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フジテレビ、久慈暁子アナと早くも“絶縁”!?  明石家さんまが漏らした『向上委員会』卒業のウラ

 1月22日、フジテレビの久慈暁子アナウンサーは、自身が総合司会を務める『めざましどようび』で、4月いっぱいで同局を退社する旨を生報告した。今後はタレントへの転身が濃厚とみられるが、業界関係者いわく「フジは早くも久慈アナと“絶縁モード”に入っている」ようだ。

 大学時代にタレント活動をしていたことでも知られる久慈アナは、2017年4月にフジテレビに入社。現在は『めざましどようび』のほか、毎週火曜日に『めざまし8』の情報キャスターを務め、バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』では司会・明石家さんまのアシスタントを担当している。

「そんな久慈アナについて、昨年12月配信のニュースサイト『文春オンライン』が、フジテレビを退社してタレントやモデル活動を展開していく方向であるとスクープ。今年1月20日には、久慈アナ自身が退社を希望したことや、『気付けば27歳。何か新しいことにチャレンジしてみたい気持ちが大きくなりました』という退社理由のコメントがスポーツ紙などで報じられ、その2日後に放送された『めざましどようび』で、本人の口からあらためて報告が行われました」(芸能ライター)

 同日深夜には、さんまがパーソナリティーを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で久慈アナ退社の話題に触れ、「久慈は(『お笑い向上委員会』に)残りたいって言ってる」と、番組卒業の裏側を明かしたが……。

「今月20日に久慈アナの退社報道が出た時点で、彼女はすべての出演番組から卒業すると伝えられていました。なお、久慈アナの退社理由に関するコメントは、一応局サイドから報道各社に配られたものでしたが、その際に『“フジテレビから発表された”とはせず、あくまでも“各社が本人から取材した”体で記事にしてほしい』という“異例の注文”があったそう。これは『もう久慈についてPRしたくない』という意思表示とみられ、周囲の想像以上に局と久慈アナの確執は大きいようです」(テレビ局関係者)

 それでも久慈アナがフジテレビの番組への出演継続を望むのには、理由があるとか。

「通常、アナウンサーが退社と同時に古巣の番組に出演しなくなると、業界内では『ケンカ別れ』『NGを突きつけられた』と認定されます。久慈アナも、4月末の退社をもってレギュラー番組全降板と報じられているだけに、状況からして円満退社とはいえない。だからこそ、本人は『お笑い向上委員会』だけでも継続して悪い印象を和らげたいのでしょうが、さんまはラジオで『4月からのアナウンサー決まってない。久慈の後、誰にすんのか、いろいろあったみたいでね』と漏らしていただけに、フジとしてはすでに久慈アナの降板は決定事項で、残留は許されないようです」(同)

 近年では珍しい“不仲退社”となりそうな久慈アナだが、こうなったらフジへの未練は捨てて心機一転、頑張ってほしいものだ。

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