2017年から4年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場していたHey!Say!JUMPが、今年は“落選”となった。ジャニーズ事務所から出場するのは、関ジャニ∞、KAT-TUN、King&Prince、SixTONES、Snow Manの合計5組。しかし、ジャニーズサイドはほかにもHey!Say!JUMPとなにわ男子の出場を希望していたといい、特になにわ男子については強く訴える一方で、「Hey!Say!JUMPに関しては、すぐに引き下がった」(レコード会社関係者)という。その理由について、一部では「あるメンバーと、司会を務める女優・川口春奈の熱愛説が関係している」とささやかれているようだ。
今回、『紅白』司会に大抜てきされた川口は、13年と14年に放送されたドラマシリーズ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)でヒロイン・七瀬美雪役を演じ、主人公・金田一一役の山田涼介と、金田一の後輩・佐木竜二役の有岡大貴と共演している。
「ドラマの宣伝のためバラエティ番組に出演した際、仲睦まじい様子を見せていたことや、川口がJUMPのコンサートを見に行ったとラジオ番組で明かしていたことから、一部ファンの間で山田と有岡のどちらかと『交際しているのでは?』とうわさされていました。当時、実際に取材を進めていた週刊誌もあったようです」(スポーツ紙記者)
結局、決定的な情報が出ることもなく、交際説も自然と消滅してしまったが、確かに一時期、川口は有岡と交際していたと芸能プロ関係者は話す。
「当初、2人は交際を事務所に報告していなかったのですが、いずれジャニーズが知るところとなり、双方の事務所同士で話し合いの場が持たれたそう。そして、事務所主導で“半強制破局”となってしまった。その後一時的に川口は、JUMPと共演NGの措置も取られたとか。水面下で一方的な取り決めが交わされたことで、川口はショックを受けていたそうです」(芸能プロ関係者)
そして10年近い歳月を経て、両者の再共演が『紅白』の晴れ舞台とは、残念ながら至らなかった。
「その後、有岡は松岡茉優との熱愛をスクープされ、川口も総合格闘家の矢地祐介との交際が発覚し、矢地は『報道のとおり』と認めています。ネット上では、『金田一トリオ見たかった』『めちゃくちゃ楽しみにしてたのに』といった声が見られ、3人の『紅白』共演を期待していた人もいたようです。しかし、残念ながら当の本人たちや事務所にとって、過去の交際は“いい思い出”とはまだいかない、ということなのかもしれません」(同)
JUMPの落選にこの“共演NG”がどこまで影響しているのかは定かでないものの、共演を待ち望んでいたファンの声が届いていたとしたら、有岡と川口はどう思ったのだろうか。