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坂上忍、週刊誌の直撃に“異例の対応”!?  『バイキング』打ち切りが「ほぼ確実」なワケ

 12月3日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」は、坂上忍がMCを務める情報バラエティ『バイキングMORE』(フジテレビ系)の来春“打ち切り内定”をスクープし、同6日にも続報を伝えている。さらに、7日発売の「女性自身」(光文社)は坂上に直撃取材を敢行したが、「日頃からは考えられない“異例の対応”を見せている」(週刊誌記者)という。

 2014年3月をもって終了した『森田一義アワー 笑っていいとも!』の後継番組として、同年4月に放送開始した『バイキング』。当初はバラエティ寄りの内容で視聴率は苦戦していたものの、その後、月曜MCだった坂上が15年4月から全曜日MCに昇格したり、ワイドショー色を濃くして数字は少しずつ上昇。しかし近年は低迷しており、各メディアで「打ち切り」との情報が盛んに報じられることに。坂上によるスタッフや共演者への“パワハラ疑惑”も複数の媒体が記事にしていた。

「その情報源は決まってフジテレビ内部で、坂上は一部フジ幹部から『嫌われているのではないか』と業界内で話題になっていました。実際に『NEWSポストセブン』の記事も、やはりフジ上層部と坂上の“確執”に触れながら、坂上自身の言動に番組打ち切りの原因があったことをうかがわせています」(スポーツ紙記者)

 そんな『バイキング』は、昨年秋の改編で番組名を『バイキングMORE』へ改題し、放送時間も1時間拡大。制作スタッフもバラエティ番組チームの「編成制作局制作センター第二制作室」から、情報番組を制作する「情報制作局情報制作センター」へと引き継がれ、ほぼ総入れ替えとなった。

 しかし、「女性自身」によると、フジテレビは数年来の業績不振に陥っており、ギャラが年間2億円以上にも上る坂上は、来春の改編でリストラ対象になったという。

 前出の週刊誌記者によると、今回の打ち切り報道は業界内でも「ほぼ確実なものとみられている」ようだ。

「というのも、坂上は週刊誌による直撃取材をよく思っておらず、普段は煙に巻いてしまうんです。『どうせ本当のことは書かないでしょ』『こういうのは全部お断りしてるから』などと、そもそも取材に応じようとしない。ところが今回の『女性自身』の取材には、それなりの対応を取っています」(前出・記者)

 記者から今の心境や番組継続について問われた坂上は、今回の報道について否定も肯定もせず、「僕のほうからお答えすることができないので。ゴメンなさい」「そういう話を僕個人に聞いたところで、あんなに大きな番組、僕の意見って関係ないですよ。それはまず、フジテレビさんなんじゃないですか」などと返答している。

「昨年8月に『週刊文春』(文藝春秋)がパワハラの件で直撃した際には、1時間半も取材に応じたことを、雑誌が発売する前に同番組内で坂上自ら明かしていました。つまり、直撃に応じざるを得ないと判断すれば、週刊誌相手でもきちんと対応するということなのでしょう」(前出・記者)

 今後、坂上が自ら打ち切り報道についてコメントするのは、『バイキング』放送中なのか、また別の週刊誌となるのか。番組の行く末とともに注目したい。

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