• 月. 12月 23rd, 2024

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コムドット・やまと、“イヴ・サンローラン騒動”に「悔しい」……アンチの存在浮き彫りに

 世界的ファッションブランド「イヴ・サンローラン」のコスメライン「イヴ・サンローラン・ボーテ」の日本公式Twitterが投稿した、YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとと妹のせいらの写真をめぐる騒動。やまとは1月25日にYouTubeチャンネルを更新し、世間からの批判の声に対して、動画内で「悔しい」と本音を明かした。

 「イヴ・サンローラン・ボーテ」公式アカウントは18日、「新作リップ『ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ』のイベントにコムドット やまとさんとSeiraさんが来場」とつづり、商品を手にしたせいらとやまとのツーショット写真を投稿。加えて、「スキンケア成分78%配合で、塗るだけで唇に艶と潤いを感じました。私のお気に入りのカラーはNo.6」といったせいらのコメントも紹介している。

「同イベントには、2人のほかに桐谷美玲、鈴木えみ、三吉彩花、前田敦子などの女優やモデルが招待されていました。『イヴ・サンローラン・ボーテ』は近頃、ジャパンアンバサダーにJO1を起用したり、広告動画に元King&Prince・岩橋玄樹や、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・吉野北人を出演させたりと、10~20代の女性をターゲットにしたキャスティングが目立つ。チャンネル登録者数は323万人を誇り(1月26日現在)、10代のファンが多いやまとととその妹であるせいらを招待したのも、この流れがあるからでしょう」(芸能ライター)

 しかし、やまととせいらを招待した同ブランドに対し、愛用者と思しきネットユーザーたちからは「サンローランは上品さがウリなのに……炎上ばっかしてるコムドットを広告塔に使うとか、ブランディング失敗してる」「ブランドの顧客層とコムドットの視聴者層全然違うと思うんだけど」「社内で止める人いなかったの?」「ブランドの価値自体が下がっちゃったような気がする」「好きなブランドだけにショック」「購買意欲が失せた」などとネガティブな意見が続出。

 一方で、コムドットファンと思しきユーザーからは「イメージダウンとか買わないとか言ってる人いたけど商品自体変わらないなら何も気にしなきゃいいのに」「ブランド側が2人にやって欲しくて起用したんだから批判する必要ないんじゃないかな。しかもコムレンジャーやせいらちゃんのファンにYSLのリップについて知ってもらえるいい機会だと思う」(コムレンジャー=コムドットのファン)といった反論の声も見られる。

 そんな中、コムドットは25日、YouTubeに動画を公開。序盤のトークで、やまとがこの騒動に言及している。

「やまとは、『妹のせいらと一緒にイベントに呼ばれたのよ。リップを持って写真撮ったんだけど』『「こんなやつモデルに使うんじゃねえ」みたいな感じで(苦言が寄せられた)』と説明し、『“悔しいな”と思いました』とやり切れない思いを吐露。続けて、『逆に、ここで僕に仕事振ってくれたりとか、コムドットの悪いイメージがある面も知っていながらもオファーしてくれるお仕事は、しっかりこなしたい』とアピールしています。今や若者のカリスマ的存在となった彼らですが、昨年、素行不良を思わせる報道がたびたび週刊誌に報じられたこともあり、世間では“迷惑YouTuber”の類だと思っている人も少なくありません」(芸能ライター)

 週刊誌報道といえば、昨年9月14日発売の「フラッシュ」(光文社)にて、メンバーたちが自宅近くのコンビニで深夜に騒音トラブルを起こし警察沙汰になっていたとスクープ。12月28日付のニュースサイト「Smart FLASH」でも、一部メンバーによる未成年時の飲酒や喫煙の証拠写真が報じられ、インスタグラムのライブ配信で謝罪する騒ぎがあった。

 さらに、今月16~23日にコムドットのYouTubeチャンネルにアップされた動画「【賞金300万】24時間逆鬼ごっこ」が賛否を巻き起こしている。この企画は、1人の逃走者を複数の鬼が追いかけるゲームで、東京・吉祥寺や原宿、神奈川・横浜の繁華街や公園などをメンバーが疾走する様子が映っているが……。

「全力で走り回るメンバーの姿が多くのファンを喜ばせた一方で、コメント欄には『撮影してるとこにたまたま居合わせましたが、街中でダッシュして大声出して本当に不愉快でした』『普通に人いるとこ走ってて危なくない? ちょっと避けてる人いたし』『なんでこれがダメってわからないのかな』といった苦言も。コムドットは以前からこの手の“無自覚な迷惑行動”が物議を醸しており、ネット上には『本人たちがボーダーラインをわかっていないのでは?』と危うさを指摘する声もあります」(同)

 こうしてたびたび世間から批判を浴びてきたコムドットだけに、今回のやまとのイベント参加によって“アンチ”の存在が浮き彫りとなってしまったようだ。昨年10月、コムドットが“ABEMA5周年アンバサダー”に就任した際のインタビューで、やまとは「冠番組が欲しい」とメディア進出に意欲を見せていたが、現在のマイナスイメージをどこまで回復できるかが鍵といえそうだ。

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