• 日. 12月 22nd, 2024

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本仮屋ユイカ・リイナ、トリンドル玲奈・瑠奈ほか「姉妹売り」タレント活発化! テレビマンの評価は?

 姉妹タレントといえば、古くは石田ゆり子と石田ひかり、アーティストでは倖田來未とmisono、最近では広瀬アリスと広瀬すずといった面々が思い出されるが、この数年、姉妹のセット売りに力を入れているタレントが増えているようだ。

 まずは、女優の本仮屋ユイカと、妹でフリーアナウンサーのリイナ。この2人、テレビ業界関係者によれば「あまり評判は芳しくない」という。

「本仮屋ユイカといえば、2005年上半期のNHK連続テレビ小説『ファイト』でヒロインを務めたが、平均16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と朝ドラの中では“下位”に終わり、朝ドラ出身のイメージも薄い。さらに『王様のブランチ』(TBS系)の司会を務めていたことでも知られますが、その後MCオファーが殺到したという話も聞きません」(放送作家)

 一方の妹・リイナは、青山学院大学卒業後にアナウンサーを目指し、東京のキー局を中心に全部で11局受け、13年4月に東海テレビ放送に入社。16年5月に結婚し同年12月に退社した後は2児の母となり、20年にアミューズに所属し、フリーアナウンサーとして活動している。

「11月9日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は『兄弟姉妹が秘密を大暴露SP』でした。ここでユイカは、妹夫婦の代わりに結婚式の打ち合わせに参加したことを回顧。妹夫婦は『全部任せます』と言っていたにもかかわらず、のちに決めたことを全てひっくり返されたと振り返り、『一生忘れない』と恨みつらみを告白していました。これにリイナは笑いながら、『今聞くまで覚えてなかった』と悪びれず答え、姉の怒りをさらに買ったんです」(芸能ライター)

 また、リイナがアナウンサーの仕事で悩んでいた際、ユイカが芸能界の先輩としてアドバイスしたところ、「ゆるゆる自営業だからわかんないんだよ!」と逆ギレされたとか。こうした言動が明かされると、妹について「性格悪すぎ」「姉が女優だからアナウンサーになれたんじゃないか」と、リイナを批判する声が上がることに。

 19日放送のクイズ番組『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの? 2時間SP』(同)に出演した際には、賞金を獲得したい理由として「母に癒やしの旅行をプレゼントしたい」と話し、「自分たちで親孝行すれば?」「番組使って親孝行なんて都合よすぎる」との反応が見られた。

「この姉妹それぞれ、キャラのなさを2人で補い合っている感じなので、今後も“姉妹売り”は続くでしょう。とはいえ、2人で出たところで、たいした化学反応も生まれていないので、次第に共演オファーも減っていくでしょう。次の売るタイミングは、姉のユイカが結婚したときでしょうね」(業界関係者)

 とはいえ、バラエティ出演によって新たな一面を出すことに成功はしているようだ。「めちゃくちゃ面白かった!」「トークがどんどんうまくなってる」との評判も見られるだけに、今後大化けする可能性もゼロではないかもしれない。

 さらにもう1組、ここ数年にわたって姉妹売りを続けているのがトリンドル玲奈と、妹の瑠奈だ。

 昨年末ごろから今年初頭にかけて2人売りを活発化させて、今年は『ノンストップ!』『突然ですが占ってもいいですか?』(以上、フジテレビ系)『クイズ!THE違和感』(TBS系)『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)などに出演。

 さらに今年1月には姉妹による公式YouTubeチャンネル「トリンドるんるん」を開設したが、7月を最後に更新されていない。

「2人がトーク番組に出ても、お決まりの話にしかならない。恋愛観の違いや、結婚をどちらが先にするかといった話題、姉妹それぞれの不満といったのが関の山。バラエティ共演も多いので、レアなツーショットとも思えません。瑠奈のインスタグラムにはしょっちゅう姉妹の投稿があって、ファンもおなかいっぱいなのでは。本仮屋姉妹と同じく、今後2人そろっての出演は厳しくなるように思いますが、玲奈には根強いファンもいるし、モデルや女優としての仕事もコンスタントに続いているので、あとは妹次第に感じます」(放送作家)

 一方、今最も旬の姉妹といえば上白石萌音・萌歌だろう。姉の萌音は現在放送中の3世代ヒロインが話題の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で初代ヒロインを務めている。同時に歌手活動も順調で、妹の萌歌もadieu(アデュー)という名義でアーティスト活動を展開。好感度抜群の姉妹といえるだろう。

「姉妹で東宝芸能に所属していますが、出演する番組は多くもなく、レア感をキープしている。ゴシップ雑誌が追いかけそうなスキャンダルもないし、姉の萌音の仕事もかなり戦略的で東宝が大事に育てようという意思が見られます。こうして萌音の売り出しが終わったら、今度は妹の萌歌をアピールするはず。相乗効果で姉妹の人気をさらに高めていくことでしょう」(同)

 本仮屋姉妹、トリンドル姉妹、上白石姉妹とそれぞれ魅力があるのはもちろんだが、姉妹共演が効果を上げているのは上白石姉妹となっているようだ。
(村上春虎)

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