12月4日放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、中居正広が元光GENJIの赤坂晃との思い出を語る場面があり、ネット上で反響を呼んでいる。
この日、リスナーから「部屋を片付けるぞーと思ったら、どこから手をつけますか?」との質問が寄せられ、中居は自宅のベランダについて「掃除したことがない。っていうか、出たことがない」と告白。
その後、リビングの掃除の話に移ると、テレビの上の壁にかかっているという「おっきい時計」の話題に。「あの時計、20年くらい使ってるんだよな~」と振り返った中居だが、すぐさま驚いた様子で「いや、もっとだ。30年だ! 俺が19(歳)んときだから」「30年だ、あの時計。すごいな……」と訂正。
30年前を回顧し、「その時計は、19(歳)のときに、元光GENJIの赤坂晃、年齢的には1個下なんだけども、その子とちょっとした雑貨屋みたいの入って、『あ、この時計いいなあ』っつって色違いを買ったんだよね。僕がゴールドで、赤坂がシルバーを買ったの」と説明した。
「あれ、30年前買ったやつなんだ。あの時計は、いろんな僕を見てるだろうなあ……」と感慨深げに語った中居は、「『またこの子来てる。またこの子。また違う子が来てる。え、また違う子が来てる』って、ずっと見てるだろうなあ、僕のこと」と、複数の女性の存在を匂わせるような発言をする場面も。さらに、「赤坂持ってんのかなあ、あれ」と話し、赤坂が自身と同じように時計を使い続けているのか気になっている様子だった。
「1986年に14歳でジャニーズ事務所に入所した中居に対し、赤坂は翌87年にやはり14歳で入所。年齢が近かったこともあり、長らく仲良くしていたようです。今回のラジオを受け、ネット上では『中居くん、物持ち良すぎ(笑)』『赤坂くんも、中居くんとお揃いの時計を今でも使っててほしい!』『今日のラジオ、赤坂くんに届いてほしいな』という声が寄せられています」(芸能ライター)
赤坂といえば、ジャニーズ在籍中の2007年10月28日に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、使用を認めたことから、ジャニーズは翌29日付で赤坂の懲戒解雇を発表。執行猶予3年の有罪判決を受けたが、再び09年12月に覚せい剤所持・使用が発覚し、懲役1年6月の実刑判決が下りたため、12年まで服役した。
「出所後はバーを経営していましたが、15年8月に上演された舞台『ニライカナイ~ウロボロスの宝玉~』で芸能界に復帰。18年には配信シングル『夢のつづき』やミニアルバム『Re:action』を発表して音楽活動を本格始動させました。来年2月17日には、神奈川の川崎クラブチッタでライブイベントを昼・夜の2回行う予定で、今も根強いファンが多数存在するようです」(同)
一方、15年11月には沖縄・宮古島にてオーナーを務める焼肉店「589(こはく)」をオープン。同店のSNSでは今年11月7日、通販サイトで販売された「6周年記念肉パック」の発送準備を行う赤坂の写真が投稿された。
「現在『6周年記念肉パック』の販売は終了していますが、この購入者には、今月19日に東京で行われる開店6周年イベントへの“参加優先権”が与えられるといい、さらに3万2,400円以上購入した人には『晃さん直筆ミニクリスマスカードとミニプレゼント』が特典として付いてくるとか。東京のイベントでは、赤坂の歌コーナーやチェキ撮影、ゲーム大会などが行われるようで、店側はFacebookで『「素の晃さん」が見られると言う他には無いプライベート感満載のイベント』(原文ママ)とアピールしています」(同)
中居の口から名前が出たことで、多くのネットユーザーから懐かしむ声が上がった赤坂。ジャニーズを離れても、アイドルであり続けているようだ。