嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。12月24日深夜の放送回では、バラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)から誕生した番組主題歌「New Again! Again and Again!」のレコーディングの裏話を語った。
10月、『VS魂』メンバーである相葉、風間俊介、ジャニーズWEST・藤井流星、King&Prince・岸優太、Sexy Zone・佐藤勝利、ジャニーズJr.内ユニット・美 少年の浮所飛貴の6人で主題歌を作る新プロジェクトが発足。ロックバンド・サンボマスターの山口隆が作詞・作曲を手掛けた「New Again! Again and Again!」が誕生し、11月には『VS魂』内でレコーディング風景も公開された。
そこで今回、リスナーから「ソロやハモリの部分は、どのように決めたのですか? 嵐の時のエピソードなども聞かせてください」との質問が届いた。相葉はまず、嵐のレコーディング時の歌割について「(2017~18年頃から)歌詞カードに『ここは誰々のソロ』『ここは誰々と2人で歌う』『ここは3人で歌う』とか書いてあった」と説明。デビューから18年頃までは、全メンバーが歌の全パートを録音した上で、ディレクターが振り分けるやり方だったようだが、近年は最初から決まっていたそうだ。
さらに、今回の「New Again! Again and Again!」も同様に、歌詞カードをもらった時点でソロやハモリの担当がすべて決まっていたようで、「だから、ほかの方のソロの部分は(自分は)歌いはするけど、録音してない」と明かした。
また、ラジオ番組スタッフから同楽曲について「相葉さんのソロ曲で、ああいう感じの曲なかったじゃないですか?」と指摘されると、相葉は「なかったね~。いろんなグループの人が集まってるから、想像がつかなかったの」とコメント。
嵐でレコーディングをする際は、「仮歌を聞いていても『サビはこういう感じになるよな』とか、想像できるわけよ」というが、今回は「それがまったく想像できなかったから、ちょっとドキドキもしたし、ハラハラもしたし。『これ大丈夫かな?』『どういうふうになるんだろう?』っていう、期待と不安とか、そういう感じが入り混じってる感じだったかな」と本音を語った。
とはいえ、「今までとは違う、若い子たちのパワーと風間くんの貴重な歌声と。そういうのがギュッと詰まった、サンボさんならではの味付けもありながら、でき上がったんじゃないかな」と自信を覗かせていた。
この放送に、ネット上のファンからは「『VS魂』の主題歌、配信とかCDとかでリリースしてほしい!」「嵐のレコーディングとか歌割の話って、これまであまり聞く機会なかったから、結構新鮮」「ここ数年の嵐のレコーディングのやり方、初めて聞いた!」などの声が集まった。