12月16日、自身のインスタグラムで3度目の離婚を発表した俳優・いしだ壱成。2018年4月に結婚した女優・飯村貴子との破局の原因は“経済的な理由”だと公表したが、いしだのタバコ代が月に3万円もかかっていたことが発覚するなどし、批判が噴出している。一方、父・石田純一にも別居や離婚に関するうわさが飛び交っているものの、「息子に比べて、まったく注目が集まっていない状態」(テレビ局関係者)だという。
いしだは、24歳年下の飯村と17年に舞台で共演したことがきっかけで交際に発展。当時からテレビ番組でラブラブぶりを披露し、世間の注目を集めたが、夫婦生活は長くは続かなかったようだ。“元妻”となった飯村とともに同16日発売の「女性セブン」(小学館)の取材に応じたいしだは、同7日に飯村が差し出した離婚届にサインし、3度目の離婚が成立したと告白。「離婚理由は経済的なものです。食費も足りず、ずっとつらい状態にさせてしまっていた」と赤裸々に語った。
また、いしだは以前から患っていたうつ病の再発などにより、定職に就けなかったと吐露。慰謝料はなく、いしだが3歳の娘の養育費を月4万円支払うほか、娘との面会は月2回という取り決めになっているとか。「妻と娘と幸せになりたかったけど、実際は貧困でつらい生活から抜け出せなかったんです」とも漏らしており、ネットユーザーからは同情や非難の声が寄せられている。
「なお、一家はいしだの収入だけでは暮らしていけなかったため、飯村も育児をしながらアルバイトをして家計を支えていたそう。一方、『私がアルバイトで頑張っても月5万円程度。でも、いっくんのタバコ代が月に3万円もする……』と明かしたことで、『働いてない旦那がタバコ代に月3万はありえない。飯村さんは別れて正解』『奥さんの稼ぎの月5万円からタバコ代に3万って完全に甘えてる』と、いしだへのバッシングが加速しています」(芸能ライター)
離婚発表から数日が経過するも、いしだの“炎上”はまだ収まっていない状態だ。しかし、その裏で浮上している父・石田と東尾理子夫婦の別居・離婚の可能性についてはマスコミからの注目も低いという。「女性セブン」のインタビューで、いしだは「3度目の離婚で、2度離婚した純一さんを超えてしまったことは、恥ずかしいです……まあ、向こうも3回目になりそうだという話を聞いていますけど(苦笑)」と、口を滑らせていた。
なお、息子の離婚が明らかになる前、石田は同7日発売の「女性自身」(光文社)の取材に応じている。東尾との関係について、不穏な情報を聞きつけた同誌が石田を直撃したところ、「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから! 帰ってください!」と激高した様子で断言していたのだが……。
「本人が離婚危機であるとほぼ認めている状況にもかかわらず、テレビではこの一件をほぼ取り上げていないんです。ある局では、石田の離婚を扱うかどうか話題になったものの、『なんとなく扱いづらいから』とスルーされてしまったそう。石田といえば、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令されていた中、大人数で会食していたことが発覚したほか、ノーマスクで飲み歩いていたと何度も報じられています。また、マスコミへの傍若無人な振る舞いなども一因で、業界内では“危険人物扱い”されているんだとか。東尾との交際時には、毎日のように取材対応をしていた石田ですが、今ではすっかり息子と立場が逆転してしまいましたね」(前出・関係者)
親子ともども、連れ合いを不幸にするような“お騒がせ”ではなく、今後はもう少し明るい話題を提供してもらいたいものだ。