然、横山が1人で笑い出し、メンバーは一斉に「どうしたの!?」と反応。横山は「ごめん、ほんまにごめん」と言いつつ、手についたカレーを布巾で拭こうとしたところ、その中に安田のマウスピースが入っていたと告白した。
現在、安田は歯の矯正のためにマウスピースを着けており、同番組でも、食事をする時などに外すシーンが映っていたが、横山は「ずっとヤスのマウスピース触ってた!」と笑いながら明かし、ほかのメンバーも笑っていたのだった。なお、第3回戦は引き分けに終わり、総合結果は生田の勝利となった。
番組の最後、久しぶりに関ジャニ∞とバラエティで共演した生田は、「やっぱりなんか仲良いよね、関ジャニ∞って」「みんなに会うと元気もらえます。明日も頑張れます」とうれしそうに語ったのだった。
この放送にネット上では、「本当に仲良い友だちが来た感じで面白かった」「斗真くんがまたマボのモノマネしてくれて、しかもそれを関ジャニ∞がわちゃわちゃ見てる図が最高!」「関ジャニ∞×生田斗真という最強カスタム」など、ファンから喜びのコメントが寄せられていた。