• 日. 12月 22nd, 2024

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TBS『Nキャス』、たけし後任は三谷幸喜氏!? 「楽しみ」「微妙にすべってる」と意見真っ二つ

 タレントのビートたけしとTBSの安住紳一郎アナウンサーが総合司会を務める同局報道番組『新・情報7days ニュースキャスター』(以下、『Nキャス』)。3月いっぱいで番組を卒業するビートたけしの後任を、脚本家の三谷幸喜氏が務めることになったと1月19日付のニュースサイト「スポニチアネックス」が伝えている。

 たけしは先月18日の生放送中に降板を報告。理由を「来年、後期高齢者になって、体のこと考えたら生放送の(午後)10時からは体がきつくて。生(放送)は体にきつい。それが第一の理由」「単なる自分の都合」と説明していた。

「そんなたけしは、昨年11月27日、同局が中継したプロ野球『SMBC日本シリーズ2021』オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ戦が延長された影響で、『Nキャス』が通常の2時間20分遅れの翌日午前0時20分から放送された際、『Nキャス』前に放送されたクイズ番組について『歴史に残るのは良いけど、その後の「世界・ふしぎ発見!」をやることが不思議だよ。止めりゃいいじゃないか』と嘆いていました」(芸能ライター)

 加えて、昨年9月には、たけしに弟子入り志願するも断られた元暴力団組員がTBSで待ち伏せし、『Nキャス』放送後のたけしに襲いかかる事件が発生した。ネット上では、これらの出来事が降板を決断するきっかけになったのではないかと予想する声も見られる。

 なお、たけしの後任について報じた「スポニチアネックス」は、三谷氏の起用理由について「物事の捉え方や目のつけどころが独特。多様な分野のニュースについて、ユニークな視点からコメントしていただける」と語るTBS関係者の証言を掲載。現在60歳の三谷氏だが、記事によると放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のコメディ要素の強い脚本が評判を呼んでいるといい、TBS系バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』などで共演経験のある安住アナとは、連絡先を交換するなど旧知の仲だという。

「報道が事実であれば、情報番組の司会は初挑戦となる三谷氏ですが、何度も共演している安住アナとのタッグであれば緊張も少ないはず。とはいえ、たけしはユーモアを交えたコメントが特徴的だったため、三谷氏も後釜としてそこは意識せざるを得ないでしょう」(同)

 三谷氏の起用について、ネット上では「大物のたけしの後任ってなると難しいけど、TBSは良いところをついてきましたね」「新鮮だし、なかなか良いキャスティングだと思う。どのような発言をするか楽しみだし、安住さんならうまく絡めそう」「三谷さんは品があるし、アイロニックな話術はたけしさんに通じるものがあるよね」と期待する声が上がっている。

 その一方で、三谷氏の個性的なキャラクターに苦手意識を持つ人も少なくないようで、「三谷さんって、いつも微妙にすべってると思うんだけどな……」「脚本は面白いけど、本人は空気の読めない変わったおじさんってイメージしかない」「俺、面白いだろう感が、共演者に気を使わせてる印象」といった意見もある。

「昨年大みそかの『第72回NHK紅白歌合戦』でゲスト審査員を務めた際は、司会の大泉洋を相手にボケを連発していた三谷氏。昨年1月23日放送の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に出演した際には、“海水浴で精通した”話など2本のエピソードを披露し、最も優れた出演者『MVS(モスト・バリアブル・すべらない話)』として松本人志から賞金とトロフィーを授与されました。しかし、この受賞に関しては、一部視聴者から『大物ゲストへの忖度としか思えない』と異論が噴出したことも。ただ、『Nキャス』はバラエティではなく報道番組ですから、三谷氏のユーモア溢れる芸風がどこまで発揮されるかは未知数といえます」(同)

 好き嫌いが分かれやすいキャラクターともいえる三谷氏。たけしの後任は報道の通り彼になるのか、公式発表を待ちたい。

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