関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを繰り広げるバラエティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。1月30日放送回では、お笑いコンビ・笑い飯の西田幸治と哲夫をゲストに迎え、漫才に関するトークで盛り上がった。
この日のMC担当であるLilかんさい・當間琉巧は、「僕たちも“関西ジャニーズJr.”ということで、コンサートとかこの番組とか、ほかのバラエティ番組とかで漫才を披露したりすることがあるんですよ」と切り出し、2010年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝した笑い飯に対する質問コーナーへ。
まず、Lilかんさい・嶋崎斗亜が「(笑い飯の漫才は)ボケとツッコミが途中で入れ替わったりする芸風でやってはるじゃないですか。そういうのって、どういうところから浮かんだのかなと」と質問すると、笑い飯はもともと2人とも別々のコンビでボケを担当していたため、自然と“ダブルボケ”スタイルになったと説明。
さらに、哲夫は「遊びで(西田と)交互にボケてたんですよ。暗黙の1回交代っていうのが、その時から(あった)」と、コンビとしてのスタイルが確立した経緯を明かすと、嶋崎は「よく考えたら、学校とかで友だちとお互いがボケたりしますもんね!」と共感していた。
次に、Lilかんさい・西村拓哉が笑い飯のコンビ名の由来について質問すると、過去に行ったライブ名を参考に、“響きが面白い”という理由で決定したと回答。さらに哲夫は、ウィキペディアなどに「笑いで飯を食べていくという願いが込められている」と書かれていると明かしながら、「そんなかっこええ理由ちゃうねん」と否定した。
また、同番組で漫才を披露する企画を行った際に、勉強のために過去の『M-1』を全部見たというAmBitious・岡佑吏は、「衝撃が走っちゃって、自分の中で」と笑い飯への熱い想いを吐露。続けて、昨年12月19日に錦鯉が優勝した直近の『M-1グランプリ2021』について感想を求めると、西田は「面白かったですね。僕はランジャタイとかもともと知ってたんで、あれを(審査員の)松本(人志)さんとか、上沼(恵美子)さんが見て、どう思わはるんやろうってワクワクしてて」とコメント。一方の哲夫は「錦鯉さん、抜けてはったというか。“アホ力”が今回、イイ感じで」と語った。
その後、當間が「なんで池、行こうと思ったんですか?」と、昨年、西田が開設した池や川で生き物を捕まえるだけの個人YouTubeチャンネルに触れると、西田は「趣味というか、そんなんしてたんですよ。川で魚捕ったりザリガニ捕ってたら、完全に今一人でやってたら不審者やから、YouTubeやったらいけるかと」と、開設の理由を告白。これに、Aぇ!group・正門良規は「保身のためのYouTubeやったんですね!」と衝撃を受けていたのだった。
この日の放送に、ネットでは「ゲストに笑い飯さんが来ると聞いて、収録前にちゃんとお勉強するメンバーが偉い!」「みんな事前予習とかしてきてて、すごい!」「岡くんの漫才愛が伝わってきた」「『まいジャニ』メンバーが笑い飯に興味津々だし、漫才に熱心だし、もはや若手芸人だった!」などの感想の声が寄せられた。