1月9日に放送された情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。今回は、新レギュラーの野球解説者・上原浩治氏にネット上の注目が集まっていた。
昨年末に番組を降板した野球評論家・張本勲氏の後任として、上原氏はスポーツコーナーの“ご意見番”に就任。しかし、この日のゲストは野球界の大先輩である落合博満氏だったためか、やや緊張した様子をみせた。
「上原氏が登場したコーナーは、ご意見番がスポーツの話題について『あっぱれ!』と『喝!』でコメントする形を取っています。上原氏は、母校の東海大大阪仰星が全国高校ラグビー大会で優勝したことについて『あっぱれ!』と称えた一方で、夏の甲子園で大阪大会5回戦負けとなった同校の野球部については『“喝!”を入れてください』とコメントしました」(芸能ライター)
さらに、番組終了後には自身のTwitterで、「あ〜緊張したぁ だって、落合さんだもん…」(原文ママ、以下同)と告白しており、やはり気を張っていたようだ。
一方、ネット上では「上原なら年上にも忖度なしでハッキリと物を言えるだろうし、期待してる」「ズバズバ物申してほしい」などと期待の声もあるが、「上原はズバッと意見できるのかな? 優しいご意見番なんて面白くないけど」「どうせ年上には忖度するでしょ?」といった声も少なくない。
「とはいえ、上原氏は前任の張本氏に“喝!”を入れて話題になったことがあります。2018年12月の放送で、当時、西武ライオンズに所属していた投手・菊池雄星選手がメジャーリーグへの移籍を目指しているという話題を特集。しかし、張本氏はこの件に興味を示さず、ゲスト出演していた上原氏にコメントを一任したため、『張本さんに“喝!”ですよね』『メジャーのこと全然しゃべらないじゃないですか?』とツッコミを入れ、張本氏を苦笑させたんです」(同)
さらに、昨年3月の放送回でも、メジャーリーガー・大谷翔平選手の投球VTRを見た張本氏が「これは、へなちょこのアメリカのバッター、まず打てないよ」と発言。これを視聴していたとみられる上原氏は、自身のTwitterで「メジャーの打者をへなちょこ、って言わないで下さいよ~ 自分、それなりに頑張ったつもりなんです 『喝』って言いますよ」と反応していた。
張本氏の発言がたびたび物議を醸したことで、ネガティブな印象が付きまとう『サンデーモーニング』。新しく起用された上原氏の“登板”で、イメージ挽回できるだろうか?