お笑いタレントの宮迫博之が1月6日、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。3月1日の開業を目指している焼肉店「牛宮城」の改装費用を捻出するために趣味でコレクションしている高級時計を手放すことを明かし、視聴者が震撼している。
「牛宮城」は、昨年7月に宮迫と人気YouTuber・ヒカルが“日本一の高級焼肉店”を作る共同出資プロジェクトとして始動。しかし、店舗の内装工事を終え、オープン直前に行われた試食会で、ヒカルが料理のクオリティの低さに激怒。同11月にプロジェクトからの撤退を発表した。
「残された宮迫は、動画のコメント欄の書き込みがきっかけで知り合ったという飲食店経営会社・ガネーシャの本田大輝社長を新パートナーに迎え、その本田氏が連れてきた元大手商社マンの本間儀彦氏にコンサルティングを依頼。昨年12月に公開された動画では、2人が内装に関する問題点を、宮迫にズバズバと指摘していました」(芸能ライター)
今回の動画では、本田氏、本間氏に加え、内装業者も交えた打ち合わせ風景を公開。壁の塗装がはがれやすいことや、換気のダクトが原因で床に凹凸が生まれてしまっていること、個室のドアが椅子に当たってしまう問題などを相談すると、内装業者は「(改装費用で)2~3,000万円はいっちゃうんじゃないか」とざっくりとした見積もり額を伝えた。
この数字を聞いた宮迫は、「現実問題として、ちょっとね……、(自分の)貯蓄から出せっていうのだと、足らないと思うんですよ」と窮状を明かし、「なので、お金を作りますわ」「もともと趣味で集めてたんですけど、(腕)時計をちょっと売ります」「売ってなんぼかつくったら、今あるお金と足したら、2~3,000(万円)はなんとかできると思います」と続けた。
「宮迫の『時計を売る』発言を聞いた本田氏と本間氏は、『マジっすか!』と驚きながらも、笑みを浮かべていました。この反応に、視聴者からは『コンサルの2人が止めずに笑ってるのが怖い』『損切りできない人はこうなるっていう恐ろしい動画』『リスク抱えてるのは宮迫だけっていうのがよくわかる』『宮迫がかわいそうで見てられない』といった反応が寄せられています」(同)
宮迫といえば、ヒカル撤退以前は“高級焼き肉店”を目指すと語っていたが、本田氏から助言を受け、「先進的アート×昔ながらの焼肉屋さん」というコンセプトで“若者向けのリーズナブルな店”にあっさりと路線を変更。そんな周囲に頼りきりの宮迫に対し、視聴者からは「宮迫さん、うまいこと利用されないようお気をつけください。もう宮迫さんのお店ではなくなってるのはお気付きですよね?」「本田さんが宮迫のハコを使って成功するドキュメントになってる」「宮迫さんがもはや“財布”でしかなくなってる」といった反応も寄せられていた。
「今回、宮迫の貯金に余裕がないことが発覚し、視聴者からは『今すぐ撤退したほうが身のため』『この様子じゃ、成功しないと思う。引き返すなら今ですよ』といった指摘が相次いでいます。ちなみに、昨年12月には『牛宮城』のオープンに先駆けて、通販サイトで5,980円(税込)の“すき焼きセット”を300セット販売。瞬時に売り切れていましたが、単純計算で180万円弱を売り上げたことに。これも本田氏が仕掛けたものですが、宮迫に売上の何割が渡るのか気になるところです」(同)
昨年8月に公開された動画「宮迫の腕時計コレクションを初公開します!【総額5000万円】」では、所蔵する時計をうれしそうに紹介していた宮迫。そんな大切なコレクションを手放し、あとあと後悔しないことを願うばかりだ。