元モーニング娘。の後藤真希と、弟でソニンとの男女ユニット・EE JUMPのメンバーだった後藤祐樹が、再び世間の注目を集めているようだ。
「真希は、11月29日に約10年ぶりとなる写真集『ramus』(講談社)を発売。先行カット公開時には、入浴シーンや、黒いランジェリー姿などが反響を呼び、発売前に2度の重版がかかったそうです」(芸能ライター)
同写真集のAmazonレビュー欄には、「先行カットの時点である程度期待してましたが、実物は大きく上回るでき栄えでした」「肌の露出が多く男性を意識した写真集になっていると思います」「ゴマキがここまでやるとは驚きました。男性は間違いなく満足できると思います」などと称賛コメントが並び、星5つ中、平均「4.6」の高評価を得ている(12月1日時点)。
「写真のクオリティーもさることながら、想像以上の露出の多さに驚いた購入者は多い様子。『良い意味で期待を裏切られた』とネット上で口コミで評判が広がっていて、さらに売り上げを伸ばしそうです」(同)
真希といえば、2019年3月に「週刊文春」(文藝春秋)で元交際相手との“アパホテル不倫”を報じられ、一時的に活動を休止。その後、夫が不倫相手に対して損害賠償を求める裁判を起こし、同6月に和解が成立した。真希はこの不倫騒動によりネット上でバッシングを浴び、昨年4月にYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」と「ゴマキとオウキ」を立ち上げた後も不貞行為への批判の声は収まらなかった。
「和解成立後間もなく芸能活動を再開した真希ですが、しばらくは目立った仕事もなく、寂しい状況が続きました。そんな中、昨年10月にインスタグラムで『茨城県にある袋田の滝に行ってきました!』と報告。真希は父親が小学生の頃に他界し、母親も10年に亡くなっていますが、“袋田の滝”は、亡き母が切り盛りしていた居酒屋の名であり、山登りが好きだった父親が周辺の山をよく訪れていたことから名づけられたそう。投稿を見た一部ファンの間では、『両親にゆかりのある地を訪問したのは、何かしら決意があったからでは』と臆測を呼びました」(同)
この地を訪れたことがプラスに働いたのか、最新写真集であらためて注目されている真希だが、これとほぼ同じタイミングで弟の祐樹が11月20日配信の『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』(ABEMA PPV ONLINE LIVE)に参戦。格闘家・朝倉未来と対戦し、45秒で敗北を喫したが、朝倉に必死で食らいつこうとする姿が多くの視聴者を感動させた。
また、祐樹は11月30日に朝倉のYouTubeチャンネルで公開された動画「後藤さんが1000万を手に入れたら消したかった首のタトゥーを消しに行ってみた」にも出演。亡き母から生前「首の刺青を消してほしい」とお願いされていたことから、対戦前には“賞金を手に入れたら刺青除去の費用に充てたい”と話していた祐樹だが、今回の動画では“無償で施術してくれる”という形成外科医を朝倉から紹介され、実際に施術を受けている。
「祐樹は07年に銅線の窃盗事件を起こし、服役中に母が他界。今回、動画では母との約束を果たすため実際に病院を訪れ、『(刺青を)入れるときより痛い』というレーザー治療に耐えています。7月に開設したYouTubeチャンネル『おっととっとちゃんねる。』のチャンネル登録者数も、ストリートファイト企画に参加する前の倍以の7.8万人(12月1日時点)に到達していて、過去を乗り越えて前向きに生きる姿にファンが急増しているようです」(同)
それぞれ紆余曲折あったものの、現在は良い意味で注目を浴びている真希と祐樹。プライベートでは仲が良いという2人だが、なかなか実現していない姉弟共演にも期待したい。